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そして現れる

 昨晩の出来事は何故か記憶にない。無いのだ。絶対。ふしぎだなぁ。ふ~し~ぎ~だ~な~ぁ~。


 俺は己の命の保護を最優先に考え、キリンに『突然ですが避難します』と宣言し、今まさにその学校への道を歩いていた。肩には日用品と着替え等を詰め込んだスクールバッグを担いでいる。

 避難すると宣言した時、キリンはすこし不服そうだった。


 しかしそれも仕方あるまい、このまま行けば間違いが起こってしまう。主に殺人事件的な何かが、巻き起こってしまうのだ。残念ながら俺の知り合いに名探偵は在籍していない。いたからと言ってどうなるものでもないが、よしんばいたとしても、事件を未然に防いでくれないと意味が無い。俺はキリンに罪を犯して欲しくはないのだ。俺も死にたくないし。

「そもそもお前が避難するって行って来たんじゃないか」

「で、でも。色々……持ってきちゃったし?」

 キリンは名残惜しそうに荷物を見つめそう言った、――が。

「お前の安全が一番だ!」

「そ、そう? タイガがそこまで言うなら…………。じ、じゃぁいきましょ!」


 あのまま二人きりの生活を続ければ、俺の生涯はマッハで終わりを告げる。それだけは断固回避だ。こんな俺でもまだやりたい事がある。それにまだ希望を待っているのだ。


 そんなこんなで学校への道中にいるわけだが。心なしか歩いている人を見かけない。早朝とはいえ何か普段とは違う風景に、俺はどこか違和感を感じていた。

 車が走っていないせいだろうか、とても空気が澄んでいる。吸い込む空気は綺麗で心地よい、だが、あたりはいつもより静かだ。夢の中にいるような不思議な感覚がする。

 心の隅に違和感(ふあん)を抱えつつ歩いていると、キリンが何かに気づいたように足を止めて、

「ねえ。アレなんだろ?」

「ん?」

 キリンの指さす方をみると、道路に駐車した車の影から、人の足らしきものが見えた。

「もしかして、人が倒れてるのかな?」

「なんかあったのかもしれないな、見に行ってみよう」そう言って車の方へ駆け寄りながら、道端で倒れてるなんて普通じゃないと思い、「ひょっとしてニュースでたまに聞く癲癇(てんかん)てやつか? それとも何かの事件(トラブル)に――――」

 俺達は4ドアの普通自動車そばに近づく。

「こ、これって」

 キリンが口元を手で覆って、不安そうに呟いた。

「血、だよなこれ」

 倒れていたのは腕から血を流すサラリーマン風の男性だった。顔も引っ掻かれた様な傷がある。強力な力で裂かれたような三本の傷が縦についていた。

「大丈夫ですか?」

 俺は声をかけながらスクールバッグをその場に置いた。それから男性を助け起こそうと近づいた、その時――。

「ぐぉぉっ!」

 突然目を見開いた男性が、叫びを上げ暴れだした。俺を叩くように腕を振り回す。

 驚いた俺は飛び退るように離れると、男性はゆっくり立ち上がった。


 ビックリした……。なんなんだ? この人酔っぱらってるのか? なんか俺、悪い事したか?

「なっ! ど、どうしたんですか? 大丈夫で――」

 ゆっくりと首をこちらに向けると、口を大きく開けた。そして――男性は急に俺に掴みかかってきた。噛みつく様に頭を振り回す。俺は男性の頭突きを鼻に受け、

「ぐっ!」

 頭を貫く様な衝撃に、俺は呻きを漏らす。

「な、なにするんですかっ! やめてください!」目を見開き語気を強めたキリンが叫ぶ、俺が襲われていると思ったのだろう「タイガから離れて!」

 そういってキリンが男性に近づき、腰と肩を掴んでなんとか俺から引き離そうとする。すると暴れた男性の肘が、キリンの即頭部に痛烈にヒットする「痛っ!」その衝撃にキリンが地面に倒れこむ。『ゴツッ』という鈍い音がキリンの方から聞こえた。縁石に頭をぶつけたのかもしれない。

