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ⅩⅩⅠ
詠唱を唱え終わり集中すると、手の上に魔法弾が小さく出てきた。
おおよそピンポンだま位の大きさだった。
評価するなら、下の下位の大きさだ。
アシク「もう少し大きくできるかな?」
アシクはできるのであれば中の中とはいかないでも下の上か中の下位の大きさにしてほしかった。
ヨウナ「力みすぎたね。もう少しリラックスしてやってみな。」
アルカン「やれるだけやってみます。」
アルカンは落ち着くために目を閉じてサニーとレインのことを考えた。
すると、少しずつ少しずつ魔法弾は大きくなっていき下の上に届かないくらいで数秒止まった。
次の瞬間、アルカンの周りの空気が震えだした。
まるでなにかに反応するかのように。
そして、大気中にある魔素を取り込むかのように魔法弾は大きくなっていった。
限界でも来たのかアルカンの魔法弾は小さくなった。
しかし、魔力の濃さ事態は大きかった時と一緒だった。
そう、アルカンの魔法弾は圧縮されたのだ。
圧縮された魔法弾ははじめの頃よりは大きいが、とはいえ下の上位だった。




