一騎討ち
短編・・・書いたには書いたんだが・・・
まあ乗せるとしたら閑話集で
スタッ
そんな音と共に地面に降り立つ
そこはあの将の目の前
「な、何だお前は!?何処から来た!!」
「・・・空」
うん、嘘はいけないもんね
「嘘をつくな!つくならもっとマシな嘘をつけ!」
マシだったらいいのかよ!しかも事実だよ!!
「ええい!得体の知れぬ餓鬼!失せろ!”水弾”」
あいつから水の弾が飛んでくる
「”光壁”」
俺はそれを作り出した壁で防ぐ
「くっ!だったら・・・{呑み込め}”大津波”」
あいつの手から出た水が集まり、大きな水の壁となって立ちふさがる
視界一面が青に染まる
・・・・ここまで来るとチートの域だな
(自分のことを棚に上げるな)
・・・知るか、大体相性が悪すぎね?こっちは光と闇だぞ?
実体を持ってる敵の魔術にどう対抗しろと?
(火があるではないか)
却下!!消されて終わりだろ!
(水が消すのは火だが、逆に蒸発させるのも火だろう?)
それだ!今回は・・・ええい!でたらめでいいよ!量なんか!!
俺は魔力を込め始める
時間稼ぎだ、せめて六十秒だな
「なあ、冥土の土産に聞いてもいいか?」
「なんだ?」
「”人天森海”ってのは何だ?」
「”人天森海”か?私たちのような頂点に立つ魔導師や魔物使いを総称する言葉だ」
30、29
「じゃああんたは?」
「私か?私は”人波”だ。人天森海で一番の強さを持つ者だ」
「ほお~」
20、19
「お主も素養はなかなかあるようだが・・・経験の差だな」
「なんだ、爺さんか」
10、9
「し、失礼な事を言うな!私は女だ!!」
・・・マジか
あれ?いくつだったっけ?
「じゃあ、婆さんか」
「こ、こいつ・・・殺す!!行け!”大津波”!!」
水が一斉にこちらに向かってくる
行くぞ・・・加減は出来ねえからな!
「燃やし尽くせ!”インフェルノハンド”!!」
波と同じくらいの大きさの火の塊が現れる
「何!?貴様!幾つの属性魔術を使えるのだ!」
「さあな!」
火と水がぶつかり合い、お互いに消える
「くそっ!私の最終魔法を破られるとは!!」
そう言いながら婆さんが地面にへたり込む
最終魔法だったのか・・・通りで強い訳で
「さあ、私は負けたのだ、煮るなり焼くなり好きにするがいい」
「え?いいの?じゃあ18禁なことを・・・」
「待て!今のは無しだ!無し!!」
え~
「そ、そうだ!兵を引き上げて此処は開け渡す!それでどうだ!?」
「よし、18k――――――――
「冗談だ!!降伏するから!するから!!」
意外と年の割にはきれいな?婆さんが言う
「っていうか婆さん」
「婆さん言うな!私は24だ!!」
「・・・今の若者には十分だと思うが」
「今の若者?」
「こっちの話だ、っていうか裏門から出ない方がいいらしいぞ?」
「何があるんだ?」
「取り敢えず危険?」
「なんで自信が無さげなんだ」
「俺が仕掛けたものじゃ――――ああいや、気にすんな」
「?まあいい、両軍戦闘を中止しろ!我々の全面降伏だ!」
そうお姉さん?が言うと
逃げていた敵軍も、こちらに向かってきていた味方たちも止まる
敵軍のうち一人が武器を地面に捨てると、他の者もそれに倣う
・・・・これが将の器か?
俺に足りないもの?
(違う、お前に足りないのは威厳だ、あとは真面目さ)
酷い!?此処までの侮辱は初めてだ!!
こうして、ミサキ砦の攻略は終わった
負傷者はいたものの、死者を出さなかった事
それは一層この戦いを有名にした
シリアスにはなりきれないね、作者です
(・・・下手くそ)
酷い!?此処までの侮辱は(略
(煩い!私の策が活かされてないではないか!!)
それの事なら心配すんな、ちゃんと解説を此処に書いてやる
(おお!頼むぞ!細部まで、ちゃ~んとな)
え~っと・・・
1、門から出る
2、油で滑る
3、そのまんま落とし穴へ一直線!
・・・終了!
(違うわ!もっと細部まで!!)
俺の力じゃここらが限界だ
(下手糞おおおおおお!!)
はい、予告です
ルシア、頼むよ
「はいー
戦いに勝利した正一郎ー
その褒美として与えられるものとはー?
次回、俺の人徳ー
楽しみにしていてくださいねー」