エルフの森が燃えた。
大森林の一角、巨大樹が生い茂る場所。エルフたちは樹上に大規模な社会を作り暮らしていた。灰色髪のエルフの少女、アンネメナスは樹上で起きた変死事件を調べるため、地上へと降りる。
非力な少女が織りなす物語。
昔カクヨムでも投稿してました。
非力な少女が織りなす物語。
昔カクヨムでも投稿してました。
前章 エルフの森が燃えた。
エルフも社会性と高度な知性を有する限りでは人間である。
2021/11/27 01:08
人間とは「じんかん」と読めば世間とほぼ同義となる言葉である。
2021/11/27 01:20
(改)
社会における問題のほとんどは、人間関係に起因する。
2021/11/27 01:20
(改)
人間関係の問題は、利害関係か感情的なもの。あるいは、どちらでもある。
2021/11/28 12:00
(改)
社会が有するべき機能の一つは、そうした問題の調停である。
2021/11/29 00:00
調停に納得いかない場合、共同体から離脱することとなる。
2021/12/02 00:00
社会から離れた存在は、社会に守られることは無い。
2021/12/03 00:00
不満を抱く者も本来社会の一員である。
2021/12/04 00:00
理不尽な社会は、いずれ滅びる。
2021/12/05 00:00
終章 アンネメナスの腐心
前書き
2021/12/06 01:31
確固たる知性などありえない。
2021/12/11 00:25
共同体とその構成員である個人は決して同一ではない。
2021/12/23 18:58
アンネの待ち人
2022/01/02 23:32
人間関係それ自体が問題となりえる。
2022/01/12 18:05
(改)
個人が持つ理性能力は、課題の解決ではなく発見にある。
2022/02/26 15:34
(改)
社会やその機能に問題を発見したならば、社会を変化させることで対応できる。
2022/03/14 23:21
社会が滅びても、理念が途絶えることはない。
2022/05/02 00:30