ⅩⅢ
アルカンがつれてこられたところは、
"アルコルカンダ"と書かれた宿だった。
中にはいると、
???「いらっしゃい、、、、ってアシクじゃないかい。どうしたんだい子供なんかつれてきて。」
美人の女性がそこそこ張った声で言ってきた。
アシク「どうも、'ヨウナ'さん。今日はこの子の用事できました。」
ヨウナ「?ほぉ珍しいね。あんたが他人の用事で来るなんて、それ相応の理由だとは思ってるから聞こう。」
そんな会話をしてアシクとヨウナさんは机を挟んで座った。
アシク「今回は、この子を学園を卒業するまで止めてほしいんだ。」
ヨウナ「うーん。それはちと厳しいことを、、、、ひとまず詳しいことは後で聞こう。アルカン君こっちへ来な今日はおそらくこいつのことだから泊めさせるだろうから。部屋へ案内しよう。」
そう言ってヨウナさんは、手招きした。
アシク「ついって行ってこい。」
アルカン「はぁ。」
アルカンはヨウナさんについていった。
ヨウナ「ここがあんたが泊まる部屋だよ。」
そういわれた部屋は、普通に大人一人が泊まる分には十分かもしれないような部屋だった。
アルカン「えっ、いやこんな大きな部屋、、、、」
ヨウナ「ここはこれが基準だから、気になさんな。」
アルカンはこれが基準かと思いひとまずは納得した。
ヨウナ「今日はもうこんな時間だ、ご飯が食べたくなったら呼びな。」
アルカン「分かりました。」
ヨウナ「じゃゆっくりとね。」
優しくゆうと、アシクが待っている下の階に降りていった。
アルカン「さてと、明日からがんばらなくっちゃ。」
そうして疲れがどっとでたのかベットにはいるとすぐに寝てしまった。
ヨウナ「あんたがあの子を気にかける理由を聞かせてもらおうか。」
アシク「ああ、わかってるともではーーーーーーーーーー」




