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理不尽

シリアス?何それおいしいn(ry

(と言う事で早速レッツg――――)


ちょい待て


(・・・なんだ?)


一つ聞く・・・何退治だって?


(龍だ、別名ドラゴン・・・まあ、唯のデカイ爬虫類だ)


何処が!?


(む、少し間違えたな・・・訂正しよう、火を吐く唯のデカイ爬虫類だ)


火を吐く時点で唯の爬虫類と言う枠を超えている事に何故お前は気がつかない!?


(何を言うか、喰らわなければ如何と言う事は無かろう?)


無理だから!ヘルメットとか被っててもそれごと溶かされるから!絶対!


(ええい男が何をグダグダと・・・とっとと逝って来い!)


漢字が違う――――!ってなんだ?この急に足元に現れた変な色の丸は?


(転移魔法・・・の、他人を強制的に転移させる場合の方陣だ)


何サラッとそんなもん使ってくれちゃってんの?!


ってか何時の間にかもう膝まで呑み込まれてるし!


(ふ・・・安心しろ、移動中の安全は保障してやる)


移動後の安全は保証しないってか!


(お客様、残念ながらそれはサービス対象外となっております)


何でだよ!じゃあクーリングオフするよ!


(・・・誠に残念ながら、弊社のクーリングオフ期間は契約から二秒以内となっております)


短っ!しかも契約した覚えすらねぇよ!


(あ、それに関してはご安心ください・・・我が社が全力で契約書を偽装しましたので)


いや、偽装とか認めていいのかよ!?


(そうでしたね・・・失言でした、忘れてください)


無理だよ!ってかこんな馬鹿な事やってるうちに首まで――――


(それでは、我が”アリスの異次元旅行会社”の誇る転移魔法での旅を安心してお楽しみください)


安心できるかぁぁぁぁぁ―――――――――!!





古来より、混乱している時は逆に一旦落ちつけと言う言葉がある


だから此処は落ちついて現状把握に努めようじゃないか


先ず、アリスに転移魔法?を使われた


そして、変な色の長いトンネルを抜けた先は雪国―――ではなく、龍の巣


此処までは良いだろう・・・いや、俺の心情的に良いかどうかは置いといて


(ふむ・・・何も問題は無かっただろう?)


ああそうだな・・・確かに、着いた先が龍の巣の”中心”じゃなかったら問題は一切なかったな


でもよ、どっかの馬鹿が俺を龍の中心に送っちまったみたいなんだよ


そのせいで今俺は五匹ぐらいの龍に囲まれて、睨まれてる訳だが


(ふむ・・・その馬鹿は許せんな)


お前だよ!その馬鹿はお前だよ!


(む・・・そうだったか?)


ああそうだよ・・・何か言い訳はあるか?


(・・・少し、座標を間違えた様だ・・・許せ)


間違えたで済む訳有るかぁ――――――――!!


正「何で俺は何時までも報われないんだ――――!!」


ん?そんな簡単な事なら理由を教えてやろうか?


正「は?理由とかあんのか?」


あるさ・・・聞きたいか?


正「聞かせてくれ」


じゃあ言うぞ?それは―――


正「ゴクリ・・・!」


幸運な主人公など、俺が書いてて楽しくないからだ


正「おぅのぉれぇは――――!!」


うべばっ!?


ケ「流石正一郎・・・ナイスアッパーカットだ、作者が雲を突き抜けてったぞ」


正「・・・ふう、じゃあ落ちついた所で次回予告だ!」


ケ「おう!

着いたと思えばそこは龍の巣!

囲まれた正一郎・・・一体どうやって対処するのか!

次回!ドラゴンスレイヤー!」


正「期待しててくれよな!」


注:予告と本当の次回は違う可能性があります

ご了承ください

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