あさごはん
【エッセイ】
柴漬けのお茶漬けが食べたい。けれど米を炊くのを忘れていた。面倒くさいなぁ。親のお菓子がチラリと見えた。でも、この前盗み食いをしたらめっちゃ怒られたから食べない。えらい。
でも、お腹は空いてる。空腹を紛らわすためにジャンルごちゃまぜの短編集を連載で纏めた。連投よりかはいい選択だと思う。お気に入りユーザさんのマネだ。
使っているSNSにも依存するわけにはいかないし。でも何か書きたいし。
そうそう。あさごはん。
柴漬けのお茶漬けは時間がかかるから昼に食べるとして。今は何食べよう。冷蔵庫には卵とピーマンしかない。他は調理法がわからない。外に買いに行くのも面倒だ。
親の冷凍ピラフが冷凍庫にある。でもこれは親の分。きっと親が夜勤で帰って来た時に食べるだろう。だから、私が食べてしまったら親の分が無くなる。
もし食べてしまったとして、その時は良いが、そんな日に限って親はどこかのお店でお土産を買って来てくれる。気まずくなりたくない。ここは自炊にしよう。
朝日が昇って来た。さっきまで曇っていたのに。
天気予報では天気は悪いらしい。私の腹の虫が鳴る。困った。
もしかしたら、昨日は沢山あまりもの食べたから胃が大きくなっているのかもしれない。胃のことを考えると柴漬けのお茶漬けの方が良いのかもしれない。
いや、この時間に米を炊いていたら良かったのでは?
釜も洗っている。米もある。水で研いで釜に入れて水を注ぐだけ。どうしてそれが出来ないのか。その理由を放っておいて、私は愚かにももう1話。何か書こうとしている。
でも本当にお腹空いてきた。
これは空腹との闘い。