表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒の殺戮者たち  作者: 蒼猫
5/13

4 冒険者ギルドへ

ブクマ登録ありがとうございます!

「どっちも?いいの?」


「構いません」


「んん~じゃあ、どっちの子を連れてこうかな?」


「あ、あの。私達2人とも連れて行ってもらうことはで、できませんか?お、おねがいします!なんでもします!よ、夜の···ことも、できます」


「ちょっ!なんてことをいっているのよ!駄目よ!そんなの絶対ダメ!」


「で、でも···」


「何か勘違いしているようですが、私は男の人と女の人2人のどちらも買えば良いと言ったのですが」


「···俺も、連れていってもらえるのか?」


陽悠の言葉を聞き男の獣人が唖然とした顔で言った。


「な~んだ!男1人の女1人ってことかと思った」


たぶん、男の方は女2人を連れていくなら俺は連れて行ってもらえないと考えたのだろう。 


そんなこと(けが人を放っておくこと)をすれば月冴にこれから1年間ほどは冷たい目で見られ続けるだろう。


「ええ。確認ですが、文字は読めますか?」


「はい、多少は」


「私もできますけど」


「俺も、できる···ます」


「自分の身を守れるくらいの力はありますか?」


「あります」


「私もあるわ」


「俺もある、ます」


「なら問題はありません」


(···奴隷の相場がわからない。パソコンで調べるか) 


該当

人間(男):金貨250枚

  (女):金貨200枚

亜人(男):金貨150枚

  (女):金貨160枚


(合計で金貨470枚か)


「月冴兄。先ほどの老人を呼んでいただけますか」


「ああ、わかった」


月冴はドアを開け、別室にいる老人を呼んだ。


「いかがなさいましたか?奴隷が何か粗相でも致しましたかな?」


「いや。先ほどの奴隷はすべて買いたいと思ってな。いくらだ?」


「3匹全員でございますかっ?!」


「ああ」


「か、かしこまりました。一点は傷物ですので、その値段は少しばかり引かせていただきましょう」


「ええ。それでお願いします」


取引は陽悠が兄弟の中で一番得意なのである。

故に今も月冴と交代した。


「金貨750枚ほどでいかがでしょう?」


(···相場わかってんのかくそじじい?)


「もう少しまけてください。っていうか相場、ご存じですか?それに彼の腕は傷がついているのですよ?傷物の商品を渡されたとそこら中に言いふらしても構いませんが?」


「そ、それは···わかりました。金貨445貨枚でいかがですかな」


こいつ今、『げっ、相場知ってんのかよ』って顔したな


「···もう少し、何とかなりません?」


「では、金貨440でいかがでしょう?」


「430」


「っ!!!金貨435枚!もう無理ですじゃ!」


「ではそれでおねがいします」


節約できるところはしていかないと、と微笑みながら考える。


(((笑顔が怖い(よ)陽悠(兄))))



