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準決勝後篇

800ポイントだとお!?


ありがとうございます!

網の上にガーネットさんが踏み込む


ぐにゃ


そんな音と共にガーネットさんはぴたりと止まる


「こ、これは!?・・・足が・・・動かない?」


足を何とか持ち上げようとするガーネットさん


だが多分動かないだろう


(・・・なんだ?あれは)


ん?分からんかアリス君、あれは・・・まあこっちで言う所の粘着床だな


(ふむ?粘着床位ならあの女は逃れられるのではないか?)


甘い、甘いぜアリス

ガーネットさんの力では逃れられないさ、なぜなら・・・

あれは・・・俺の最強のライバルでさえ倒す代物がモチーフだ


(お前の最強のライバル・・・?)


おうよ、奴は世の人間ほぼ全てを恐怖のどん底に陥れる

だが!そこから救ってくれる物が有る!


(そ、それは!?)


”Gホイホイ”だ


(・・・・・)


HAHAHAHAHA!参ったか!投げた後に網に粘着性を持たせたのさ!

しかも魔力を特盛りでな

ま、空から来られたら終わりだったが

そんな事が無かったようで安心したよ


「動けないでしょう?ガーネットさん、降参します?」


俺は尋ねる


その問いにガーネットさんはもう二、三回抜けられないか試してから


「・・・分かった、降参だ」


と、言った


「勝者ァァァ!正一郎ォォォ!!」


ワアアアアア、と歓声が響く


俺はその歓声を背中に浴びながら悠々と――――


「ちょっと待て!行くならこの魔法を解いてから行ってくれ!」


帰れなかった、締まらんもんだね





「おーっす」


「おーっす、勝ったか?」


こいつはまた・・・同じ事を


「ああ、勝ったよ」


「おし!じゃあ前回の雪辱戦が決勝でできるってわけか!」


「・・・一応そう言う事だな」


「よっし!負けねえぜ、正一郎。優勝するのはこの俺だ!」


そう言って意気込むケインに炎の背景が見える


うーん・・・暑苦しい


「ま、俺も負けねえよ」


今こそ個人戦で役立ちそうな小技を使う時だ


無駄にそう言うのは多いからな


そこ!卑怯とか言うな!

普通の人がやれば卑怯でも

俺がやれば立派な策略だ!


(お前はどこぞの王子か?雪崩で死ぬぞ?)


HAHAHA!そんな事を言っても雪なんて今ここには無いだろう?


(まあそうだが)


ならば無敵!何故なら今の俺はスーパーモードっ!

ボーナスステップが止まらないっ!


(落ちつけ)


「おっと、そろそろ向こう側の門に行って待機しておかないとな」


ケインがそう言いながら席を立つ


「もうか?早いな」


「バーカ、試合前には少し精神統一の時間が必要だろ」


「そうか?少なくともお前にそんな物が必要そうには見えないが?」


「必要なんだよ、覚えとけ?」


そう言い残してケインは走っていった


HEY!作者ですよ!


@「今回ハ重要ッポイ知ラセダ」


更新頻度に関してです


@「詳シクハ感想欄ヲ見テクレ

トイウカ作者ヨ、凹ンデイナイノカ?」


凹む?HAHAHA!

俺ほどのポジティブシンキンガーが?(注、そんな言葉は存在しません

そんなのは世界の終末ラグナロクでもねえと有り得ねえぜ?


@「ダロウナ」


まあ閑話休題、更新頻度は・・・このままでいいんですかね?


@「デ、決メキレナイカラ読者様ニ判断ヲアオグ、ト」


おうよ、俺の優柔不断っぷりを・・・なめるなよ?


ア「取り敢えず自慢は出来ないな、確実に」


くそう!俺に何が足りないと言うんだ!


ア「お前に足りないのはッ!情熱思想理想思考気品優雅さ勤勉さ!

そして何より――


速 さ が 足 り な い !  」


ぐはっ!


・・・次回予告じゃああ!!


ア「本当に落ち込まねえのなアンタ!

次回!竹刀の真相・・・

今!隠された真実が明らかに――――(注、多分なりません

まあ、期待しないで待っててくれ」


ストック?・・・戦いは数だよ兄貴!


(注、作者は重度のファースト好きです



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