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ティナ

例によって全く思いつかなかったやーつ

 教室を後にしようと翻すと声を掛けられた。


「あれ~~もう帰っちゃうの?零組親睦会やろ~よ」


 そう言うのは5番目の子、アテナだ。同じような奴は服部しかいないし、むしろ馴れ合いが嫌いな部類の奴も結構いるはずだが、俺を除く全員が集合していた。

 話付けるの早くないか?この人数が集まってしまっていると、さすがに断るのも憚られる。


「親に連絡するから、待ってくれ。参加するよ」

「いえーい、これで4人目確保~~」

「え?」


 あそこにめっちゃ集まってるじゃん!え、四人目なの?嵌められたのか?確かに、馴れ合いが嫌いな奴を説得するのはそんな一瞬で出来ることじゃない。

 ただ、ハメたのかどうかはわからな


「参加しないひとは返っていーよー」

「うっす」

「だりかったわー」

「ごめんねー」


 完全に嵌められたーーー恐らく、参加しない人はちょっとの間残ってとでも言ったのだろう。説得されるのよりも拘束時間が短くて済むし、参加しない人は応じない手はないはずだ。

 ただの元気少女だと思ったのだが、中々に腹黒い一面があるようである。


「まあまあ、ぜってー参加して損はないと思うぜ」

「早く行きましょ!」

「いこいこ~~」


 123,5と揃ったようだ。どうせなら12345と揃いたかったな。どうやらこの感じ、行きたくないと思う人は俺だけのようである。親から拒否られたことにして回避するか。

 よし、連絡するフリをして切り抜けよう


「あ~もしもし?親睦会やろうって話になってて」

「無理?あーオッケー」

「私が説得するよ」


 ニマニマとした表情をしながらティナは俺の携帯を奪い去ってしまった……もちろん、携帯の電池はついていない。アイツは明らかにわかって奪ったのだろう。

 奪った後はさらにそのニマニマとした表情が強くなっていた。なんであいつらは帰したのに俺は返らせてくれないんだよ!


「これはどーいうことかなー?」

「すいません……」


 結局OKが出てしまい、親睦会に出ることになった。ティナ許さん。

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