入学式2
書き途中のまま出てしまいました....不足分の更新です
「朗らかな秋の季節、まるで太陽が歓迎しているかのような天気の中この国立首都魔法学園の入学式を執り行ってくれたことに多大な感謝を」
優雅に服部さんは教師陣にお辞儀をする。
「時間は矢のようにあっという間に飛ぶと言います。だから3年間なんて銃弾のように過ぎるに違いありません。ですが、この3年間を書いたら資本論のように膨大な量になるくらいに濃い3年間を過ごします。誰よりも強く、誰よりも賢くあるために」
服部さんの視線は、一人の男に向く。確かあの男はマイト・ニクリア、生徒会長、代表選手長、間違いなく学園最強の男だ。全く気を押されているような様子はなく、冷静に品定めをしている。
学園交流戦でランク3までの制限がなされているから仕方がないと、同時に起動したかと錯覚するほどの速度でランク3魔法を3連発で使用したと噂されている。本当ならもう指定貴族当主レベルに達しているということだ。間違いなく誰よりも強い男である。
「先生方、これから厳しいご指導のほどよろしくお願いします。壁にぶち当たった時は、優しく手をを貸していただけると嬉しいです。
2001年 9月 2日 新入生の代表半蔵服部」
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