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総力戦、その三”敵の策略”

「”光使、光龍”」


そう言うと光龍が目の前に現れる


「光龍、火を吐かないで戦えるか?」


一応確認


「はい、マスター、出来ます」


良かった、これで火じゃないと戦えないなんて言われたら如何しようかと思っていたよ


「んじゃ行くよ、光龍」


そう言うと正面門まで歩いて行く





早いな・・・


もう目の前まで来てるし!


「これが最終勧告だ!降伏しろ!」


目の前の太った兵が言う


「却下」


ありゃりゃ、言っちゃった


はあ、真面目になるべきとこでなりきれないな


「付加能力”闇”」


そう言うと竹刀が真っ黒になる


いうなれば・・・ブリーOの黒崎一OのO月


「そうか・・・仕方ない・・・突撃!」


一斉に近付いてくる


あ、なんか軽くデジャヴ


気絶させるだけで十分だから、切れ味はいらないな


「{刈り取れ}{一閃せよ}”剣風”」


剣を横に振る


そうすると向かってきていた奴らは転んだかのように倒れる


違うのは動かないということだけ


・・・いや、殺してないからな?


「なんだ!?どうした!?」


さっきの太った兵が後ろで慌てる


「慌てんな、気絶させただけだよ」


「き、貴様!どうやった!!」


如何やったって・・・手のうち教える馬鹿が居るのか?


「畳み掛けるよ、光龍」


「はい、マスター」


敵陣に突っ込む





―――――――――――セノリ=ティルト視点――――――


「どうだ?戦況は」


傍に居た兵に尋ねる


「はっ、奴は正面からこの陣形を突破しようとしています」


「そうか、では後ろから城を取れ」


「いえ、それが・・・・」


兵が口籠る


「どうした?」


「えー・・・敵の兵二千は城の中に籠っており

更には後方には油、落とし穴などがあり容易には・・・」


「む・・・では横から・・・」


「いえ、横からですと道がありませんので」


「意外と堅牢な守りだな」


「はい、・・・今前線から報告がありました、第三補給線が奴に断たれたとの事」


ふむ、第三補給線まで来たか・・・


そうなると結構こちらに切り込んできているな


「よし、正面以外の兵を少しずつ下げさせろ、不自然ではないようにな」


「はい」


「そして工作部隊に連絡、準備完了後直に開始だ」


「はっ」





――――――――――――竹中正一郎視点――――――


随分と切り込んできたな


後ろを振り向く


・・・まさしく死屍累々


この道からなら抜けられるか?


よし、いったん皆を呼んで来よう


(そう思った時だった!!)


縁起でもないことは言うな、アリス


そう思った時だった


少し違和感があるのに気がついたのは


少し・・・暑い?


いや、今の天気は・・・曇りのはず・・・じゃあ何故


そんなことを考えていると火の手が向こう側から上がる


!!マジかよ!


やばい!ここ森だぞ!?砦ごと燃やす気か!?


いや待て、あいつらの目的は”人波”の回収のはず・・・


だったらなんでこんなことを?


・・・・!分かった!あいつらここで俺達と一緒に”人波”も消して


その勢いで本陣まで行く気か!


やばいな・・・直に戻るぞ!


行くぜ!


正「止まらない!」


ケ「シリアスの!」


ラ「嵐!」


(・・・・・・・ノーコメントだ)


ル「皆さんあほばっか、ですー

次回予告ー一点突破ーその効果のほどはー?

援軍は間に合うのかー?

次回ー総力戦、その四ー

皆さん楽しみにしていてくださいねー

じゃんけんぽんー」


・・・とある人の意見?を採用


ついでに直前詠唱解説?


{刈り取れ}-精神にダメージを与えるようにする

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