それを男性の肩越しに見た俺は、

「っ! ちょっと!」俺は男性を睨みつけ、続いてキリンに視線を向けて「お、おい! キリン大丈夫か!」

 キリンは地面にうずくまり、ピクリとも動かない。それどころか――――キリンの頭のあたりから血だまりが広がり出していた。赤いシミが広るのを見て、俺は心臓を絞められるような感覚を覚える。急激に高まって行く鼓動。そして息苦しくなり青ざめた。

「キリンッ! くそっ! このっ! ……いい加減にっ!」

 焦りと怒りが入り混じり、俺は吐き捨てた。


 俺は暴れる男性をなんとか止めようとしがみついて拘束する。男性の両腕を囲うように、俺の腕を男性の背中に回し必死で止めようと力を込める。男性は大けがをしているはずなのに物すごい力で暴れる。そして男性は頭を振ってまるで俺の頭に噛みつこうとしているように見えた。

(この人、一体なんなんだ? この人、一体どうしたんだ? なんか俺を噛もうとしているように感じるし――――。)

 男性はコツコツと歯を鳴らして何度も歯を上下させた。


 その時遠くから鳴り響いて近づいてくるエンジン音が聞こえた。が、俺は拘束に必死で、振り返って近づいてくる音の正体を確認する余裕がまるでなかった。

 排気音は近くで止まると、誰かがこちらに近づいてきた。スタスタと、迷いの無い足音がどんどん近づいてくる。直後『ゴッ』という音が俺の頭上で鳴り、突然目の前から男性が消えた。

「ほぇ?」

 突然俺の腕の中から男性が消え、俺は間抜けな声を上げてしまう。


 首を巡らし周囲を確認すると、男性は俺の前方5メートルくらい先にワープしていた。顔から表情がわからないくらい血を流し、大の字で倒れている。よく見ると腕があってはならない方角に曲がっていた。

(な、何が起こった?!)


 そして隣に居る人の気配に首を向けると、制服を着た見知らぬ女性が立っていた。175センチの俺とほぼ同じくらいの身長だ。いや、俺よりちょっと高いかもしれない。スカートから伸びるスラットした足はモデルでも通用しそうな長さだ。そしてショートヘアで猫のような印象を受ける顔立ちをしている。凛とした瞳は鋭く、どこか曇りない強い信念を感じさせた。

 なにより気になるのは、背中には何か布に包まれた棒のような物を斜めに背負っていた事だ。それと手には革のグローブらしき物をはめている。『らしき』と表現したのはそのグローブの色が赤だか黒だかわからなかったのと、グローブの上から(おそらく新聞紙)紙を丸めたような物を巻いていたからだが……。

(気になる点が多すぎるな……。というか、ウチの学校の制服じゃないか、コレ)

 今更ながら見慣れた制服を着ているのに気づく。

(かなりの美人だけど……、こんな奴ウチにいたっけ? すげぇ目立ちそうだけど。てか、もしかしてこの女生徒が助けてくれたのだろうか? どうやって? 今いったい何が起きた?)


「あ、あの――」

 俺は何が起こったのか、状況の説明を求めようと口を開く、しかしそれを遮る様に、

「見て」

 突如その女生徒は呟いた。


 女生徒の視線の先に目を向けると、先ほどの倒れこんだサラリーマンが、操り人形のようにゆっくりと立ち上がろうとしているのが見えた。

 女生徒は早足で、起き上がりかけた男性に近づいて行く。そして思いっきり腕を引いたかと思うと、ストレートのパンチを顔面にぶち込む。

「ぁっえーっ!」

 俺は衝撃の光景に悲鳴のような声を上げた。

 容赦の無い悪魔の如き一撃。殴られた男性は、駐車してあった車の方向に吹き飛ぶ。そして男性の後頭部が車のドアガラスに強かにぶつかり、激しい音をたてて窓が割れた。男性は車の窓に頭を突っ込んで、ぐったりしている。ウィンドウを枕に無理のある体勢で寝ている。


 再び女生徒は呟いた。

「コレは普通じゃない」

(いや、普通じゃないのはお前だ! どうすんだよコレ! 大丈夫かよあの男性(ひと)!)


