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2023年末うちの子?会議

八重子「それでは毎年恒例……年末八重子特番うちの子会議を始めます……。今年は狭々しくも棒の面々にお集まりいただきました……ぱち……ぱち……。司会は私……ある時は謎の情報屋……ある時は『やえこちゃんねる』を配信する美少女oretuber……ハウスメイド八重子……です……」

久世「(苦笑)」

天王寺「(無)」

竜次郎「おい棒とか言うな。のっけからメタ発言であれだが、こういうのは今連載中の奴らとかでやった方がいいんじゃねえのか?」

八重子「この場のゴリラ枠は……もうガチ五郎で埋まってる……から……」

竜次郎「俺がゴリラ枠かどうかはともかく、あっちとはそんなに被ってねえだろ」

八重子「他にも……連載中の作品のキャラを連れてくると…うっかり…ネタバレがあるといけない…し。世の中への絶望のあまり鬼と化した平坂冬耶を御薙大和が討つ今後の展開……とか……バレちゃうと、困る……」

久世「それはバレても問題のない架空のストーリーだな」

八重子「さて、本日の議題は……」

竜次郎「(変わり身早え)」

八重子「『煩悩の数は何故108?ひっくり返すとやおいになるその回数と棒で鐘を突くという行事の暗示するもの』について……」

天王寺「やおい?」

久世「まあ……そこからになるな」

竜次郎「んなもん、単なる偶然だろ」

八重子「……チッ……これだから最近のBL極道氷河期世代は……」

竜次郎「それが罵り言葉なのかどうかすら俺には理解できねえんだが……」

八重子「そのような驕りが……こんにちのBL極道の衰退を招いたと何故わからないのか……」

竜次郎「おい、こいつの言ってること、わかるか?」

久世「……残念ながら」

八重子「今一つ議論が深まらないので次の議題に移ります……。棒の皆さん、今年は除夜の鐘プレイする?しない?」

竜次郎「除夜の鐘プレイってなんだよ」

八重子「……百八つのピストンでカウントダウン……フィニッシュでハッピーニューイヤー……」

天王寺「初めて聞くな」

八重子「知らなかったことは、罪じゃない……。これから知ればいいだけの事……」

竜次郎「いや、普通にお前の創作だろ。何で俺たちが無知みたいな感じになってんだよ」

八重子「ジャスト百八回目に二人でフィニッシュできると……煩悩がはらえるっ、て……霊験あらたかな言い伝えが……」

久世「(それは俗に言う賢者タイム的なことなのでは)」

竜次郎「話題に乗りたくもねえが乗らねえと解放されなさそうだから言うが、百八回で足りるか?すげー大雑把に一往復一秒としても、大体二分くらいだろ?」

八重子「確かに……さるインターネットの実態調査では……男女ともに三分以内の発射は概ね早漏という認識であるというアンケート結果……」

竜次郎「誰にしたどんな調査だよ。まあ、やっぱ一般的にみても百八回じゃ足りねえってことだな」

八重子「そこを規定の回数以内でなんとかするのが……除夜の鐘プレイの醍醐味……スーパー攻様の腕の見せ所……」

久世「そうだな……、縛りが回数のみなら、ギリギリのところで挿入するのが一番無難だろうな」

竜次郎「得られるものが少ねえプレイだな……」


天王寺「回数を数えさせるプレイ……」


久世・竜次郎「「・・・・・・・・」」


久世「それは……悪くないな」

竜次郎「……急用を思い出したから俺は帰る」

天王寺「俺も失礼する」

久世「木凪、またな。……あ、よいお年を。基武にもよろしくな」


(足早に去っていく三人)


八重子「こうしてまた……インスピレーションの女神八重子のお陰で……イチャイチャカップル達の性生活が充実するのであった……。この後は中継でそれぞれ除夜の鐘プレイ、うちの子たちの百八つのカウントをバイノーラル音声でをお楽しみください……なんちゃっ、て……」


来年に続く(かもしれない)


それでは皆様良いお年を!

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