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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

秘密戦隊バクシンジャー

作者: カケス



 麻里子は小さな子どもたちがきゃっきゃと騒いで走り回っている公園のベンチに座っていた。傍らに、猫が入っているゲージを置いている。

 猫は外の世界にまるで興味がないようにまるまって寝ていた。

 今日は猫の退院日だった。いつも食欲のある猫が急に何も食べなくなり、日に日に元気がなくなっていったため、動物病院で診てもらったところ、腎臓が弱っていると緊急入院となったのは、ちょうど一週間前だった。つまり猫は一週間の入院生活を送ったことになる。まりこは一週間前よりはいくぶん回復しているように見えた猫を見て安心している。

 動物病院から猫を引き取り、家に帰る途中、まるまると太った猫の入ったゲージを持って歩くのに疲れたので、この公園で一休みしているところだった。

 主人の苦労も知らず、優雅に寝ている猫を見て、自分のダイエットよりも、猫のダイエットを優先させたほうがいいかもしれない、麻里子は思った。


「こっちはブラックでこっちはイエローというんだよ」

 声のしたほうを見ると、犬を連れた青年が、子どもたちに犬の名前を教えていた。犬に詳しくない麻里子には、その犬の種類が何なのかは分からなかったが、白い犬のほうがブラックという名で黒い犬のほうがイエローという名付け親のセンスが可笑しかった。

 そういえばこの猫、サランがブルーと呼ばれていたこともあった。ほんのひと時の間、たった一人の人間からだけれども。


 サランは捨て猫だった。毛布の敷かれたカラーボックスに入れられ、麻里子が住んでいるマンションの自転車置き場に捨てられていた。まだ子猫で眠っているのか死んでいるのか分からないくらいの小さな呼吸しかしていなかった。

 当時22歳だった麻里子に猫を助けて飼うという選択肢はなかった。優しい飼い主が現れるといいねと願い、またそうはならずに死んでしまうだろうという現実を見ていた。

 そう、あの子が現れるまでは。

 その子は息を切らして駐輪場に走ってきた。おそらく給食の残りであろうパンと牛乳を持っていた。麻里子とその子の目線があった。

「あ」と、その子は今初めて麻里子に気づいたという表情で見つめてきた。「お姉ちゃん、お願い。この猫を飼ってやって欲しいんだ」

 唐突だった。

「ほんとはうちで飼いたいんだけど」数秒の沈黙の後「駄目なんだ」

 少年の目は心の底から残念だと訴えている、嘘偽りのないものに見えた。

「この猫はいつからここにいたの?」 麻里子はその唐突な願いを流すようにして尋ねた。

「よくわかんないけど、朝にはいた」 少年は学校へ行くときには、すでに猫がいたと説明した。

「それ、猫にあげるの?」 麻里子は少年が手に持っているものを指差した。

「うん。ほんとは給食を持ち帰るのは禁止されてるんだけど、内緒で持ってきた」 少年は手に持ったパンと牛乳を麻里子に見せた。

「多分、それを食べさせちゃいけないと思うよ。わたしも詳しいことは分からないんだけども」

 言葉どおり、麻里子は猫のことを何も知らなかった。ただ、テレビか何かで子猫に牛乳を与えると下痢をしてしまうということを聞いたことがあるような、ないような、つまりそのくらいあやふやな知識しか持っていなかった。その知識もほんとうは見当違いかもしれないし、そもそもこの猫が生後何ヶ月かすらも、まったく分からない。この猫を説明しろと言われれば、茶色と白い色の死が寸前に迫った子猫としか言えない。

「困ったね」 口を開いたのは少年だった。

「困ったね」 麻里子も繰り返した。しばらく考えてから決断した。「分かった。飼い主が見つかるまでお姉さんが子猫を預かってあげる。お姉さんの仕事が終わるのは、だいたい夕方の6時ごろだから、毎日、ここにこの子猫を連れてきてあげる。そうすれば君も可愛がれるでしょ」

 今考えても、どうしてあのようなことを言ってしまったのか、説明ができない。子猫が可哀想だったというよりも、少年が可哀想だったという感情のほうが強かったのは確かだった。

 少年は100点満点の笑顔を作った。麻里子が久しぶりに見る、純粋な感情だけで作られた卑屈やお愛想のない満点の笑顔だった。それは麻里子にもかつてはあったはずだが、今は永久に作ることのできない眩しすぎる笑顔だった。

「お姉さん、ありがとう。あ、今日、部屋の片づけをしなくちゃいけないんだった。明日、またここにきてね」そう言ってから、子猫の鼻をつんと触り、猫の額のように狭い猫の額を撫で、走って行った。

