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月と狐と輝く瞳  作者: けとりゅー
第1章 月と銀色の狐
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第1話 出会いと見つめる瞳

どうも けとりゅーです。

第1話投稿です。

不安でいっぱいです…w

ピッ 


「6点で1197円になります。1200円お預かりします」


とあるコンビニで僕はバイトしている。


「3円のおつりです。ありがとうございました」





僕の名前は山上稲荷やまがみいなり。男子校3年生だ。



今日もいつもと変わらず夕方から深夜までコンビニでバイト中である。




両親から仕送りをしてもらっているので生活には困らないが、僕自身のお小遣いはバイトで稼いでいる。仕送りしてもらったお金はすべて生活費、自分の趣味にはすべてバイトで稼いだお金を使っている。



だいぶ時間もたちそろそろ僕があがる時間だ。


「佐藤さん。そろそろ時間なので失礼しますね。」


「おっ。もうそんな時間か。りょーかいっ!」



佐藤さんは僕より20歳上の38歳。そしてこのコンビニの店長をしている。とても気さくな人で話しやすくいい上司だ。ほかのアルバイトにも挨拶を済ませ、着替えを済ませてコンビニを後にする。




いつもと変わらない自転車での帰路になる。そう変わらないはずだった。






コンビニのすぐ横の信号。青に変わり、横断歩道を渡り始める。









しかし











高い音が鳴り響く。







驚き音のほうを向く。






視界いっぱいに広がるまぶしい光。






それは大型トラックのヘッドライト。






気づいたときにはもう遅かった。






   ドシャ





地面にたたきつけられる。




人が走りよってくるの足音がする。




    稲荷君しっかりするんだ!  急いで救急車を!






そんな声が聞こえる。たぶん佐藤さんだろう。しかし答えようにも体も動かないし声も出ない。




僕をはねたトラックの運転手も降りてきて僕の事を見ている。





だけどもうどんな顔かわからない。





意識が薄れていくのがわかる。






だめだ。父さんや母さんごめん。そう思った。






    その瞬間僕は死んだ。











気がつくと知らない場所に立っていた。明るい。



ふと疑問が沸いてくる。僕はトラックにはねられたはずだ。その瞬間のことは覚えている。だけど体の痛みはない。周りを確認するがも病院などではないし知らない部屋だ。何がどうなってるのか…。




「はじめまして。山上稲荷君。」



突然僕は後ろから名前を呼ばれた。



少し驚きながらもそちらを振り向くと、10歳くらいの女の子がたっていた。







「稲荷君。残念だけど君は死んだの。」


 彼女は微笑みながらそう言い放った。





_

1話終わりました。異世界行くのは3話目くらいになりそうw

時間あるときに小説書いていくのでこれからもよろしくお願いします。



なんちゃって次回予告


?「稲荷君。残念だけど君は死んだの。」


稲荷「そんなことよりも、君は誰?」


?「ちょw それでいいの!?」

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