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代償

急いで書いたんで文章おかしいかもしれません


そんな所があったら指摘して下さるとうれしいです


・・・いや、なるべく無いようにしますがね?

「暫く見ないうちに、随分弱くなったね~」


「ふざけた事を抜かすな、弱ったのは貴様の方だろう」


私の放った銀閃と、奴の放った銀閃が交差する


「でもまあ、仕方ないか

千年間の間ずっと瞑想をしていた私と

その間外で安穏とした生活を送っていた貴方じゃ、ね」


「私とて、千年の間全く戦っていなかった訳ではない

百の妄想戦闘と一の実戦、どちらが価値が有るかを教えてやろう、フリスト」


癪では有るが、確かにフリストの戦闘技術の上達ぶりには目を見張るものが有る

だが、フリストの動きは”丁寧過ぎる”


やはり、実戦の方が経験としては優秀である

何故なら、想像上の敵は、知っている動きしかしないが

実際の敵は、型に嵌らない攻撃すら繰り出してくる可能性すらあるのだから


「はっ!」


斬撃を剣で受け止めると同時に、剣を上に振り上げる。

すると相手の両方の腕も上がり、胴ががら空きになる


「貰った!」


「っぅ!」


私の剣が脇腹辺りを抉る


流石に痛いのか、声にならない悲鳴を上げるフリスト


「そら、私は待ってなどやらんぞ?」


続いて切り上げを放つ


しかし、その攻撃は咄嗟に後ろに跳ばれて避けられた


「と、止めが甘くなったね。

これじゃ、私に逃げてって言っているようなものじゃない?」


・・・確かに、少し甘かったかもしれないな

誰かの甘さが移ったか?


だが、片手で脇腹を抑えている所を見ると、やはり先程の一撃は軽くは無かったようだ


「ブリュンヒルデ姉様やルシファーを置いて逃げるのも気が引けるけど

・・・逃げるとするよ


”転移せよ”」


「待て!・・・・・・逃げられてしまったか」


少し遅かったか・・・


まあ、いい


あれだけの傷を負えば、奴らも少しは私達を警戒するだろう


それに、だ


態々殺して、奴の姉妹を激怒させる必要もあるまい


流石に連戦は気が引けるしな





全力で放った攻撃が羽女に命中する


羽女が吹き飛んで行く


――――効いた!


この戦いを始めてから、初めて有効打と成るものが決まった

その事実は、俺に更なる興奮を与える

しかし、同時に一つの事実を見逃していた


――――禁止されていたのに、攻撃を本気で放ってしまったという事実を


追撃を仕掛けるために再び竹刀を構える

そして構えた竹刀を見て、俺は何か変な事に気がつく



・・・さっきまでは存在しなかった、妙なひび割れが有る



まさか、壊れt―――いやいやいや、大丈夫だ

自己修復機能がついているらしいし!


・・・いや待て?アリスは何て言ってた?


コマンド?

 →たたかう

 つかう

 にげる


たたかう

 こうげき

 →とくぎ

 まほう


とくぎ

 →おもいだす


『実はその竹刀は竹100%の竹刀では無い!』


ん?なら大丈夫な筈だ


とくぎ

 →もっと思い出す


『実は・・・3%違う材質でできている』


って事は97%竹か

それって結構やばいんじゃ・・・

・・・いや!でも神々の遺産は壊れないはずだ!


とくぎ

 →深く思い出す


『まったく・・・準神々の遺産を壊したら私の責任になるんだ。気をつけろよ?』


・・・”準”神々の遺産



とくぎ 

 →忘れる



・・・あれ?俺は何を考えていたんだっけか?

ああそうか、竹刀が壊れて無いかだったな

ま、大丈夫だろ。神々の遺産だし


俺は安全を確認するために、竹刀をつっついてみる


突っつかれた竹刀は―――――――――――――――ポッキリと、折れた


そう、いとも簡単に

真剣ですら防いでいた竹刀は―――折れた



「は?」



思わずマヌケな声が俺の口から洩れる


・・・折れた?竹刀が?俺の武器が?


落ちつけ、状況整理だ

目の前には敵がいて、味方はいなくて

その敵はとっても強くて、俺は丸腰で


やべえ

今起き上がられたら、多分殺される


前を見る


まだ羽女は立ち上がって来ない


・・・さっきの一撃は、意外と効いたのかもしれない

一先ず、安心して良いんだろうか・・・?


俺は自由だー!!


正「うおっ!如何した作者!トチ狂ったか!?」


ふ、遂に受験も終わった


つまり・・・俺は本当の意味で自由フリーダムだー!!


・・・まだ高校の勉強をやる講座とか残ってるけど{ぼそっ}


正「あー・・・まあ頑張れ」


おう! って事で次回予告!


正「おう!平和なひと時を襲う者たち!

そいつらに対抗する手段は存在するのか!?」


次回!遅い来る脅威!


正「次回も絶対見てくれよな!」





待て、何だあの最後の締めは


正「ふっ、いいだろう」


熱血小説じゃないんだから・・・


正「その内なるさ・・・」


何その嫌な予言!?


注:なりません

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