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アサガオ……できちゃった。

【現実世界恋愛】

 ぼくは花に興味無いけど、アサガオを育てろって宿題があったから毎日観察日記を付けてる。毎日土との睨めっこ。一向に芽が出ない。


「枯れちゃったかな。ざんねん」


 日記に土の絵を描くだけでいいから楽だ。茶色い色鉛筆がいっぱいなくなる。昔からそうだ。花なんて育てるの面倒くさいし、嫌なんだよ。

 

 いよいよ学校に持っていくことになった。先生はぼくの枯れたアサガオを見て、「真面目に取り組みましょう!」と指をさして言ってきた。

 そんな中で、綺麗なアサガオの花を咲かせた女子が居る。斎藤さんだ。彼女は、アサガオに名前を付けて毎日キスしているらしい。

 ぼくはなんとなく気になって、


「どんな名前?」


 と斎藤さんに訊いた。


「ユウ君!」

「やめろ、ぼくと同じ名前を付けるな!」


 まぁ、内心は悪い気はしなかった。だって、斎藤さん可愛いもん。良いんだけどね。ちょっとだけ恥ずかしいじゃないか。まぁ、良いんだけどね?

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