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・・・”光指”?

つ、遂にやっちまった!


・・・反省はしているが後悔は―――――(以下略


「では第八開戦を開始します

正一郎選手、ソニウス選手、両者前へ」


審判が言うと俺の目の前の門が開いて行く


おお・・・なんか緊張するな


開き切ったのを確認してから進む


目の前からは対戦相手であろう男も歩いてくる


俺とそいつはほぼ同時にリングの中央の様な所に着く


「両者、構え!」


構える


そいつも構える


って、細長い武器だなおい


「始め!」


バックステップで距離をとる


ふ、俺のスーパーハイテンションに勝てると思うなよ?


「”光手”」


俺の右横に光で大きな手を作る


よし、ここまでは順調


これが成功すれば色々応用が利くはずだ


あとはイメージ通りに動くかどうかだが・・・


手を握る


横にある手も同じ動きをする


お、上手い事いったか


では・・・決め台詞と共に・・・行くぜ!


「俺とこの手が光って唸る!」


思いっきり右手を振りかぶる


「 お前を倒せと輝き叫ぶ!」


握っていた手を開く


「 必殺!シャァァOニングゥ フィOガァァァー!!」


そして手を突きだす


光でできた手が前に飛んでいく


あ?隠してる部分が少ない?何の事だ?


そいつは光り輝く手に呑み込まれていく


光はそのままだんだんと薄くなり、消える


光が消えた後には・・・プスプスと煙を上げているそいつがいた


「し、勝者!正一郎!」


審判が言う


・・・ふ、勝ったぜ


観客席からの喚声に手を振って応える


(・・・何時かはやってしまうと思っていたが・・・遂に・・・)


気にすんな

”例え竹中絶えようとも、世にパクリの種は尽きるまじ”

なんて言葉が有るじゃないか


(有るか!ったく)


ふ、他にも”ゴッドフィOガー”や”石破天O拳”なんてのも対応済みだ


(やめい!それ以上は!)


えーまだあるのにー

例えば”真・流星胡O拳”とか


(却下ァァァ!!少しマイナーな物を持ち出すな!)


ちっ!


(ちっ!じゃない!)


ちぇ!


(ちぇ!でもなければちゅ!でも無い!)


ち、ち・・・ちょ!


(言いにくいなら止めんか!)


まあ冗談はここまでとして


これならガーネットさんにも勝てると思うんだ


(まあ勝てるだろうさ、巨大な鉄の塊でさえ破壊できる一撃なら)


鉄の塊言うな!あれらは人の夢と希望が詰まっているんだ!


(そうかそうか、だが材質は変わらんぞ?)


ま、気にすんなよ

そんな事より・・・


俺はこの技で天下を取る!

もしもの時の為に取ってあるとっておきの技もあるしな


(とっておき、ねえ)


おうよ!


(本当に取っておいたまま負けないようにな)


・・・ま、頑張るよ


HEY!悪くないよ?俺悪くないよ?


ア「悪いのは・・・この手なんです刑事さん!」


古い!


ア「ついカッとなって――――


お前は日本人か?!


ア「今では反省している」


ならよし!


はい、次回予告


(多分始まる正一郎対ガーネット!

次回!折られる前に・・・

活目して待て!)


(注、次回予告と本物の次回は内容が変わる事が有ります

その点についてはご留意ください


ストック?そんなもん飾りです!

偉い人にはそれが分からんのです!




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