「あ、ぼくは3階に住んでるからね」と振り返って叫び、また走り出した。

「ちょ、ちょっと待って。君の名前は?」 麻里子は大声で聞いた。

「レッド」そう言ってからもう一度大きい声で「バクシンレッド」と答えた。

 それが彼、自称バクシンレッドのレッドくんとの初めての出会いだった。


 部屋に子猫を連れて来たものの、さてどうしたものか。まずは猫を飼っている友人に電話をして、基本的な知識を仕入れなければいけない。飼い主が見つかるまでに死なせてしまったら、自称レッドとかいうあの子に申し訳ないし、それより何より自分自身、気分が悪い。

 友人のアドバイスを頼りに、ペット商品も売っているホームセンターで子猫用ミルクと子猫用哺乳瓶を買ってきた。

「さてと」 子猫の目は開いている。子猫の口を開けて歯が生えているかどうか確かめた。小さいけど歯が生えてるということは、少なくても生後2週間は経っているということだ。

 お湯で溶いたミルクを皿に入れて飲ませようとした。

「うーん、飲まないみたいだわ」 ということは生後3週間前後ということなのかな。

 溶いたミルクを哺乳瓶に入れて、飲ませてみる。はじめはうまくいかなかったが、徐々に慣れてきて、ようやく目安の量を飲ませ終えることができた。1時間かけて作業を終え、子猫も心なしか元気になったように見える。ほっとしたのもつかの間、ミルクの説明に致命的なことが書かれていた。

「1日6回……」 

 どう考えても解決方法は一つしかないように思えた。

 迷惑を承知で昼の間は隣の澤田のおばさんに頼むしかない。ご近所話しの中で、猫好きだと言ってたのを聞いたことがある気がする。すがるしかない。

 赤ん坊というのは、人生で最も可愛い時期であり、最も手間のかかる期間なのだと実感した。まだこの小さい闖入者にそれほど愛情は湧かなかったものの、可愛いことは認めざるを得ない。

 翌日、澤田のおばさんに猫と猫飼育一式セットを渡して、ご飯の与え方を説明して出て行こうとした。そのとき思いもしなかった質問が麻里子に飛んできた。

「この子はなんて名前なの?」 澤田のおばさんは猫が好きというだけあって、子猫を抱っこして子猫の都合も考えず顔中にキスをしている。

「うーん、サランです」 単純な連想だ。澤田のおばさんの左手に朝食の残り物でも包むのか、サランラップが握られているのを見たからだ。もし澤田のおばさんがクレラップを握っていたらクレラですと言ったに違いない。

「サランちゃんね。では大切に預からせてもらいます。ママまたねーって」 澤田のおばさんは子猫の手を掴んで、麻里子に向かってバイバイをさせた。


 これからしばらくサランを育てることを考えると気が滅入った。当分夜遊びは出来ない。帰りに駅前のケーキ屋で買ったケーキを澤田おばさんに渡し、サランを引き取った。澤田のおばさんは、またねーとサランの鼻先をつんつんした。

 次はレッドくんの番だ。

 レッドくんはすでに駐輪場で待っていた。麻里子の顔を見ると昨日と同じ100点満点の笑顔を浮かべて駆け寄ってきた。

「ブルー、昨日ぶり」と麻里子が抱いているサランの鼻先を突付いた。

 おそらくブルーというのは、レッドくんが考えたサランの名前なんだろう。これでサランは生後3週間足らずで二つの名前を持つ猫になった。

「レッドくん。君には悪いけど、もうお姉ちゃんがサランという名前をつけちゃったんだよ」 ちょっとした意地悪心が働いた。レッドくんの満点の笑顔は麻里子には眩しすぎるので、少しでも曇らせてやりたいという気持ちがあったのかもしれない。

「ん?」 レッドくんはきょとんとした表情を作った。「サランはほんとの名前でしょ。サランが変身したら、ブルーになるんだよ。バクシンブルーになるの」

 麻里子は大まかにしか理解できなかった。バクシンブルーというのは子どもが見る戦隊物のヒーローなのだろう。それは分かるが、そういうことを素直に受け入れて納得するという子どもの、レッドくんの頭の中は理解できなかった。そして少年はさらに驚くべきことを言った。

「お姉ちゃんはバクシンピンクね」

 子どもと遊ぶということは、何かを演じるということなのかもしれない。ウルトラマンごっこの怪獣だったり、仮面ライダーごっこの敵役だったりと。そういうごっこの場合、大人が演じるのは、大抵は悪者だ。それを考えれば、バクシンピンクというヒーロー側というのはかなりの名誉だと考えることも出来る。

