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反乱

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「で、俺は思うわけだ」


「何をだ?」


アリスが不思議そうに聞いてくる


ちなみにオーディンへの報告はしてきたぞ


「俺を下界の”地上”に転移させろ」


「無理だ」


うわ、即答かよ


「何故?」


「詰んないから、それ以外に理由が必要か?」


悩む様子もなくそう言う


必要か?ってなあ・・・・


「必要に決まってんだろうがあ!!」


「文句を言うな、・・・いや、してやってもよいぞ?」


「本当か!?」


「ああ、”偶然”地下に潜る可能性もあるが・・・現代の七不思議だな?」


「・・・それを人は”故意”というはずだ」


「”故意”と”偶然”の違いは何か?それは自己申告である、と言っておこう」


「うわお、脅迫か、こら」


そう言うと悪女は微笑んでこう言う


「脅迫?違うな、これは純粋な取引だよ」


「・・・むしろ悪人はそう言わなければ悪人ではない、と言っておこう」


「では・・・行ってらっしゃい(ニコニコ)」


そう言うと俺の体は空中に放り出される


しかし!今日の俺は一味も二味も違った


まさしくナイスなアイディアが浮かんでは――――消えていった


いや、消えてどうするよ


「”光使、光龍”」


俺は光龍を呼び出し、その背中に乗る


「地上まで乗せてってくれ、よろしく」


「了解、マスター」


・・・・今脳内でちっ、とか聞こえたのは気のせいだな、うん






しばらくして


「よし、そろそろ地上かな?下ろしてくれ、光龍」


「了解です、が・・・よろしいので?」


「ん?何がだ?」


「地上で人間たちが争っているようですが」


「はあ!?」


その言葉を聞いて、直に光龍の体の端まで行き、下を見る


「・・・うわお、いったい何があった・・・」


そこは既に戦場だった


門は半壊、城下町には火の手が上がり、兵や市民と思われる人たちが城へ殺到している


城の門の前では・・・ガーネットさん達が応戦している


「光龍!門の前まで行って!急いで!」


「了解、マスター」


門の近くに近付く


そうすると、一時的に、だが両軍の動きが止まった


下からは”あれがセルムの英雄か・・・”や”いったいどちらに着くのだろう”という声がする


地上に降りる、そうするとジェシカさんが居た


「ジェシカさん!この状況は!?」


「正一君!?止まって!」


そう言うとジェシカさんが剣を向けてくる


「!?いったい如何したんです?」


「え?君は敵じゃないの?」


「敵って・・・如何してそんな事に?」


「君も反乱に参加したんじゃあ・・・」


「反乱!?してませんよそんな事!」


まだ俺が状況を理解できないでいると、市民の一人と思われる人が近寄って来て


「竹中正一郎様、どうか我々の話を聞いてください」


と言ってきた


・・・正直どっちが悪者なんだ?


おやおや、またもシリアスですね


正「ま・た・か、俺の平穏はどこに消えた!」


元の世界じゃない?


正「うがー!!」


それでは次回予告のお時間です


では・・・シェディ!よろしく!


シ「は、はい!

会談の席で明かされる反乱の理由

次回!理由

楽しみにしていてくださいね」


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