 俺がアワアワしていると、女生徒が俺の服を見つめ聞いてきた。

「君は霞ヶ丘の生徒か?」

「今聞く事がそれっ?!」

 俺は思わず突っ込む。

「違ったか、すまない」

「い、いやそうだけど、一体――――」

(年上だろうか? 敬語でしゃべったほうがいいのか? てかエンジン音してたよな? 何かに乗って来たのか?)

 首を巡らし周囲を探る。エンジンがかけられたままのバイクが置いてあった。彼女は恐らくこれに乗って来たのだろう。黒に黄色のストライプが入ったバイクだ。シートには黒いフルフェイス(シンプソン)のヘルメットが置いてある。排気管(マフラー)devil(デビル)、サイドカバーには『Z1000』の文字が刻印されていた。割と古い30年ほど前の大型バイク(リッターバイク)だ。無免許じゃなければ恐らく年上だろう。どこか大人びた印象を受けるし。

「こ、これは一体どういうことでございましょうか?」

 一応敬語で聞く。ヘンな敬語で。

「私にもわからない、しかし、今騒がれている伝染病。恐らくその病人らしき人間が人を襲っている現場をいくつか見てきた。感染した人間を見てきた。そして奴等は――――」

 女生徒は再び俺の視線を促すように先ほど車に叩きつけられた男性に目を向ける。

「――――死なない」


 見ると先ほどのサラリーマン男性が車のガラスにめり込んだ頭を引き抜こうともがいていた。割れたガラスが喉に突き刺さっている。それでも男性は不満の(いたがる)声も上げない。

「んなっ!」

 俺はその光景に驚愕する。無理やり起き上がろうとした男性は、首が千切れかけていた。それなのにまだ何事もないかのように、痛みも訴えずに動いている。もがき続けている。

 女生徒は再び車に近づいていく。その右手には何時の間にか日本刀のようなものが握られていた。そして男性に近づき、ドアガラスの上から刀の切っ先を振り下ろし千切れかけた喉を突き刺す。そして引く様に振り上げ、男性の首を両断した。かろうじて体を支えていた首を失い、ドアを擦る様に男性の体が地面に倒れる。現実感の無い、作者不明の彫像(ニケ)が目の前で完成した。


「ちょっ! いくらなんでも病人なんだろ? 治るんじゃな――――」

 遮るように、刀女生徒が、

「奴等は――――私の身内も殺した。……殺さないでくれという懇願も、交渉も奴等には通じない。ただただ、感染者(なかま)を増やすために暴力の限りを尽くす、それだけだ」

 強く言い放つ。刀女生徒の言葉には有無を言わせぬ怒りを感じた。そして刀に着いた血を払うように振り、刀を布の中に戻す。

「で、でも殺――――」

「彼女も、……君もそれを知らずにいたら危なかったのではないのか?」

「あっ!」

 俺はハッとしてキリンに気づく。立て続けに異常が起こり完全に失念していた。急いで駆け寄り、

「キリン!! キリン!!」

 必死に呼びかけるが、反応がない。焦燥が俺に襲いかかる。俺は耳をキリンの口元に近づける。するとかすかに吐息が聞こえる。小さいが呼吸はしていた。俺はホッと安心する。


(しかしこの女生徒の言っている事が本当なら、まるでB級のホラー映画だ。伝染病の正体は歩く死人を作る謎のウィルス? 正直しんじられない。ゾンビ? 突拍子も無さ過ぎる。しかし目の前で起こった事は決して夢じゃない。風も匂いもいつも通りに感じる。空には雲も見える。普通の日常だ。いやしかし待てそうだ、こんな事になってんだから助けがくるだろ。映画だったら疾病対策なんちゃらがヘンな防護スーツ来て登場する場面だろ。そして有無を言わさず、すっぽんぽんに剥かれて水をかけられて、それから――)

 その考えを察するように刀女生徒が、

「すぐには助けは来ない、いや来れない」キッパリと言い放つ。それに、と刀女生徒は続ける「騒動から暫く経つが、治療法もまだ確立してはいないだろう。救う事は出来ない。今は身を守るためにも戦うしかない。殺すしかないんだ」

 と断言した。しかし、それはどこか自分を納得させるようにも聞こえた。


(刀女生徒は何かを知っているのか? なんで助けが来ないと言い切れる? 何者なんだ? この――――)

