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プロローグ

趣味で始めてみました。

表現の仕方、書き方全てに不十分さがありますが温かい目で見ていただけると嬉しいです!

「図が高いですね」

たった一言で玉座の間全体の空気が重く、背筋が凍るような雰囲気となった。


「何でお前が!!」

「何で?この身体が王の器に選ばれたからです」

「王ってなんだよ!あいつが元凶じゃなかったのかよ!」

「あの王も器に過ぎなかっただけ、この身体の膨大な魔力があれば計画が実行できそうです」

「これでほとんどの人類を消し去ることができそうです」

「人類を!?」

「そうですよ、貴方ような家族を失うわけではなく、等しく死ぬのだから寂しくないでしょう」

「なのでそこで静かにしていてください」

先ほどまでの重い空気がさらに強くなり、普通であれば圧し潰されて死んでしまうほどに


「では、手始めにこの大陸一帯を消しますか」

「やめろぉぉぉ!!」

アルベルトは王から放たれる威圧を振り払い、玉座に駆け出していた。

「イア!」

「私の出番ね!!」

空間破壊(スペースブレイク)』『樹の礫(ウッドブラスト)

アルベルトの拳から王に向かって空間が裂け、イアの放った2mはあるだろう樹弾が追撃を行う。


「この中で立ち向かってきますか、ですが」

アルベルトに向けた王の手から放たれた雷は天を真っ二つに裂くような雷鳴を轟かせ、二人の攻撃をかき消し、直撃した。


「ぐぁぁぁぁぁ」「きゃぁぁぁぁぁ」


「素晴らしい!!この身体は最強ですね、さすがはユヒテル王!そしてゼウスの力!」

「ユヒテルを返せ!!」

「もう私のものですよ!このロキ様のモノなのですよ!」

「まさかとは思ったけど、こんなことするのはロキ!あんただけよね」

「あぁーあなたは○○○神ではないですか」

「ちょうどいいです、私はあなたのこと嫌いだったので共に消してあげますよ」

「奇遇ね!私もあんたのこと嫌いよ!この陰湿根暗野郎!」

「では、消えてください『豪雷(ごうらい)』」


目の前が閃光によって真っ白な世界に包まれる

(俺はどうなっている?何をしていた?)

(俺は今まで何を……)


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