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戦闘

文章がおかしかったら夜に修正しますぜい・・・


今は腹が減ってしかも眠くて勉強もしなきゃいけない最悪の状況ですぜい・・・

俺が地面を蹴ると、数秒後にはもう羽女の目の前に着いていた


反応できていないのか

羽女はまだ先程と同じ体制で立っている


「貰った!」


それを好機と見た俺は、竹刀を振る


キンッ、と少し甲高い音と共に、硬い手応えが手に伝わる


硬い・・・?


次の瞬間、衝撃が俺の脇腹を襲っていた


「・・っ!」


体が吹き飛ばされ、しかと地面にたたきつけられる


次の攻撃に備えるために

湧き上がる痛みを堪えて立ち上がり、何かを受けた場所を見る


・・・血は出ていなかった


打撃でも受けたのだろうか


・・・だが先に一撃入れたのは俺だぞ?


なんであいつが反撃できるんだよ


まさか痛みを堪えて蹴って来た訳ではない・・・よな?


そう言えば世の中には痛みを感じなくする

”あどれなりん”が良く分泌される体質の奴もいるとか聞いたことが有るぞ


ああもう!頭がごちゃごちゃする!


視線を羽女に戻す


すると―――そいつの羽の形がさっきとは少し変わっていた


簡潔に言うと・・・伸びた


もっと言うと触手的な感じで


そしてそれはまだ伸び続けていた


・・・いやなんだよあれ


ウネウネしてて気持ち悪いぞおい


そして急に伸びるのが止まったかと思うと、羽の先端が俺の方向を向く


羽女はそれ一瞥し、こちらを向く

その顔は不敵に笑っていた


・・・もしかしてあれが武器か?


俺は構えたままじりじりと接近する


羽女もこちらに一歩一歩接近してくる


そしてこちらの攻撃可能範囲まであと少しという所で

俺から見て右の羽の一枚がピクリと動き―――俺の方に高速で迫って来た


「!?」


予想外の攻撃だったが、直線的だったので間一髪横に跳ぶ事でかわす事が出来た


ズボッ


背後からそんな音が聞こえてきた


・・・恐ろしく嫌な予感がする


だって今の音、似てるんだよ

何にって?地面に穴が開く音だよ


頭をゆっくりと後ろに向ける


・・・・・・結論から言おう、地面に穴が開いていた


地面に突き刺さった羽が音を立てながら抜ける


え?何この硬度


こんなんが十二枚もあんの?


しかも逃げちゃいけないの?


・・・まじで?





「如何なされるおつもりで?」


「決まってんだろ、追うぞ」


「・・・あの兵士全員と戦って、ですか?」


”人面”が城壁の下を見下ろし、呟く


既に三千、いや四千近くが馬車の方向に向かって走っている


「な訳有るか、お前お得意の変装術使って紛れこむぞ

・・・そういや他人にも施せるか?」


まだ下を覗き込んだままの”人面”に尋ねる


もしこれで出来ないとか言われたら・・・あの中突っ切るしかないんだが


「出来ますよ」


「そうか、なら頼む」


「ええ」


あの中を突っ切る必要が無くなり、俺は少し安堵する

魔力を消費したらまた飲まされるんだろうしな


”人面”が俺の顔の辺りに手をかざす


その状態で少し経ってから”人面”が言う


「出来ました」


出来たそうだ


「んじゃ、追うぞ」


「はい」


正「俺は思った!」


何をだ?


正「この物語、男女比率がおかしい!」


作者のしゅ―――この物語の趣向だ、気にするな


ア(結局ひろいんは誰何だ?怒らないから言ってみろ?)


あー、アリス君?


そう言うのは剣を仕舞ってから言おうか?


ア(これか?何、気にするな

・・・少し血を吸いたいと言ってるだけだから)


命の危険をビシビシ感じるんだが?


ア(大丈夫だ、・・・・・・言葉さえ間違えなければ、な)


HAHAHA!勿論メインヒロインは君に決まっているじゃないかアリス君!


・・・だからその物騒なものを仕舞ってくれないかい?


ア(少し取ってつけた様な説明だな)


気のせいだ


ア(そうか?・・・まあいいか)


よろしい、それでは次回予告だ


正「おうよ!

上界での戦い!だがそれに動きが・・・?

そして波乱の下界!一体どうなる!?」


ア(次回!動き!)


楽しみにしていてくれよな!


それでは本日の後書き―――終了!


正&ア「(その言い方は色々と不味い!!)」


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