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黒旅  作者:
6/6

思い出せない


眠りについた・・・


懐かしい感じだ、まるで暖かい光に照らされるような


夢の中で落ちていく自分は何も考えられないくら癒しをを感じる


「ねぇ・・・どうして君は僕なんだい?」




「そんなのわからない・・・どうして僕は僕なんだろう」




「ここは僕の場所、闇の空間を広げるんだ・・・君が邪魔なんだよ・・・どうして?」




「それは僕も同じだよ・・・君はここになぜいるのか・・・光を友に我を満たそうとするのに君は邪魔なんだよ・・・どうして?」




『ソレハッッ!!!・・・・』




パッと目を覚ますホリーズン


バラーシ「お、目を覚ましたか!ついさっき遊園地を売り飛ばしたところなんだ!しかし・・・よく寝たな今日で4日目だぞ?そんなに疲れていたのか?」


っと言う


4日も眠りについていたなんて・・・・不思議な事だ


ホリーズン「僕は・・・いったい誰なのかわからないから旅をして記憶を取り戻そうとしている・・・だけどここには何もなかった、もうそろそろ行かないといけない、だからバラーシ・・・王の代わりになってくれ」


そう言うとバラーシはある小さなオルゴールを持ってきた


バラーシ「これはなぁ、自分の人生の曲と言って次自分はどこに行けばいいのかわかるのさ」


ホリーズンはオルゴールを手に取ると急にオルゴールが光を放った


頭の中で何かの曲が流れる


木の上に何かが浮いている・・・・




パッと光は消えた


ホリーズン「どこだろう・・・とにかく木が多い場所へ向かえばいいんだ」


っと立ち上がった


バラーシ「お前ここの国の本当の名前しらないだろ?ここは楽園の国、パラダイスカントリー覚えとけ!」


過去はそういう名を受けていた国であったぐらい美しい場所だったのか


ホリーズン「そうか・・・わかった!おぼえとくよ!、ここを去るには何かないのか?」


バラーシは小さな指輪を出した


バラーシ「それはツータントの輪と言って鳥の用に背中から翼を出すことができるんだ、だがよく聞けこれを使えるのは一日限りだが・・・まだ一日たてば使える、さぁゆけ!自分の真実を知りたければ歩むんだ!」




ホリーズン「ありがとうバラーシ!僕行くよ真実をつかみに!」


ドアを開けて指輪を指にはめたすると背中から黒い翼と白い翼が生えた


空を見上げ飛んで行った


国からどんどん離れていく


なんだか不思議な感情がでてくる・・・


心が何かを指示するかのように


そのまま揺られて空を飛ぶといきなり翼の存在が薄くなっていく・・・


パッッ!!


ホリーズン「え?・・・・ぅぁぁあああああああああ!!!!!」




翼が消えて空から舞い降りる




----------------・・・・




「我が息子は今どこへ・・・闇の身をつぶし光の身を手に入れたのか・・・」




「安心してください・・・あやつはいつかここへ戻ってくるでしょう・・・その時に・・」




「あぁ・・・2人を無にしよう」




---------------・・・




何かを求めている・・・何だろう?


いや?もしかしたら求めているのは僕ではない・・・心なのかもしれない






ドボーーーン!!!!


ぶくぶくふぶく・・・・




目を瞑ったままどこかへ続く闇へ


このままあの時と同じように・・・




ホリーズン(いや!!まだ行ける!!!!!)


気がつけば海の中であった


上へと上がる


ホリーズン「ぷはー!・・・そうかもう一日たったか・・・あ・・・」


向こう岸に船が見えた


助けてもらおうと光をスコールサインにして空へ飛ばした




船がこちらに向かってくる


ホリーズン「助かった~よし近づこう」


っとホリーズンも船に近づいて行った


船からはしごが下りた


「そこを上れー」


上った先には剣を構えた海賊がいっぱい居た


「お前あそこで何をしていた?」


ホリーズンは指輪を見せながら


ホリーズン「空を飛んでたら落ちてしまってねしかし助かったよ・・・えーと・・・」


奥から女の赤い海賊の服を着た者が現れた


ランツ「ここはトレジャー号そして私が海賊王のランツだ!久しぶりだな!・・・えーとあれ?お前名前は・・・忘れてしまったよ、すまないな」


ホリーズン「あれ?僕あなたにどこかで会いましたか?」


ランツ「はー?なにをいってんだい恩人さんよー!私だよわーたーし!あの時2回くらい救ってくれたじゃないか?忘れたのか!」


っと言うが記憶にはどこにもないたしかに初めて会ったはずだ


ホリーズン「ごめん、僕は今記憶を探して旅に出てるんだそのうち思い出すよそれまで待っててくれないか?」


ランツは背中を向けて


ランツ「まったく・・・つまらないなお前は・・・」


っといきなり不思議なことを言った


するとランツは笑いながら


ランツ「うっはははは!似てたか今のお前をマネしたんだぞ!思い出したか!?」


そんなこと言った覚えもない


ホリーズン「思い出せないよ・・・・んー・・・」


ランツ「そうか!きっとお腹が減っているんだな!!!あれ?食いしん坊だったっけお前?」


すると大きな声でしたっぱが言った


したっぱ「ランツさん!船を動かしましょうよー」


したっぱ「まだですかーランツさーん」


ランツ「しかたないな・・・しゅっぱーつ!」


船が動き始めた


ランツ「そうだお前も連れてってやるもしかしたら思い出すかもしれないあそこなら・・・まっ今日はここでゆっくりして行け腹も減ったろ?船の中にいっぺー飯おいてあるから食え」


ホリーズンは走って船の中へと行った


ホリーズン「ありがとう!ちょうど腹減ってたんだ~♪」


船の中に入ると肉や魚がビックサイズでおいてあった


ホリーズン「わぁー天国だぁ~わはははははは」



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