「レッドくんの本当の名前はなんて言うの?」 バクシンブルーである本名サランの顔にキスをしているレッドくんに尋ねた。

「ヒーローは名前を知られたら駄目なの」 何度も何度もキスをしている。

 麻里子は今朝の澤田のおばさんを思い出し、猫好きの人が取る行動は同じようなものなのだと少し感心した。

「ピンクは仲間なんでしょ。それでも教えてくれないの?」

 レッドくんは宙を見て少し考えたような顔をした。

「うーん。でも駄目。スパイかもしれないからね」

 その空想を心から信じているのか、それとも単に名前を告げたくないのか分からなかったので、それ以上、聞くことは出来なかった。空想を信じているほうであって欲しいと思った。麻里子はこの屈託のない笑顔を持つレッドくんに魅力を感じ、また自身がその笑顔を忘れてから久しいゆえに憧れを持ち、さらに持たないゆえの僻みからか少々の憎しみも抱いた。つまりこの少年に興味を持った。


 バクシンブルーこと本名サランはその後、無事成長し、食事の回数も減り、ペースト状の餌を食べるようになった。麻里子もようやくこの猫に愛情が湧いて、このまま飼い続けても良いかなと思い始めてきた。そうすればバクシンレッドこと本名不詳の少年も喜ぶのではないか。

 レッドくんとブルーとピンクの、レッドくんがいうには秘密会議は毎日、続いた。秘密会議といっても、レッドくんとブルーがじゃれて遊び、レッドくんがピンクこと麻里子に学校であったことを楽しそうに話すというだけの会議だ。レッドくんの話はときに他愛なく、常にとりとめもなく、多くはくだらなかったが、そんな話が麻里子の清涼剤になっていたのは否めなかった。特にあの100点満点の笑顔に、掛け値なしに麻里子は癒されていた。

「レッドくんは何歳なの?」 麻里子が問うと、レッドくんは言っていいものかどうなのか、うーんと首をひねる。この頃になると、彼の秘密主義は、麻里子に自分のことを話したくないからではなく、妄想のバクシンレッドなら何と言うだろうと考えて末の答えなんだということが分かっていた。

「ほんとは10歳。でも秘密ね。ピンクのお姉ちゃんは仲間だから教えたんだよ」 いつもの100点満点の笑顔で答える。

 麻里子はその頃になると、レッドくんのごっこ遊びに慣れてきていたので、OKと親指を立てるしぐさで応じるほどになっていた。

「ピンクのお姉ちゃんのお仕事のことを教えて」 ときにレッドくんはそのような注文もしてきた。

 麻里子は笑って、話を流すことが多かったが、あまりにも執拗に聞いてくるようなときは決まった答えがあった。

「レッドくんに話すような面白いことなんてないよ」 話すのが面倒だからそう言っているわけではなく、本当にレッドくんに話すに足る事柄を見つけられなかったのだ。

「面白くなくたって良いのになぁ」 レッドくんは必ずこう言って不貞腐れた。

 麻里子にとって困るのは、レッドくんが彼女のことを、人目もはばからずにピンクのお姉ちゃんと呼ぶことだ。レッドくんには分からないことだが、麻里子にはなんだか卑猥に聞こえてしまうのだ。

 麻里子とレッドくんは突然出会い、2週間ほどで急速に姉弟のような気軽さで話すようになり、サランを含めたレッドとピンク、ブルーというバクシンジャー仲間という大人にはとうてい理解できないような関係になっていた。麻里子自身、その関係が理解できぬまま、心地良さを感じていた。

 ただ麻里子には一つ気にかかることがあった。それはレッドくんの満点の笑顔が日に日に減点されていることだった。何か悩みでもあるのだろうかと心配になった。

 レッドくんの心配をしていると気づいた麻里子は、あらためて彼を自分の弟のように思っているのだとはっきりと認識した。弟のいない麻里子にとって彼は、いつも100点満点の笑顔でいて欲しい弟なのだと。そしていつか彼が中学生にでもなったら、可愛い女の子を連れてきて、ぼくの彼女だよいつもの笑顔で紹介して欲しいとすら思った。


 不幸は突然訪れた。

 それまでも何度か体調の悪さを感じていたが、体にムチ打ち頑張っていた麻里子がとうとう倒れたのだ。運が良かったのは、倒れたのがサランを連れて澤田のおばさんのところにお邪魔しているときだったため、澤田のおばさんの手配によって救急車が呼ばれ、適切な処置をされたことだった。

