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ー第1話ー 「祝! 無職になりました。」

みなさま初めまして。


今作が初作品になります。 至らない点が多々あると思いますがどうぞ

なまぬるーい目で見てやってください(*^◯^*)


さてさて今作の舞台は長野県のとある田舎町!



現在主人公が住んでいるのが埼玉県のとある一軒家



今回は田舎に引っ越す前の物語です。



では、長くなりましたがどうぞ!

 






 春______。 それは進級や進学、就職など人々が心を踊らす季節



 しかし………俺葛西つるぎ(かさいつるぎ)は晴れて無職へ!

 ってそんな胸を張っていうことではないぞ。



 高校を卒業して一般企業に就職した俺はたった一年で退社

 その理由はまぁ、色々あるが一番は上司のパワハラが原因なのかもしれない。

そんなことで!? って思う人も中にはいるかもしれないが俺にはそれが耐えられなかった。




そうして無職になって初めての四月…



あぁ…だりぃ…

3月に退社してから早1ヶ月……体も慣れて来てしまった。


「仕事早く探さなきゃなぁ……」


そんなことをつぶやきながらパンを焼く俺。

リビングではせっせと学校の支度をする妹

そして台所に立つ母親

とっくに出社した父親

いつも通りみんな忙しそうだ。



で、俺はというと




パンを焼いている。



えっ?他にやることないかって?

そんなもんは俺にはない。



朝、俺がやること。

それはパンを焼くこと。



もう一度言う。






パンを焼くことーー。




「ちょっと!私忙しんだから!お兄ちゃんどいて!」

朝部活がある妹は忙しそうに学校の準備をしている

もうすでに朝食は食べ終えたそうだ。




「あっわり…」



そう妹に謝罪すると『ニートのくせに』

みたいな目でこっちを睨んで家を出て言った。




妹こわい。

お兄ちゃのメンタルはズタボロよ。





うちの両親は共働きで仕事をしている

母親は朝の家事を済ますと次は仕事に行く準備に取り掛かる



今うちにいるのは俺と母親だけ。


で、俺は何してるかっていうとパンを食いながら

目覚ましTVを見ている



やっぱ朝は『起きろよじゃんけん』しないとな

これをやんなきゃ朝が来たって感じがしないしな



勿論母は用意真っ最中



ニートは楽だが親は泣くってか…



なんだかHeartが痛いぜぇ、


なんて言ってる場合ではない、早く仕事を見つけないと

一生自堕落な生活が待っているぞ





「じゃあ母さん仕事行ってくるから」



そう一言いって母親は出勤をしていった。




で、俺は…………。





「二度寝すっか…。」







ちゃっちゃと仕事見つけろ。

頭の中でそんな言葉が高速で通り過ぎった気がするが

速すぎて追いつけなかった。



まいっか。


そうして俺は布団に潜り眠りについた。






いかがでしたでしょうか。 なんだかニートって言われると心が痛みますよね!?



次回はいよいよお母さんが動き出す!?

では。m(._.)m

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