運命が変わった日
はじめて小説を書きますので、指摘がありましたらなんなりとお願いします
俺、こと竹中正一郎は普通の高校生であった
・・・・三日前までは・・・
_______三日前______
「・・・・・・あちい・・・」
夏真っ盛りのある日
正一郎はいま自分の部屋で横になっていた
扇風機もつけないでである
正一郎は”クーラーが来るんだったら扇風機を貸して”
と妹にせがまれたのである
もともと妹思いである正一郎は
断る理由もなく、貸してあげたのだが
「だいたいクーラーが来るっていうから扇風機貸してやったのに
肝心のクーラーがくるのが明日ってのは・・・・なあ?」
明日・・いや、正確には今日である
うるせえ、とじぶんの考えにツッコミを入れておく
「今何時だよ・・」
と、自分の腕時計をのぞきこむ
「うげ!三時かよ・・・
明日、絶対寝不足だろ・・・」
「なにをぶつぶつ言っておるのだ?」
「・・・・・・」
「おい、そこのもの」
「・・・・・・」
「無視か?私をまえにしてその態度とはな、無礼だぞ」
「・・・・・・」
「これも無視か?こういうのを何と言ったか・・・」
「・・・・・・」
「おお!シカートとやらか!!」
「いや、違うから!!」
「む、やっと反応したか」
しまった、あのまま無視しておけばよかったのか
「それで、突然だがそなたに選択する権利を与えよう」
「洗濯する権利?んなもんいるか!」
なに言ってんだこいつ?人の家に土足?で上がってきやがって
そのうえ洗濯する権利だあ?
「なんと!いらぬと申すか!この私のくれてやる権利をいらぬとは」
なんなんだこいつ
「まあいい、とりあえず・・・・・来い!!」
え、と思う暇もなく俺の意識は闇にのまれていった