天井。
あとは毛布を被るだけ 何にも聴こえなくなるまで
怖い話を聞いてから とにかくぜんぶ失いたかった
もうすぐ寝ようとしていたのに 違和感があるから
目蓋を瞑ったのに どうして見えているのでしょうか
天井に貼り付いている 長い黒髪と禍々しい 真っ赤な瞳
雁字搦めになっている 金縛りを覚えてしまっていた
ギギギギギ ずっと縛られている カチカチになっている
そこにいる 真っ暗やみの支配者がいる
奥歯がふるえてしまう こんなに恐いことなんてない
みたくは有りませんでした。