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No.946.がんじがらめに鍵かけた扉の中
側にあるもの 手当たり次第に 当り散らして
ぷるぷる ふるえてる 空洞の拳 握り締め
寂しさとむなしさに取り込まれてく
幸せですかと聞かれても いえ別にと
あっけない程 醒めた反応
活力は減り続ける一方で
満足に疲れもとれない
毒に満たされた沼につかって
生きる実感にかける
希望も欲望もなにもかも
がんじがらめに鍵かけた扉の中
ここにいるのも なにかあるのも どうでもよくて
どろどろ とろけてる 屍の骨 つなぎとめ
苦しさと冷たさを身に纏う
幸せですかと聞かれても いえ別にと
そっけないぐらい 冷めた反応
精神はひび割れるばかりで
ゆっくりと安眠もできない
毒に満たされた沼につかって
生きる実感にかける
希望も欲望もなにもかも
がんじがらめに鍵かけた扉の中




