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黒旅  作者:
3/6

歪み

朝になり目が覚める

やけに静かな朝だ

おじさんの部屋に行ってもおじさんはいない

外に出ると雪の向こう岸から女の子が走ってきた

女の子「おにいちゃん!こっちに来て!」

ついて行った先には大勢の人々が集まっていた

おじさん「おーい!こっちだー!」

っと呼ぶと人々はこっちを向いた

「あなたがホリーズンさんですね!」

「お願いします!この村を救ってください!」

おじさん「っということだ!お前ならできる!俺は信じているからな!」

見送りという事か

自分は少しにうれしいさを感じた

その時自分の奥底の何かが動いた、この村を救い生きて戻ってくることをいのってくれる人々のために

おじさん「わっははは!驚いたか!まぁ少し人数は減ったが助けてくれることを祈っているぞ!これが地図だ、雪に地図をおいてみろ」

言われたとおり地図を置いてみると雪が溶けていく

ホリーズン「え!?」

そして雪がそのまま向こう岸まで一本の線になって溶けていく

おじさん「さぁゆけ!ホリーズンに命よあれ!」

「ホリーズンさんに命よあれ!」

自分の足が地図に導かれ今歩き出す

雪を進んでいくと動物たちが後ろからついてくる

ホリーズン「僕を神殿まで一緒に連れてってくれるんだね・・・・ありがとう」

進んでいくと目の前に暗い丸いものが浮いている

ホリーズン「これは・・・なんだろう」

触れようとすると周りが暗闇に変化した

そして目の前に雪で作られた遺跡がある

ホリーズン「これが・・・雪の神殿・・・闇に落ちている」

入口には黒い目を光らせた騎士が2体立っている

どうやらもうこちらの存在に築いているらしい

すっとこちらを向いてくる

ぼーとしていると服が黒色に変わっていく

ホリーズン「ぐっ・・・ぐあ・・・・はぁはぁ・・・ぐあーっ!・・・・」

意識いしき朦朧もうろうとする

胸の奥底から聞こえてくる

(苦しいかい?・・・交代しようか?)

ホリーズン「や・・・めろっ!!!」

(恐れなくてもいいんだよ?・・・僕は怖くないよ・・・恐れないで・・・ふふふ)

ホリーズン「やめろ~~~~!!!!!」

自分の気が変わった

「ふっ・・・しつこいやつだ」

神殿に入ろうとすると騎士が剣を自分に向けた

「おやおや・・・僕にそんなことしていいと思ってるのかな?・・・まぁ言うまでもないけど邪魔すると消すよ?」

騎士「オ前・・・ソウカ・・・通行ヲ許可スル」

っといい剣を直し騎士は黙り込んだ

「ふん・・・やけにおとなしいね、まぁいいよ通さしていただくよ」

入口をを通り中へ進んでいくと黒い氷が先を通せんぼしていた

「くっ・・・邪魔だ!!」

白い剣で黒い氷切り裂き氷を消した、その先には溶けた丸い雪と白い光に被われた丸い雪があった

「これか・・・くっ!さっきの黒い氷が闇を生み出していたのか!・・・まぁいいよこの体、君に返すよ」

っと胸を手で押さえ眠りについた

ホリーズン「はぁ・・・はぁ・・・助かったようだな・・・それにしてもここはどこだろう」

周りを見わたし白い光りに被われた丸い雪と溶けた雪が目に入った

ホリーズン「これがおじさんが言っていた雪か・・・周りに落ちている雪を溶けた雪に固めておいた」

すると目の前から吹雪がふいてきた、その先に全身氷付けの男の子が現れた

雪の精霊「主が我が身を救った者か・・・礼を言わせてくれ、ありがとう」

っと雪の精霊が礼を言ってくれた

ホリーズン「その礼に感謝いたします、お聞きしたいのです・・・ここでいったいなにがあったのですか?」

そういうと雪の精霊は答えた

雪の精霊「ここに突然、大勢の魔物達が現れたのです・・・必死に対抗したのですが無駄だった、余りの闇の力にこの地を闇の深く底へと落とされてしまった・・・我が身がもっと強ければ!!!」

雪の精霊は怒りにあふれすこし闇を出しているのが見えた

このままでは雪の精霊自体から闇を生み出しつつあると思い

ホリーズン「雪の精霊・・・この僕に任してください、その憎しみを受け止め必ずや敵を討ちます!」

そう言うと雪の精霊から闇が消えた

雪の精霊「すまない・・・少し怒りに自惚れていた、頼んだぞ少年・・・ん?主よ心が欠けているぞ?魔物に奪われたか?いや?記憶までも奪われてしまっているのか、だが主は自らあたらしい心を作り出そうとしているお主の中で闇の力と光りの力が真っ二つに分かれてしまっておるな?」

雪の精霊は自分の奥底まで読み取った

驚いた表情で言った

ホリーズン「少しだけでもいいんです!知っているなら教えてください!!自分は何者なのかを!」

知っていることを祈り聞いてみた

雪の精霊「すまない・・・主の事はなにもしらん、扉が何者かに閉められているからな・・・だが力にはなれるぞ、これをもっていくとよい!」

っと光りを作り出して自分の胸に入っていく

雪の精霊「胸に手を置き我がに助けを念じて見よ、我が手下が主を救いに現れるであろう・・・絆だ、ではさっさと雪を少し溶かすか!」

っといい外に出て雪雲に手を伸ばした

雪の精霊「雪雲よ!怒りを抑えるといい!たった今この神殿に救ってくれた者が来たのだ!さぁ祟りを押さえ太陽をこの村へ解放させよ!!」

すると雪雲が少しずつ消えてゆく、そのころホワイトカントリーでは

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「おお!!やった~!!!あははは!あはははは!」

女の子「お母さん・・・お父さん・・・私助かったよ!」

エイジ「やはりな、ありがとよーーーー!!」

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その言葉がホリーズンの胸に聞こえたのを感じた

ホリーズン「聞こえる・・・皆の声が」

そう言うと雪の精霊は少しづつ消えていく

雪の精霊「我がにも仕事がのこっている、この神殿に光を放ち光の心を持った者にしか出入りを禁止しようではまたどこかでな少年!」

そのまま雪の精霊は何処かへ消え去った

ホリーズン「さてと僕も村へ戻って情報を入手しに帰ろう」




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