チーズになったネズミの話
だいぶ前にボイスロイド版ゆかりん(結月ゆかりちゃん)に読ませるために書いた
極短編の童話風な何かですです♪
どうぞ!↓
あるところに、大変おおぐらいのネズミがいました。
自分が採ってきたチーズだけでは足りないので、
他のネズミの分も食べてしまいます。
力も強いので誰も逆らえません。
困った年寄りネズミは、教会で神様にお祈りしました。
そのお祈りを見ていた神様はおおぐらいネズミに、
他のネズミのチーズを食べたらチーズの周りを走り回ってとまれなくなる。
と、いう呪いを架けました。
ある日、懲りないおおぐらいネズミは
他のネズミのチーズを食べてしまって、さぁ大変!
呪いのせいでチーズの周りを走り出してしまいました。
チーズを食べたくても食べられない。
止まりたくてもとまれない。
三日間走り続けたおおぐらいのネズミは、
ついに自分がチーズになってしまいました。
さすがにかわいそうに思ったネズミのみんなは、
神様に戻して貰えるようお願いしました。
それを聴いていたおおぐらいのネズミははんせいして、
みんなの役に立つ、りっぱなネズミになり
みんなと仲良く暮らしましたとさ。
めでたしめでたし
万年家でのんびりすごしたい気候の中、
皆様いかがおすごしでしょうか・・・
というおふざけは置いといて( /・ω・)/□
いかがでしたでしょう?
キーワードに書いた通り、洋アニメでありそで怖い((ガクブル;))