ⅩⅤ
アルカン「あっ、この本のことだけでも聞いておけばよかったかな。」
焦っていたわけでもなかったためアルカンは聞こうと思っていたことを忘れてしまっていた。
宿に帰って来た。
図書館に行ったのは朝一番だったため宿に帰ってくるとちょうど朝ご飯前だった。
ヨウナ「おや、朝ご飯ができそうだったから呼びに行ったんだけど、もう起きていたとはね。居なかったからビックリしたよ。」
そう言いながらヨウナさんは朝ご飯を並べながら言った。
アルカン「あー、すいませんでした。朝一番に行きたかったものですから。」
ヨウナ「まぁいいさ、あんたがやりたかったことなんだろ。問い詰めたりはしないさ。ささ早く食べようじゃないか。」
アルカン「はい。」
ヨウナ「今日これからどうするんだい。何かあって帰ってきたんだろ。」
アルカン「特に決まってませんでしたね、昼になるまで結構時間がありますからね。」
ヨウナ「ならどうかな、少しだけ私がなにか教えようか。」
アルカン「えっ、いいんですか。でも忙しいんじゃ。」
ヨウナ「そんなことないさ、どちらかといえば暇だからね。」
アルカン「そ、そういうことならよろしくお願いします。」
そうして朝ご飯を食べ終わり少しして。
ヨウナ「ひとまずは裏庭にいこうか。」
そうして裏庭に歩いていった。
ヨウナ「申し訳ないけど、ある程度のことはアシクから聞かさせてもらってるよ。そこでだあんたに本当に色がなく魔法の適正がないのかを確かめたいんだがいかな。」
アルカン「ぜひお願いします。」
ヨウナ「いい返事だ。まず魔法の基礎の魔法弾をできるのかを試してみよう。」




