表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
166/169

最下層

※いつも後書きをスルーしている方は、次の※マークの下から読みましょう




HAHAHA!後書きを封じれば私が居なくなるとでもッ!?


正「うん、後書き否定されたからって前書きに移行する奴も稀少だよな」


後書きが駄目なら、前書きにしようジャマイカ・・・まさに逆転の発想!


正「絶対にこっちの方が読みにくいよなァ!?邪魔だよなァ!?」


? 文句なら、私じゃなく正一郎にどうぞ


正「うっわ読者様に罪をなすりつけ・・・じゃねえ!なんか俺が犠牲になってる!」


今回は次回予告ないけど勘弁ね!多分次回から復活するから!


って事で、本編始めるよ~




※本編はこの下からです

「・・・すぅ・・・すぅ」


そうしている間に、何時の間にかシェディが寝息を立て始めた


俺は頭を撫でている手を止め、シェディをベッドまで運び、横たえる


シェディがぐっすりと眠っているのを確認し・・・俺は、考える


・・・俺は、何処にいればいいんだろうか


常識的に考えれば部屋の外だろう


だが、こう言う時って普通、起きるまで横に居てあげる物ではないだろうか?


しかし、朝までここに居ると、当然ガーネットさん達が確認に来る訳で・・・あらぬ勘違いを受けるかもしれない


例えば、俺が夜這いをしたとか勘違いされた場合


・・・俺は、次のの朝を迎えられる自信が無い


いや、頭では俺は現在不死身になんだから死ぬはずは無いと分かってる


だけども、なんかもっとこう・・・根源的な部分・・・そう、本能が危険だと告げている


けれども・・・シェディをこのままにしておくのも危険だ


いや、シェディの身ではなく俺の身が、だが


(ほう?何故だ?)


ん?例えば、だ


シェディが朝起きた後、今回の事に関して何か言いに来たとしよう


その場合、うっかりなシェディの事だから、人が周りに居る事に気がつかないで発言する可能性がある


そうするとどうなるか・・・言わなくても解るな?


(BAN☆だな)


・・・うん、なんでわざわざそんな言い方したのかはさておき、そう言う事だ


解っただろう?俺は今現在そんな危険な状況に居る訳だ


(打開策は考えてあるのか?)


・・・一応、ある


(ほう・・・是非、聞かせてみてくれ)


1、先ず、シェディを起こしても別に可哀想じゃ無い時間帯に起こす


まぁ早朝位でいいだろう、それならガーネットさん達もまだ来ないだろうし


2、起こしたら、今回の事は絶対に口外しないように諭す


これも特に問題は無い筈だ、どっかの誰かさんと違ってシェディは捻くれて無いしな


(・・・・・・・・・・・・)


アリスが不気味な沈黙を保っていた


おかしい、こんな事言われたら普通言い返してくる筈なのに


・・・おーい、聞いてるかー?


(・・・・・・・・・・・・・・・その作戦は実行不可だ)


何故にっ!?なんか欠陥でもあったとか?


だとしたら発見してくれてありがとうと言っておこ―――


(何故かって?・・・丁度今、オーディン様から呼び出しがかかったからな)


・・・却下


(その却下を却下してやろう)


待て!認めたくは無いけど、今や俺もお前らと同じ立場の筈だろ!?

なのに何で拒否権がねえんだよ!


(貴様が序列308位の、最下層の神だからだが?)


理不尽だッ!?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