設定・用語集
◼️オデッサ
主人公シャインが暮らしている王国。世界の辺境に位置する小国であり、大国アトランティスやレムリアに比べると非常にか弱い国という位置付け。
◼️ヴリル
アヌンナキが遺伝子操作で人類を生み出した際、22種の宇宙存在のDNAが人間の中に入ったことで生まれた力。「六つの標」と呼ばれ、テレポーテーション(瞬間移動)・テレパシー・レビテーション(空中浮遊)・サイコメトリー(超知覚)・サイコキネシス(念力)・ヒーリングのことを指す。通常の人間が持てる能力の数は2つまで。しかし100万人に一人の割合で6つの能力全てを持つ人間がいる。
◼️フロー状態
誰もが持っている人間の潜在能力を極限まで引き出している状態。この状態の時は時間の流れを忘れ、身体能力や思考力において普段の倍の力を使うことができる。
◼️ポジティブ存在とネガティブ存在
宇宙には2種類の知的生命体が存在する。争いを好まないポジティブ存在と、戦争と支配を好むネガティブ存在だ。アヌンナキ族をはじめとする星間連合のメンバーはほとんどがポジティブ存在(一部ネガティブ存在のメンバーもいる)。
◼️星間連合
アシュラ軍などのネガティブ存在から地球を守っている宇宙存在による巨大組織。目的は宇宙全体の平和の維持。
◼️アヌンナキ族
かつて遺伝子操作技術で人類を創造したポジティブ存在。星間連合のメンバー。発展途上の文明への介入は「宇宙条約」により禁止されていたため、星間連合に罰せられたアヌンナキ族は、その後人類が暴走しないように監視、管理する役目を任せられた。
◼️ヌーナ
星間連合の下部組織であり、地球を統治している世界連合。ヌーナ所属の政治家は、人類の中から選ばれる。本部はレムリア上空のホアドという天宮城にある。
◼️影の政府
世界連合ヌーナを裏から操っている秘密組織。その存在は人類に知られないように隠されている。メンバーはアヌンナキ族とその配下のレプティリアンたちで構成されている。エンリルとエンキの実父アヌが組織のトップに立つ。軍需産業や石油利権、医療利権、金融利権などの既得権益を牛耳るごく一部のエリート層の集合体とも言える。
◼️七つの地域
世界連合ヌーナは、地球を七つの地域に区分し、統治している。七つの地域とは「アスエリア」「イヒンエリア」「ドルークエリア」「ヤクエリア」「イフアンエリア」「オングエリア」「パンエリア」と呼ばれている。
◼️ドラゴンゲート
ヌーナ直属の軍隊。地球の治安を守っている。
◼️シグネチャーカウント
相手の周波数を数値化できる機械。一部の富裕層やヌーナ所属の政治家、そしてドラゴンゲートの高官が所持している。
◼️周波数(または波動)
数値が高ければ高いほど高次元に近い存在となる。相手と10万回/秒以上の差があると、相手を視覚に捉えることすら難しくなる。
◼️コーポリアル界とエーテリア界
星間連合には物質の体を持つ存在も精神体の存在も両方参加している。物質世界のことを「コーポリアル界」と呼び、精神世界のことを「エーテリア界」と呼ぶ。地球はコーポリアル界に含まれる。
◼️能力主義社会
地球上の市民の生活は物々交換ならぬ「能力交換」が基本の生活スタイルになっている。何かが必要な時は、自分の得意な能力を相手に提供することで、その対価として望むものを手に入れている。これを「能力主義社会」と呼ぶ。
◼️エレメンタル(精霊)
人類が地球上で発展する以前、このエレメンタルによる文明が地球上で栄えていた。エレメンタルは現在も地球に多く暮らしている。サラマンダー(火の精霊)、ウンディーネ(水の精霊)、シルフ(風の精霊)、ノーム(地の精霊)これらは地球の集合意識が具現化した存在である。
◼️ジェホヴィの末裔
かつて地球という惑星を創造した四人の偉大な精霊の総称。それぞれ「オルマズド」「エゴクイム」「アゴク」「エロイ」と呼ばれている。
◼️ジェホヴィ
神、またはワンネスと呼ばれている。宇宙そのものであり、宇宙全体に広がる全生命の源。地球人、そして星間連合のメンバーの崇拝の対象とされている。
◼️アトランティス、レムリア、シャンバラ
地球上で最も繁栄している三つの文明。アトランティスはエンキが統治し、レムリアはエンリルが統治している。大陸の中心に位置する国シャンバラは、大量破壊兵器の開発を行っており、ヌーナによって「ならず者国家」に認定されている。
◼️レムリアの四大守護神
レムリアの皇家を守る4人の兵士。ゾロアスター、チャンドラグプタ、ラマヌジャン、ヴァルダマーナのことを指す。
◼️レムリア皇家
エミリーはこの皇家の王女。しかしその実態は、アヌンナキに裏から支配された傀儡。エンリルは皇家の財力と影響力を利用し、大洪水計画を実行に移す。
◼️ガイア
革命勢力と呼ばれる謎の集団。影の政府とヌーナの支配から人類を解放することを目的としており、ヌーナからテロ組織に指定されている。
◼️ロスト・リリジョン
目的はガイアと同じだが、やり方が非常に過激。ガイアと違い、革命のためなら民間人への被害も致し方ないという思想を持っている危険な組織。