1/2
始まりの空
勇気がなかった。
勇気がほしかった。
そう、あこれの先輩に話しかける勇気が。
僕の名前は、天地。
高校1年生です。
憧れの先輩にあこがれ続けて、3年経とうとしてます・・・・。
はい。
わかってます・・・。
わかってるけど、話しかける勇気がないんですよぉ・・・・。
と考えながらいつもの道を歩いていると、
(fwdg!?)
先輩がいました。
(ん?先輩なにやってるんだろう?)
そのときの先輩は、奇妙だった。
人目を気にするようにこそこそと歩いた後、急に路地裏に向かって走り出した。
あわてて追いかけようとしたその時、光というか閃光というか、爆発?が体を包み込んだ。
「うわっ!」
ドン!
どどど・・どうしよう・・・!
せっ、先輩がこんな近くに・・・・・!
そこまでは良かった。
・・・・・・。
視界の隅に、「へんなの」がいた。
「・・・・・。」
言葉を失った・・・・・・・。
目の前には、顔が、カメレオンの人間(?) がいた。
僕の人生はこのとき、反転した。
しょーもないですが、まあ、お時間がありましたらご覧下さい。
連載ペースは激遅です。