称号
(注、今日のテストで点を取れなかった作者は現在ヤケを起こしています
なので後書きはカオスです、読まない方が”身”の為です
”四連”がケインの四肢の付け根あたりに当たる
「っ!」
そのまましゃがみこむケイン
「ケイン選手!、キツイ一撃を貰ってしまったー!
戦闘続行は可能なのだろうか!」
審判が言う
・・・まあ、無理だろう
これでまだ可能とか言ったら・・・俺はこいつが人間じゃないと信じれるぞ
「無理・・・だな」
ケインが少し掠れた声で言う
「ケイン選手戦闘続行不可能により、
勝者!竹中ぁぁぁ、正一郎ぉぉぉ!!」
ドッ、と会場内に爆音にも似た歓声が響く
「”英雄”対”覇者”の再戦はまたしても”英雄”の勝利となった!
奇しくも前回と同じ幕引きだー!!」
担架を持った人たちがケインを乗せ、ゆっくりと運んで行く
しかし・・・俺、肉体強化型とは相性悪いな
俺も肉体強化覚えてみるか・・・
「正一郎選手!今、堂々の退場です!」
え?何?俺、もう退場しなきゃいけないの?
もう少しこの歓声を浴びてからでも・・・
「さあ皆さん!拍手でお見送りください!
なお、称号授与式は今より一時間後とします」
・・・これ、半強制的に追い出されてるよな、俺
勝者に対する扱い・・・酷くね?
☆
「ではここに竹中正一郎、ケイン=リーセンブルク、両名に対し、称号を授与する」
国王が言う
来た!遂に俺の称号が!
「では先ずはケイン=リーセンブルクから」
「はっ!」
ケインが松葉杖の様なものを突きながら国王の所に向かう
「あー、ケインよ
お主はこのリースティーナ王国準最強に相応しい戦いを見せてくれた
それに敬意を表し、ここに新しく・・・”風刃”の称号を授ける
これからもその武を鍛え、国を守ってくれ」
「はっ!この命にかけて!」
じゃあ今から・・・”疾風”のケイン改め”風刃”のケインか
・・・合ってるな
「では次、竹中正一郎」
落ちつけ、何ていえばいいんだっけか?
「はい」
よっし、万全!
国王の前まで行く
「正一郎よ
お主はこのリースティーナ王国最強に相応しい戦いを見せてくれた
それに敬意を表し、ここに新しく・・・”光神”の称号を授ける
これからもその武を鍛え、国を守ってくれ」
「ありがたき幸せ!」
で、いいんだっけか?
今から俺は”光神”の正一郎、か
・・・カッコいい
元の場所に戻る
「ではこれをもって闘技大会の閉幕とする
皆、御苦労であった!
明日は希望制の団体戦だ
体を休めておくとよい」
国王がそう言うと、観衆は皆、思い思いの方向に散っていく
さて、俺も――――
「おおっと!逃がさねえぜ?正一郎」
「これから大会参加者は打ち上げだからね」
ガシッと肩を掴まれる
・・・まあ、打ち上げぐらいならいいか
YA!テンションが高い作者SA!
正「テスト?そんなもんは水に流しちまいNA!」
ケ「よッしゃあ!66666ユニーク突破だZE!」
ラ「・・・結構不幸になりそうな数だNE!」
外人っぽいノリだと思ったのは俺だけじゃないはずDA!
正「次回予告GA!」
ケ「止まらねえZE!」
ラ「次回!潜入した人そのFIVE!」
期待しててくれYO!