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エピローグ

バトルものを書くのは初めてですがこれから連載していくので、楽しんで読んでいただけたらと思います。

また読みたいと思える小説をかけるように楽しんで書くので読んで楽しんでいただけたら幸いです

暗くて冷たくて暖かいそんなわけも分からないような感覚が身体と心にまとわりついてくる。

とても広くて終わりなんてものがないのでわないかと思うほどの場所だった。

ここは何処なのか、この感覚はなんなのか言っている自分でも何がなんだか分からないほどのことだった。

ただ一つだけわかるのは現実ではないということだけだった。

そんな中、頭に声が響いてきた。

女の人の会話だ。

二人の女の人。

口論しているようだ。

この声はどこから聞こえてくるのか、このヤケに気持ち悪い場所から早く出たかった。

その声が聞こえる方向に向かって動き出す。

近寄るにつれ、その声が確かにはっきりと聞こえてくるようになる。

「あの子の体は私が貰う、いま私の魔力根源はあの子の体じゃないと受け止められないもの」

うふふ、と不気味に笑う声何の話をしているのか分からないがとにかくなにか危険だと体が本能てきに離れろと動かなくなる。

それでも今の俺はこの場所から出たいがためその動かない体を無理やり動かす、怖い熱い苦しい身体をこの感覚が蝕んでくる。

そんな中もうひとつの声が聞こえてくる。

「ダメだ、あの子の体は君のものではない。もしも君があの子の体を奪うと言うのならば僕は全力で阻止しなくてはならなくなる」

この声はとても暖かい、この声は信じられる、そう感覚的に思えるやさしい声だった。

だがその声には確かに強く、重い意志を感じた。

「君だって本当は分かっているんだろう?ここで止めなくてはならないことを君がここであの子の身体を、奪ってしまったのならばあの子ひとつの命だけでは済まされない自体になることを」

「それがどうしたの?あなたは私がどういう存在か理解しているかしら?」

「だからだよ僕は君を止めてみせる」

「そうあなたが止めようが止めまいが私には関係ない、それほどの力を私は持っているから……」


声が近くなってくる。

もうすぐだ。

声に向かって進むにつれ見えてきたのは小さな光。

手を伸ばせば届く何も見えないこの場所でただ一つみつけた小さな光その光からは確かにさっきしっかりと聞こえた声がする。

その光へ自然と手が伸びる。

触れようとすればするほど光から聞こえる声は小さくなる。

あの声の二人の女の人が気になるでも今はそんなことに余裕を持っていられる状態ではなかった。

早くここから出たいその強い意志で光を掴んだしゅんか……



ピピピピピピピッ、ガタン

静寂な部屋から流れる目覚まし時計をとめ重いまぶたを擦り目覚まし時計に目を通す、八時十分……

その時計に表示されている時刻は高校生であるこの男、小日向裕志にとっては痛い時刻だったのだ。

「ふぇ?」

とてつもなく素っ頓狂な声が出てしまう。誰かに聞かれたら恥ずかしくて、恥ずか死してしまうのではないかというぐらい素っ頓狂なこえだった。

だが誰もいない今はそんなことお構い無しでその現実を受け止めなくてはならなくなる。

遅刻寸前の者にとって考えること自体が時間の無駄なのだ。

「八時十分って遅刻寸前じゃねぇかぁああああああああ!?」

制服に着替え朝ごはんも食べることなく歯を磨き、顔を洗い家を飛び出す。

「行ってきます!」

誰もいない我が家に挨拶をし今日もいつもと変わらぬ一日を過ごそうと駆け出していく。

この時の彼はまだ何も知らない。

自分の存在について。自分のこれから始まる大波乱についても。




「これから始まるんだね、天使と、悪魔と魔法使いさん」

空から見つめる人影がまた彼をとても楽しそうに見つめていた。

楽しんで読んで頂けたでしょうか?

エピローグしか書いていませんが読んで楽しんでいただけたのならば次に連載するものを読んでもらえたら幸いです。

読んでいただいたかたはコメントも暇があればよろしくお願いします。

普通のことしか書けなくてすいません

なんか面白いことかければいいんですけど…

どうかこれからよろしくお願いします!

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