 精密検査の結果、体のいたる部分が蝕まれていることが分かった。入院中、澤田のおばさんがサランを預ってくれることになり、お見舞いに来てくれるときは果物と一緒にサランの写真を持ってきてくれたりした。

 自分がままならなくなって、ようやく人様のありがたみが分かるとはこのことだ。

 唯一の気がかりはレッドくんだった。彼は秘密会議にブルーを連れて行かなくなったピンクのことをどう思っているのだろう。それとなく澤田のおばさんに尋ねてみたが、夕方に駐輪場で待っている少年などいないと言う。入院して1週間も経っている。レッドくんだって誰も来ない駐輪場に通うわけがない。

 レッドくんの名前を聞いていないことを、つくづく悔やんだ。

 結局、麻里子が退院するのには二ヶ月かかった。

 しばらく会わず預けていたサランが麻里子のことを覚えているのが嬉しかった。

「もうあなたがブルーと呼ばれることはなくなったね」 麻里子は湿った猫の鼻先を手の甲で触った。そしてわたしがピンクのお姉ちゃんと呼ばれることもなくなったんだと心の中で呟いた。

 それから数ヶ月して、ようやく仕事が出来るようになった。退院してからレッドくんの姿は一度も見なかった。

「○○さん」

 麻里子に声をかける女性がいた。階は違うが、何度か挨拶し、お互いの存在を知っている顔見知りだった。

「これ、10歳くらいの子から、あなたに渡してくれって。もう2ヶ月も前のことなんだけど、○○さんが入院してると聞いてたから渡しそびれてたの」 一通の手紙が手渡された。「もしかして○○さん宛てのラブレターかな」と彼女は笑った。

 下卑た赤点の笑いだ、と麻里子は思った。

 手紙にはこう書かれていた。

-ずっと言えなかったんだけど、引っこしすることがきまってて、言おうと思ったけど、言うとさみしくて泣いちゃうと思ったから言えなかった。ピンクのお姉ちゃんがにゅーいんしてると聞いて心ぱいしました。引っこしがきまってたからブルーをかえなくて、でもピンクのお姉ちゃんがブルーをかってくれてありがとう。うれしかったよ。ブルーとおねえちゃんのことはいっしょーわすれないから、ぼくのこともいっしょーわすれないでね。ついしん、ひみつ戦たいバクシンジャーはつづけてね。いつかまたひみつかいぎするからね-

 麻里子の頬を涙が伝った。

 そうだ、わたしと同じマンションに住んでいるなら、ペットを飼うことが出来たはずだ。レッドくんが猫を飼えない理由は父か母が猫嫌いなのだろうと勝手に思い込んでいた。もしどうして飼えないの?とわたしが一言、切り出していたら、引越しのことを話してくれていたかもしれない。大人の勝手な解釈によって、子どもが言いたくても言い出せないことを、言わせる道を閉ざしていた。家族の誰かが猫嫌いだから猫を飼えないという大人の都合で考えた、いや考えすらしなく思い込んでいただけの常識のせいで。

 あ、レッドくんの満点の笑顔がしだいに曇っていった理由は引越しだったのかもしれない。それも大きなヒントだったはずだ、わたしはそれらすべてを無視した。自分の中の大人の愚鈍さが呪わしかった。そして引っ越すことを話せなかった、もうわたしにはなくなってしまった、レッドくんの子どもの純粋さが眩しく、サランを連れて行かなくなったわたしを責めることなく、逆にわたしの入院を心配していてくれたことに感謝した。

 とめどもなく流れ、手の甲に零れた涙をサランが舐めた。


 あれから10年経ち麻里子は32歳になった。あれからも麻里子は入退院を繰り返し、そのたびに仕事を変え、死のうと思ったことも何度かあった。そういう麻里子を支えたのが、サランだった。決して美人とは言えない猫だし、こんなにも太ってしまった。それでも生まれて間もないときから、麻里子が入院したときはその時その時によってさまざまな人に預けてはいるが、10年も一緒にいる猫だ。一心同体と言ってもいいのではないだろうか。

 

 白い犬と黒い犬を連れた青年がまりこの前に立った。

「やっぱりピンクのお姉ちゃんだよね」

 久しぶりに10年も前のことを想い出したものだから、麻里子は幻聴を聞いたのだと思った。

「あれ、その猫はブルーかな」 犬を連れた青年が麻里子のそばに歩み寄ってきた。

「紹介するよ、こっちの白いのがバクシンブラックで、こっちの黒いのがバクシンイエロー。やっと秘密戦隊バクシンジャーの5人が揃ったね。ぼくのこと覚えてる?」

 麻里子の目の前に100点満点の笑顔をつくったレッドくんが立っていた。








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