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必殺技?

「”光弾”」


無数の光の弾を飛ばす


それと一緒に俺も駆けだす


「ちょっと待て!なんで正面から行くのだ!」


アリスが切羽つまった様に言う


いや、だって総大将倒さなきゃいけないんだったら突撃でしょ


「それもせめて敵が少なくなってからにしろ!」


それもそうか


と、立ち止まるとやはり、というかやっぱり魔法に狙い撃ちにされる


というか魔法って同じ火の弾でもいっぱい技名あるのね


”炎球”だの”火球”だの”メラO”だの


・・・最後のはおかしいだろ


「アリス、お前なんか魔法とか使えないの?」


「使えることには使えるが・・・剣の方が得意だぞ?」


「んじゃそのうち使ってくれ

敵の数が多すぎる」


「ああ、これは多いな」


だって、立ち止まると同時に視界一帯に火の玉が出てくるってのはどうかと思うぞ?


「”光牙”っと”光針”」


右手からは”光牙”左手には”光針”を―――


!?消えた?なんでだ?


「ふ、ふ、ふ、我こそは―――


魔術師っぽい奴が出てきて―――俺に蹴られて飛んでゆく


まったく、ビビったよ少し


一回大技で削ろうか


「アリス!大技使う!下がってろ」


「え!?大技?おい!ワルキューレ部隊!下がれ!!」


イメージだぞ、正一郎


冷静になれ


先ずは敵の真上にセルム山城の時と同じくらいの大きさの球を作り出す


そしてそれすべてを・・・光の柱として落とす!


これすなわち・・・


「”光柱”!!」


・・・言うな、安直なのは分かってるから


突如として現れた光の柱が敵の前線・・・いや、中衛ぐらいまでを焼き尽くす


あとでまともな名前は付けてやるから今は光柱で我慢しろ


しかしまあ、かなり魔力を持っていかれるね、これは


三分の一くらい?


「”徐々に解放”」


引力の石から徐々に魔力を引き出す


「よし、これなら突撃OKじゃねえか?」


「・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・」


ちなみにアリス、ワルキューレ、敵の順番だ


そのうちに敵が叫ぶ


「や、やっぱり噂は本当だったんだ!

セルムの英雄が敵には付いているんだ!」


「か、敵うわけがねえ!あんな技使える奴なんかに!!」


敵さん混乱


「い、今のはなんだ!?なんなんだ?」


「いったい何が・・・」


「・・・・・・・・」


味方さん大混乱&茫然


まあ戦うべき敵がいきなり半壊したら驚くわなぁ


さあアリスの反応は・・・?


「よし、突撃だ」


随分とドライですね!?


「今のお前の力ならこれくらいはできよう

あと一段階は上が・・・」


有るんですか


「まあお前じゃあ多分一生関係ない覚悟だろう」


さいですか


「静まれええええええい!!」


ん?敵方に赤い鎧を着たおっさんが出てきた


「混乱すればそこを突かれるぞ!落ちつけ!」


兵を宥めている


・・・もしかしなくとも”すろと”ってやつか?


「だろうな」


・・・・目標セット!スタンバイOK!エネルギー充填率120%!!


「”光ちゅ―――


「使うな!」


痛てえ


「なんでだよ!」


「このまま混乱を収めて去ってくれれば儲けものだろう!」


・・・確かに


まあでも準備だけはしておくか


一応魔力を手に溜めておく


「撤退するぞ!魔法陣!」


一気に奴らの姿が見えなくなる


・・・「”解放解除”」


・・・・・・疲れたー





あんま長くなかったですね


どうも、作者です


いや、構想を練った最初は長かった!


三話ぐらいの長さでした


だけども正一郎君が駄々をこねて――――


正「自分の文才の無さを人のせいにするな!」


ちっ!


はい、次回予告のお時間です!


正一君!やってくれたまへ


正「なんなんだ?そのしゃべり方?

まあいいや、

俺の攻撃で壊滅したヴァン神属!

結局スロトとは戦わなかったね!

次回!そして下界へ、そのに!

・・・期待のできないタイトルだな」


気にすんな、なんなら変えてもいいぞ?


「よし、任せろ!

そうだな・・・

俺の勇姿を見たワルキューレ達によるハーレムだ!」


・・・俺と同じ考え・・・だと


ガシッ!(手を組んだ音


俺と一緒にハーレム小説を書こうぜ!


正「ああ!」


ゴン!ガン!


ガ「回収です」


ジ「だね」


ル「ですよー」


シ「ですね」


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