悔しい いろ 色
幸せ色が広がる
そればかりの世界じゃないけど
確かに幸せの色が見えた
虹が空を貫いたとき
花が咲く音を聞いたとき
初雪を踏みしめる色
雲の切れ間から月が出たとき
星の流れる音を聞いたとき
落ち葉を踏みしめる香り
僕が知らなかった
音 色 香
僕の手が届く範囲の世界だけど
音を立てずに
でも 確実に
世界が変わった 変えられた
ばかみたいと思った
幸せの色
今もばかみたいと思っている
変えられたことに気づいたのに
変えた人には出会えない
悔しいな 変えられたことが
うれしいな 出会えていたことが
ありがとうと言えない
言わない
もう出会えない人
誰かもしらない あなたは
ばかみたいだと思うでしょうか
この幸せ色を
あなたはどう表すでしょう