力技
・・・スランプって、大変だね☆
起きて直に書いたから、文章がおかしい所が有るかもしれないです
そんな所を見つけたら指摘してやってくださいです
取り敢えずの方向性が決まったので、物陰に隠れて敵に接近する
見た所、警戒に当たってるのが三人居る
態々囲まれなくとも
この三人を倒せば、ガーネットさんが門を開ける障害は無くなりそうだ
問題は・・・門の横に設置してある銅鑼だな
あんな物鳴らされたら、中から敵がわんさか出てきて突破どころではないだろう
隙を見て、即気絶させるしかないな
「ったく、敵の本拠を落して祝杯もねえのかよ」
右端に立っている兵士が呟いたのが聞こえた
「ぼやくなぼやくな。敵の王が捕まったんだから、直に祝勝会ぐらい開かれるさ」
「それもそうか」
フォローを入れた真ん中の兵士の言葉に、さっきの兵士が頷く
「そういやお前聞いたか?捕まえたのはアレックス様だって話だぜ」
そこで今まで黙っていた兵士が口を開いた
「アレックス様が?そりゃまた如何やって?」
「なんでも閣下自ら極秘任務を与えたとか」
「へぇぇ・・・俺もいつか極秘任務を与えられるほど出世してみたいねぇ・・・」
「そうだな・・・」
それだけ言うと、全員遠い目をしだした
チャンス到来!
物陰から飛び出し、接近する
最初に俺に気がついた左端の奴を、作り出した光の棒で気絶させる
続いて、走りだろうとしていた真ん中の奴も殴打しておく
棒で殴打された奴は少し吹き飛んで、動かなくなった
まあちゃんと加減はしておいたので、死ぬことは無いだろう
あと一人は・・・居た!
見ると、既にバチを振りかぶっていた
多分こっから走っても間に合わないだろう
「”光銃”!」
手に銃を作り出し、バチを撃ち落とす
カラン、という音と共に落ちる棒
撃たれた奴は何が起こったか分からないのか、それを茫然と眺めている
俺は茫然としているそいつに接近し
他の二人と同じように、棒で殴って気絶させる
「・・・ふぅ、終了っと」
俺は一息つくと、作った棒を消してからガーネットさんを呼び寄せた
☆
・・・あ、ありのまま今起こった事を話すぜ!
『ガーネットさんが門に近付いて、振りかぶった拳を門にぶつけたと思ったら
何時の間にか門が吹き飛んでいた』
手品とか、そんなチャチなもんじゃ断じてねぇ
もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ・・・
「・・・ガーネットさん、今のって―――
何気ない顔でこちらに歩いてきているガーネットさんに、恐る恐る尋ねる
「ん?吹き飛ばしただけだぞ?」
やっぱりか
・・・あの体の一体どこにそんな力が―――
「まあ私の地力じゃないんだがな」
「へ?じゃあ一体何で?」
「これだよ、これ」
そう言うと、ガーネットさんは身につけている腕輪の一つを指さした
「何ですか?それ」
「名前位は聞いた事が有るだろう?”白虎の腕輪”だ」
白虎?・・・って言うと―――
「”神々の遺産”!?」
「ああ、リスティーナに昔から国宝として保存されていた物でな
今回使わせていただけることとなったんだ」
・・・へえ、”朱雀の籠手”といい
全部アリスたちが持ってるのかと思ったら、いろんな所にあるんだな
そんな事を考えていると――――
「さ、早く馬車に乗り込むぞ
そろそろ今の音に気がついた兵士たちが集まってくるだろうからな」
と、ガーネットさんに急かされたので、馬車に乗り込んだ
・・・俺はこの小説に足りない物に気が付いてしまったんだ
ケ「またか、何だ?」
ツンデレ、ヤンデレ、クーデレだ
ラ「?何それ?」
あ、ちなみにクーデレは素直クールともいふ
ラ「いや、そこじゃなくってさ」
ちなみにちなみに作者は素直クールが大好きだ
ケ「何て無駄なカミングアウト!?」
って事で三人娘をそんなのにしたいと思った
@「ソレハ無理ダロウ、デレガデルノハ惚レテ無イト無理ダカラナ」
おや作者@、久しぶりだな
@「アア、久シブリダナ」
何処行ってたんだ?
@「チョットヴァージョンアップノ為ニ、ナ」
そっか、じゃあそろそろ時間が迫って来たので次回予告だずぇ!
ケ「おうよ!
何事も無く(?)開門に成功した俺達!
しかしこう言う時に限って問題は起こる・・・」
ラ「次回!一難去ってまた一難!」
@「ソレデハマタ次回会オウ!」