「こちらは、カギになります。さ、最初は大変な失礼をしてしまい、申し訳ありませんでした!」


「いえ。いい買い物ができましたので」


「ありがとうございました。ああ、分かっているとは思いますが奴隷は主人が殺しても罪には問われませんので、安心してください」


「?ありがとうございます」


少し不明な言葉があったがまあいいだろうと歩き出す。


奴隷商から離れ、人目のつかない場所で止まる。


「これから、どうするのですか?ご主人様」


「そ、そうですわ!これからどこへ向かうのです?」


女の人の獣人2人が兄弟に向かって訪ねた。

カイは月冴兄に応急処置をしてもらっている。


「最初の目的でした、身分証の代わりとなる冒険者カードを作りにいきます」


「···そういえば奴隷にも必要なものなのか?」


月冴兄が奴隷たちに質問をした。


「いえ、私たちには必要ありません。私たちは、ご主人様の所有物なので」


「ふうん。なるほどね」


「身分証がないのか···ですか?」


「ありませんね」


「では国へはどうやって?」


「ある人の馬車に無理やり乗せていただきましたので。ああ、あと敬語はけっこうです。話しやすい話し方でお願いします。あと名前があれば教えていただきたいのですが?」


「俺は、カイだ。よろしく頼む。ご主人、あとあなた方が主人なのだからこっちも敬語いらない」


「これは癖です。お気になさらず」


「私は、レイザですっ。よろしくお願いします。ご主人様!」


「···」


「君は?」


翔愛はとてもいい笑顔で残りの1人の名前を聞く。


「···ルージュよ。よろしく、お願いするわ」


カイの応急処置かま終わるとギルドへ向かって歩き出した。

たいした距離はなく、その後は特に何も会話しないままギルドへ着いた。


「ここですね。さっさと済ませて、泊まるところを見つけましょう」



中に入ると、たくさんの人がいた。

『人』はいたが、亜人と呼ばれている者はいない。いや。正確には、いる。ただし、その全員が首輪や鎖につながれている。

――今、兄弟が連れている者たちと同じように。


「ねえ、君たちはここではどんな扱いをされているわけ??町中でも見らまれてたよね?」


「そ、それは」


レイザが答えにくそうに言葉を切る。

永遠は呆れながら翔愛に話す。


「翔愛。それ、本人たちに、する質問、違う。知りたいなら、陽悠兄に、聞くべき」


「いえ。申し訳ありません。私たちは、人間に嫌われていて···。町中の視線でもご主人様たちを不快な気持ちにさせてしまい、申し訳ありません」


「···差別、よ。いえ、自分たちの罪だから仕方ないですわね」


「自分たちの罪?」


「そうよ。私たちの先祖は人間を殺し、差別した。『ただの喋るサル』これが先祖の認識だったわ。だから今、私たちがこうされるのも仕方ない、ことなのよ···っ」


涙を流しながらそうルージュは言った。


「なっ!そんなの先祖がやったことなんだよね?!今の君たちには「そうでしょうか」


関係ない、そう翔愛が言おうとして俺はそれを遮った。


「陽悠、兄?」


「子は親の責任を一緒になってかぶるべきだ。そう考える奴もいるでしょう」


「そんなの!「ええ。正しいとは言えないでしょう。しかし間違っているとも言えません。それが、ルージュたちの意見なのでしょう」


「···」


翔愛の表情が少しばかり曇る。


「ルージュと俺たちの徹底的に違うところは、そうですね。···例えばですが。もし俺が『お前の親父のせいで!これは仇だ』と言われて刃物を片手に襲われたとしましょう。どうしますか」


「陽悠兄がやられる前に殺す」


「殺、す」


「殺すだろうな」


まるでその時が今起こっているかのように殺気を出しながら翔愛たちは答える。


「そう抗うか、認めて殺されるかですよ。俺たちは抗うことを選び、ルージュたちは認めて殺されることを選んだんです。まあ俺は物わかりの良い後者より、最後まで諦めない馬鹿な前者の方が好きですけどね」


「どうしろって言うのよ!私たちは!「おい」 


ルージュの言葉を遮り月冴兄が言う。


「ここは入り口だ。さっきから注目されっぱなしだがいいのか?それと、さっきのとこでカイの応急処置はしたが、早く本格的な治療がしたい。このままじゃ、腕が本当に使い物にならなくなるぞ」


「!ああ、そうでしたね。では、早く冒険者カードを作ってしまいましょう。···それまで持ちそうですか?」 


「···まあ、あと2時間はギリギリ大丈夫だろ。鍛えてるみたいだしな」


「わかりました。···どこで作ればよいのでしょうか?」


「あ、あの!あそこの受付です!!」


「ん?ああ、あそこですね。ありがとうございます。レイザ」


「は、はい!!」


「おい、ちょっと待てや」


受付に行こうと、足を一歩踏み出した瞬間、一人の男に声をかけられた。


「さっきから、入り口でごちゃごちゃと!うるせえし邪魔なんだよ!にしても、いい奴隷持ってるじゃないか。ああ?亜人だな。そっちのは石でも投げつけるために買ったのか?んでそっちは夜の憂さ晴らしようか?いいじゃねえか、それ俺たちにも貸せよ」


