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格好の付かないヒーロー

・・・眠い、眠すぎる


何時にも増して駄文な気がする・・・


仕方ない、明日起きたら書きなおそう・・・

その瞬間―――下から風が吹きあげてきた


最初こそ涼しいぐらいだった風は、時を増すごとに強風となり


「な、なんだぁあああああ――――――――――!?」


俺が原因を理解するよりも早く、俺の体は空高く打ち上げられる


みるみるうちに下に居た奴らの姿が小さくなって行くのが見えた


もしかして、助かった・・・のか?


いや、助けられたのか?

・・・そうだよな、こんな都合よく風が下から吹いてくる訳が無い

こんな芸当が出来る奴は――


下を見てみると、案の定正一郎が剣を構えていた


・・・まあ、正一郎しか居ないよな

ったく、また助けられちまったのかよ





ケインを打ち上げた


・・・いや、これだけだと少し語弊があるので言い替えよう


ケインを打ち上げて、矢とかから助けてあげた


うん、これなら良いだろう


そう、ケインがアホな事に敵の目の前から跳び込んで行ったので

猛攻撃を受けていた、そりゃあもうどこぞの弾幕ゲームの比では無いくらいに


で、打ち上げたから一時的に命は助かったんだが、このままだと落ちるのは目に見えているだろう


幾らケインが世紀のヴァカとはいえ、あそこから普通に落ちたら無傷じゃ済まないだろう


と、言う事で俺は救済策を使う事にした


これは、ケインの救命と目的の達成を同時に出来る優れた策だ


こんな策を思い付いた俺は天才じゃないだろうか?





俺がそんな事を考えている内にも、どんどんと俺の体は更に高い所に打ち上げられていく


・・・おいちょっと待て、流石に高すぎないかこれは―――


と、そこまで考えた所でぴたりと止まった


当然空中で止まったのだから、待っているのは―――落下


・・・まさかこのまま落ちろってか?


いや流石に正一郎もそんな事はしないだろう?

あいつの常識では人が落ちても死なないなんて事になって無いよう願いたい、かなり本気で


ん?・・・正一郎が移動を開始しているじゃないか


きっとここから何かしら行動を起こして助けてくれるんだろう


お、そんな事を言っている間に正一郎が止まってこっちを見た!


一体どんな方法でこの状況を打開するんだ?少し楽しみだな





ヴァレイボールと言う物を知っているだろうか?


そう、あの海の海岸とかで良く行われているスポーツの事だ


通称、ヴィーチヴァレー


そう、俺が思い付いた策ってのはまさにそれと酷似している


あれはトスして打ちあげたらどうするかってのは、周知の事だろう


当然―――アタックだ


見上げて目標を確認する・・・よし、ちゃんと射線上に居るな


目標地点の確認・・・よし、確認


青龍の靴への魔力充填・・・完了!


よし!行くぜ!


先ずはケインの居る高さまで跳ぶ


そして剣を構えて―――振り下ろす!


「アタァック!!」


見事に命中した


ケインボールは国王のいる処刑台へ向かって飛んで行き―――見事に着地した


・・・頭から


でも大丈夫!ちゃんとクッションは作っておいたからな!

多分鼻血ぐらいは出てるだろうけども


ゆっくりと、本当にゆっくりと立ち上がったボールは国王の方を向いて―――跪いた


多分、『助けに来ました、国王様!』的な事を言っているんだろう


うん、シチュエーションとセリフはカッコいいな


・・・後は、鼻血さえ出してなければ決まってるんだがなぁ


ケ「正一郎手前ぇぇぇぇぇぇ!!」


ラ「ケイン!今の正一君に近付いたら―――あ、巻き込まれちゃったか」


聖「・・・ふむ、助けてやりたいが・・・あの状況だと近付けないな

そう!君子危うきに近寄らずなのだ!

私ほど君子と言う称号が似合う者も珍しいだろう?そうだな?

それはこの身に流れる高貴な血が―――」


ラ「次回予告だよ!」


聖「・・・もう少し話させてくれてもよかろう?

生き急ぐ事に意味はあまりないz―――」


ラ「格好は付かなかったけれども目標は果たした姫様一行!

しかし国王様と姫様の意見は対立する・・・?

撤退か?それとも戦闘か?

次回!見解の相違・・・

期待しててね!」


聖「だから私に話させろと―――」


ラ「ではまた次回!」


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