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邪神無双  作者: 角田門吉
2/5

VS愚か者達

その日、全ての闘争心は削がれ数多の武人はその現れた美丈夫の覇気により沈められた。



ユグドラシルに次ぐ大大陸エリシュオン…


ここ数年戦乱と策謀の邪神の介入そして天上を統治する神々の動きにより、世論は混乱しあまねくば、各国が勇者の利権を求めはたまた邪神の介入により利権を求める者に闘争心を植え付けた。


かくなくして、利益を求める小さな血で血を洗うこの上なく見苦しい戦争が勃発した。


この戦争は邪神の望む情景であり到達点であった。


そして勇者を召喚するよう信託を出した神々は邪神の動きも手中に収めた為これらを排除する為そして落ちた信仰心を上げる為敢行したにすぎない。


そして人族は魔王に対抗する力はあるものの、決定打に欠けていた為神々の意向を飲んだ。


そして各国はその勇者召喚を偵察患者などを使い早々に知れ渡った。


隠してそれぞれの思惑が重なり起こった出来事だった。



そして開戦するものの、理由が勇者を配する国かを決める戦争だ。そして、戦争をする程の内容ではない、だが現に起こっているなぜなら、彼らを唆している存在がいたからだ、それは邪神だった。邪神は混沌を好むそういった事柄もあり見にくい戦争が幾重にも行われた。


そして今、勇者の利権その権利を手に入れんと群雄割拠の猛者たちかが主張する各国の猛者たちと剣を交え魔法を交え奮闘していた。


勇者たちといえば、召喚国であるマールズ共和国の侍女が数人付き添いで天幕にいて戦争の状況を確認に確認をしていた。


勇者も勇者で今後の住む国が決まる為この戦争の状況を知りたかったのだ。


そして時を同じく、邪神はこの情景に心から素晴らしいと感じていた。


それは混沌を好む邪神の正直な感想であった。


そんな情景を眺めていたのは天井も同じだった、神々は独占欲の強い人族が召喚した勇者を手に入れる為争っていることに無邪気に子供のように眺めていた。


そう彼等は過去このような時に全てを奪われた事を忘れていたのだ。



戦乱の中不快な音がこだました、そして空間が裂け中から赤々とした肉片のようなものがこれでもかと落ちてきた。


ボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボトボト


肉片が殆どなくなった空間の裂け目には1つの棺があった。


この時点で各国の戦士たちそしてそれを眺めていたのは天井の神々邪神はこの情景にただ眺めるしかなかった。


そして棺は開かれん…



棺の中から現れたのは、霞んだ銀髪を持つ美丈夫だった。


そして…第一に過ちを思い返すは神々であった。なぜなら、彼等は一度アレに天井の8割を消されたからだ、長い年月を経てその事実は薄れていき結果として彼が復活して気づいたのだ。


気づいたからといってどうしようもない状況になっていた。


次に現れた美丈夫に危機感を抱いたのは勇者を手に入れようとした戦争の当事者達そう人族であった、彼等は眼前の美丈夫から発っせられる威圧感により動けなくなっていた。


その威圧感はこの場にいる全ての当事者達にも該当していた。


そして邪神は、自分よりも強い存在の現れに危機感を覚えるもその威圧感から逃れられられずにいた。


かくしてユグドラシルを滅ぼした厄災が復活した。

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