「ああ、そっちの女貸してくれよなあ?」


くくく、と笑いながら近づいてくる男たちは3人に増殖した。

男たちが、俺たちを囲んむ。

翔愛が思っていることを当てるなら、「うわ~べたなやつ来たwww」だろう。

だがまあ、今回は入り口で立ち止まっていた陽悠たちに非がある。


「入り口で立ち止まってしまい、申し訳ありませんでした」


俺は腰をおり、謝罪の言葉を口にし、それに続けて月冴たちも腰をおった。カイ達は主人が腰をおったのを見て、2、3秒呆然としたあと、同じく腰をおった。


「はあ?謝罪の言葉なんか求めてないんだよっ!そいつらをよこせって言ってんだ!!」


男は腰をおっている陽悠に手を伸ばすと、マントを掴み、持ち上げた。

男の背は190~200ぐらい。男は鍛えているのか腕は太く、頭はスキンヘッド···つまりツルッツルだった。ハゲ1と名付けよう。


「っち!いっちょ前に高そうなマント羽織りやがって!顔を見せろっガキが!」


だが、マントがはぎとられることはない。


「「「陽悠(兄)をはなせよ、ド三流」」」


冒険者ギルドのフロアは一瞬で彼らの放つ殺気で覆われた。

翔愛は、いつ抜いたのかわからない刀を首筋へ。

月冴兄は糸を首に巻きけ、後ろへまわり、永遠においてはどこにいるのかわからない。

陽悠はため息を1つつき、殺気を放つ。


「この手を放してください。殺しますよ?」


その一言で、3人は少し目を見開き、翔愛は刀を収め、月冴兄は糸をほどいた。

永遠は、姿を現したが、どこから現れたのかは不明だ。


「な、なんでですか、ご主人様方!」


「なにが?」


まだ収まりのつかない殺気を振りまきながら、翔愛がイラついたようにレイザに問い直す。


「ひっ!も、申し訳ありませんでした!」


「翔愛、レイザに当たるな」


「···ごめん」


「っ、でも、どうしてですの?なぜ攻撃をやめたんですの?」


今度は、ルージュが同じ質問を返す。


「「「それが陽悠(兄)の意思だから(だ)」」」


「で、ですが・・・」


カイは黙ったまま、俺の方をじっと見ている。


「はあ?そのなりでかあ?どうやって?お前はあの中で、一番弱そうだが?さっきのあいつらのスピードがお前に出せるとしても、俺は今お前を掴んでるし、お前は宙に浮いている状態だぞ。これでどうやって俺を殺すって?え??」


「···」


「おい!!!何とか言ったらどうだ!それともなんだ?恐怖で口もきけn「その臭い口を閉じろカス」


陽悠は銃を相手に向け、狙いを定める。


「もう一度言う。あれは、入り口に立っていた俺たちに非がある。だが謝り、お前もそれを許した。俺たちに顔を上げさせたのはそういうことだろ?これでいいだろ?」


「何をわけのわかんねえこと抜かしてやがる!!それにどうやってそんなんで俺を殺すつもりだ?子供のおもちゃじゃないか!」


(銃を知らないのか。ここにはないのか?それともこいつらが知らないだけか。ああ、無知とは怖いな)


「あ~あ。終わったね。あいつ。でも俺らに殺らせてくれればよかったのに」 


「ど、どうしたのですかっ!?あれはいったい?」


「あれは、武器だよ。陽悠兄のね」


「どうやって使うんですのよ、あんなおもちゃみたいなの」


「ルージュ!!!」


「まあ、見てればわかるんじゃない?口調の事はあとで説明するよ。陽悠兄の許可が下りたらね」

  


「放す気は?」 


「ねえy「バンッ!」


大きな音がギルド内の静寂な空間に響き渡る。

そして次にギルド内を包んだのはある男の断末魔だった。


「グアアアアアア!!い、いてええええ!!」


ハゲ1は陽悠をほっぽりだし、床で転がりまわっている。



「あれ?一発で殺さなかったんだ。相当怒ってるね、これ」


次の瞬間、2発目の銃声が鳴り響く。

2発目は腹に打ち込まれた。


「わかったかな?これの威力。次は喧嘩売る相手は選んだ方がいい」


3発目は急所へ。 


「まあ、次があればの話だがな?急所へ打ったが痛みはあり、まだ意識も失えてない。···苦しみながら死んでくださいね」


血だらけのハゲ1を放置して、兄弟のもとへ戻った。


「おつかれ~陽悠兄。ねえ、あの2人どうする?殺っちゃう?」


俺たちを囲んでいた他の男は、腰を抜かして動けないようだ。


「放っておきましょう···ああ、でも恨まれたら面倒ですね」


「じゃあ、殺っちゃう?」


「いえ。まあ、いいでしょう。それよりも疲れました。冒険者カードを早く作ってもらいましょう」


「わかった」


怯えている2人を背に、受付まで歩いた。

何事もなかったかのような振る舞いに、カイ達はもちろん、ギルド内も騒然とした。


「すみません。冒険者カードを作りたいのですが」


「っく!はっはい!!しょ、少々お待ちください!!」


受付のお姉さんはそう言うと、走り出した。

5分くらいたっただろうか、受付のお姉さんが帰って来た。


「こ、こちらへ。ここのギルドマスターがお呼びです」


そう言って、俺たちを先導し、階段を指差した。


「ここを登ればいいわけ?」


「はい。ただし、登るのはあなた方4人です。奴隷の方々はこちらへ」


「「「···」」」


カイ達はじっと陽悠達の様子を伺っている。


「行って構いません」


(そうか、指示を出さないといけないのは面倒だ) 


