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転生して前世の俺の妹になりました  作者: ニャンネコ大尉
あったかもしれない、そんな世界で───
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133 部活

更新遅れて、本当に申し訳ございませんでした!

 お兄様の作ってくれたお昼御飯を食べながら、四人で話していると、話題は部活の話になった。


「そういえば、夕闇ゆうやみくんは中学の時、部活何に入ってたの?」


「俺か? 俺はサッカー部だったが‥‥」


 お兄様が中学生の時はたまにある土曜の試合なんかを見たりして、今とはまた違った感じで格好よかったね。

 ま、格好よすぎて不安にもなったけど‥‥。


「お兄様、凄かったですよね。 本当に小学生の時からうまかったですし」


「そうだったか‥‥?」


 まぁ、サッカー以外も普通に上手いけど‥‥やっばり運動神経が凄いのかな?


「へぇ~そうなんだ。 でも高校ではやってないよね?」


「あぁ、広葉こうようが遊ぶ時間を増やしてくれ~! って泣きながら頼み込んできたからな。 まぁ、それに何か目標があったわけでもないし、早く帰ったら奈留なるとも長くいれるしな」


「仲良いね、夕闇ゆうやみ兄妹は」


 最後の理由は初めて聞きましたよ! そうか、私のため‥‥今、物凄く嬉しい。 この後、不幸になったりとかしないですよね?


 笑いを抑えるために私は話をそらした。


「そういえば、磨北まきたさんは何か部活とか入ってたんですか?」


「私? 私はお菓子を作る部活だったんだよね。 正式名は家庭科部なんだけど、みんなお菓子部って呼んでたね」


「そんなのがあったんですか! あ、そういえば磨北まきたさんは転校生でしたね」


 そうか‥‥もしかしたらお菓子がうまいのも、部活に入ってたからなのかも?


 でも、お菓子を作る部活っていいなぁ‥‥少し入ってみたくなる部活だね。


「中学の時は珍しい部活とか結構あったなぁ‥‥。 あ、そういえば奈留なるちゃんと小乃羽このはちゃんは中学で何か部活入ってるの?」


「私は発め‥‥‥‥自分のやりたいことがあったので、してないです。 奈留なるお姉ちゃんは確か入ってましたよね?」


「うん、ソフトテニス部だね。 まぁ、最後の方はコートが使用できなかったりグダグタしちゃって、最後に部活をしたのは一年前になるかも?」


「ソフトテニス‥‥ねぇ、今から何処かでコート借りて、テニスしない? 四人だしダブルスで」


「いつも急だな祈実は。 まぁ、今回は楽しそうではあるが‥‥奈留なるはどうだ?」


「えぇ、楽しそうですね。 小乃羽このはちゃんは‥‥どうする?」


 私もなんとも急な、とは思いましたけど‥‥いや、テニスは好きだし、久々にやる分には全然いいんだけど‥‥。

 小乃羽このはちゃんは仕事しに来たわけだし‥‥


「最近体を動かしていないので、良い運動になるかもなのでやります! ‥‥でも私、奈留なるお姉ちゃんと違ってテニスやったことないんですが‥‥」


「大丈夫、私もだよ! だからまぁ、小乃羽このはちゃんは経験者の奈留なるちゃんと組んだら、パワーバランス的にはいいんじゃないかな?」


 じゃあ、磨北まきたさんはお兄様とですか。

 まぁ、お兄様は運動神経あるからあまり触れたことのないスポーツでも器用にこなすし、平等ではあるかも。


「じゃあ、準備するか」

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