第18話 ゴブリン観察
どうもけとりゅーです。
もっと文章力がほしい。最近は他の作者様たちがそう書かれているのに共感できます。
自分ももっと文章力がほしい…。
まぁ頑張りますw
では18話です! どうぞ!
1体のゴブリンが丸太に磔にされている。
木々の隙間から様子をうかがう。
一体なぜゴブリン達はあのゴブリンに対してあのようなことをしているのか…?
しかし、どう考えてもあの磔にされているゴブリンは他のゴブリン達とは違う雰囲気を持っている。というより力のようなもの、魔力だと思うけどそれが他のゴブリンと比べてはるかに大きい。
それだけの力を持っているはずなのになぜあんな大人しく捕まっているんだ…?
疑問を感じながら観察を続けようとした時、つかまっているゴブリンがふと顔を上げる。
『…!』
そのゴブリンは間違いなく、まっすぐこちらを見ている。
『こっちに気づいている…。』
しかし、何か行動を起こすわけではなく軽く笑うとまた下を向いてしまった。
『どういうことだろう…?』
とりあえず他のゴブリンはいいとして、そのゴブリンのステータスを見る。
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ギルグゥ・ガルガ
年齢 85歳 分類:イーストゴブリン
ランク:7 クラス:ゴブリン・ワイズマン
称号:【賢者】【追い求めし者】
レベル: ??? 属性:地・炎
HP: ????
MP: ?????
攻撃力: 150
防御力: ????
魔法力: ????
耐性力: ????
素早さ: ???
幸運 : 30
装備:ワイズマンの衣装
自作の賢者服。ヒューマンの服を参考に作られた。
魔法の力が込められており見た目以上に丈夫。
(防御力+520 耐性力+2500 魔法攻撃ダメージ25%低減)
羽の靴
羽のように軽い。ただそれだけ。
(防御力+5 素早さ+20)
固有能力:【????】
スキル:【魔力探知Lv58】【魔力隠蔽Lv42】【???】【???】【???】【???】【???】【???】【???】【???】【???】【???】…
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えーと。
めちゃくちゃ強いんですけど…!?
なぜあれだけの力を持ちながら逃げようともしないんだ…!?
なにか逃げるわけにはいかない理由があるのか…?
だけど…。
そうこうしているうちになにやら騒がしくなってきた。
その中の一体が焚き火の中から松明のような先の燃えた木の棒を持ってあのゴブリンに近づいていく。
あのゴブリンの下には木の枝や草が山のように重ねられている。
『あいつらはあのゴブリンを火あぶりにする気なのか…!』
それを見てもあのゴブリンは抵抗する気配はない。
その様子を見ていたボクはもう我慢することができなかった。
勢いよく飛び出すと全力で身体強化を施し松明を持ったゴブリンへと飛びかかった。
自ら死を選ぶなんてボクは許せない・・・!
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明日も更新したいですね。
頑張ります。
今日は特に書くことが思いつかなかったので…w
ではご覧いただきありがとうございます。
次の19話お楽しみに!