3人は浅く礼をして受付の人についていった。


「はあ、俺たちはここ登るー?」


「嫌ですね」 


「・・・」


「嫌だな」


階段に終わりは見えない。上の方はとても暗く、嫌な感じがする。


(((暗い?いや。これは・・・))) 


「翔愛」


「りょーかい」


まわりにいる人間には見えなかっただろう。

どうやって階段が壊されたのかを。

いや。訂正しよう。階段に見せかけられていた扉を壊したのか。

それぐらい速かった。


「へえ?わかったんだ?」


扉の向こうにいたのは、白銀の髪の若い男の人だった。

先に翔愛が進み、その次に陽悠、月冴、永遠の順に入っていく。


「ん~。まず質問ね。な~んでわかっちゃったの?一歩も入らなかったよねえ?」


「さあ?俺たちはただ、見えただけですので」


「見えた?・・・ねえ、君達さあ、マント取ってよ?ここには俺以外誰もいない。いいだろう?そうすればすぐ冒険者カード渡すからさ」 


そう、白銀の髪の青年が言うと、先ほど翔愛が壊した扉が壁となった。

その壁にに『翔愛が壊した』という事実はなかった。


「···わかりました」


陽悠は扉が塞がれたのを確認し、永遠に自分たち以外誰もいないかを聞いた。

永遠が頷くと、4人はフードを脱いだ。

そこにはきれいな黒髪と黒い瞳があった。

ギルドマスターはその姿に息を飲む。


「っ!魔女の一族の末裔?!」 


「「「魔女?」」」


「滅んだとされていたが生き残りがいたとはね」


「ここでは嫌われていますか?」


「いや。逆だよ。国によってはそういう魔女の家系を恨んでいる国もあるけど、この国は魔女の一族に恩があるからね。みんな大好きだよ」


「···警戒しすぎましたか。この国には黒髪の人間がいなかったのでもしかしたらと思ったのですが。ならば隠す意味はありませんでしたね」


「そうだったんだ。なら安心していいよ。だけど、あまり知られない方がいいかもしれないね」


「確かにその通りですね。そこらへんはご安心ください」


「じゃあ、冒険者カードを渡そう。銅貨12枚だよ」


渡されたのは4枚のカードだった。

陽悠はそれと交換するように金貨を1枚渡す。

ギルマスは金貨を見ると少し顔をしかめる。

当然だろう。銅貨12枚で良いのに金貨で支払われたのだ。

こっちで言えば、10円の駄菓子に1万円を出されるようなものだ。

ギルマスは机の中から2つの袋を取り出し、そこから銀貨49枚と銅貨88枚を出し、陽悠たちへ手渡した。


「君たちはAランクからだよ、よろしくね」


「みんなAからなの?」


「いやだなあ?そんなわけないじゃない?」


「では、なぜ?···ああ、あいつを、殺したからですか」


質問をし、だが思い当たることがあったと陽悠は青年に言った。


「そう!正解~Aランクの人倒しちゃったからね。まあ、他にも判断基準はあるんだけどね。今回の非はあっちにもあったし、あいつらはこの間から問題を起こしてたからね。君たちが責任を取ることはないから安心してね」 


「あれがA?!弱すぎるでしょ?!」


「んーまあ、Aランクなり立てほやほやだったし、ここは本部から大分離れてるからね。Aランクはそのギルドのギルマスに認められればなれるんだ。田舎なら早くランクがあがるのさ」


「本部があるのか」


「あるよ、そりゃ。国に一つ以上、必ずギルドがある。Aランク以上の人はギルマスから依頼を受け取るんだよ。ま、田舎でAランク取ったからって調子にのって本部の近くに拠点を移すとほとんどの人が降格するんだよね。一気にCランクまで落ちることもある」


「なるほど」


「で。なんだけどさあ?話変わっちゃうんだけどちょっと君に質問していいかなあ?」


陽悠を見ながらそう、青年は問う。


「はい。構いませんよ」


「ん。じゃあ、さ。何で殺したの?」


雰囲気が変わった。

部屋全体がとてもピリピリしている。


「なぜ、とは?」


「いや。殺さなくてもよかったんじゃないかな~って」


青年は、顔は笑っているが目は笑っていない。


「ぶっちゃけさ。人殺しをなんとも思ってないの?」









「そうですね。他人が死のうとどうでもいいですよ?」

陽悠は顔色を変えず、そう言い放った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