 何かを感じたように刀女生徒が、

「急いでここを離れた方が――――――」

 言葉を続けない刀女生徒を見ると、

「――――遅かったか」

 刀女生徒の視線の先には、先ほどのサラリーマンのように、体から血を流し、明らかに異常な状態で平然とこちらに近づいてくる存在(モノ)が見えた。顔の皮が剥がれている者がいる。あるものは腕を欠損し、あるものは腹に大穴をあけている。その全てが虚ろな眼をしている。普通の状態じゃない人間……。いやもう違うのかもしれない。『ゾンビ』が六人立っていた。焦点の合わない目で、口を半開きにしてゆらゆらとこちらに近づいてきている。『ゾンビ』が来ている。映画の中でしか見た事がない、現実感の無い存在(モノ)が歩いて来ていた。

「感染者だ」

 刀女生徒はピシャリと言い放つ。


「そんなゾンビみたいなの相手に……ど、どうすりゃ……」

「確かに、君の言う通りゾンビ(それに)に近いかも知れないな」そういうとなぜか「フッ」と女生徒は少し口角を上げた、そして続けて言う「しかし逃げるか、戦うしかない……が」

 刀女生徒はキリンに視線を向ける。

(キリンは頭をかなり強く打っている、かついで逃げるにしても、動かしていいものだろうか。そうだ! 救急車呼べばいいんだ! ここはなんとか切り抜けるにしてもまずは.――)

「電話電話……」

 と言って俺は携帯電話を取り出そうと自分の体をまさぐる。

「無駄だ」

「いや、キューキュー呼ばねぇと!」

「総合病院にはもう行ってきた」

 そういうと刀女生徒は首を左右に振り、俺に無駄だと再度伝える。そして迫ってくるゾンビを指さし、

「奴等は無差別に襲ってくる」

 決断を迫るように刀女生徒は言う。

「わ、わかった」

(でも、戦うにしても武器がない……どうしよう……。さっきのリーマンゾンビ、かなりの大怪我だったのに、物凄い力だった。素手で取り押さえられるか? 素手で戦えるのか?)

 俺は周囲を何か武器に使える物がないかキョロキョロと探す。


 俺がオロオロしつつも戦うのを決めたのを見越すように、

「コレを使ってくれ」

 と言って刀を差しだした。布の中には鞘に納められた先ほどの日本刀が入っていた。

「で、でもあなた様は?」

 動揺している俺はへんな日本語で聞いてしまう。

「私なら大丈夫だ。気にせずそれを使ってくれ」

 情けないが今は言葉に甘えさせてもらおう。差し出された刀を受け取り、布から刀を取り出す。刀なんて使った事はないが、この鞘――、刀も含めたそこそこの重量と長さのあるこれなら取りあえず鈍器に使えそうだ。

 俺は布をポケットにしまうと、近づいてきたゾンビに体を向け、構える。見よう見まねで、野球のように八相(バッティングフォーム)で構える。

 そして一番近くにいるゾンビに、『恨みはないが』雄叫びを上げ上段から頭を狙い殴りつける。

 鞘が頭にヒットしたゾンビは、後ろに受け身も取らずに倒れる。


 謎の女生徒も近づいてきたゾンビに先ほど見せた強烈パンチで応戦。吹き飛ばしている。そして倒れこんだゾンビに近づき、踏みつけ頭を潰していた。『グシャ』という生々しい音と、頭が潰れ中身がブチまけられる光景。

「う……」俺はそれを見て、胃がうねるように動くのを感じ取る、そして喉の奥から何かが込みあがってくるのを感じた。「で、出ちゃう……」喉がピリッと焼けつく感覚。そして酸っぱい臭いが鼻の奥から漂ってきた。

 うぷっ、と呻き俺は口を押さえなんとかそれを封じ込める。生唾を飲み込み耐えた。


 己自身をなんとか制御しようとする、しかし先ほど殴りつけ地面に倒れたゾンビが起き上がろうとしているのが目に入る。正直一度出し(はき)尽くしたかった、そのほうが楽だ、だが吐いている余裕もない。

 俺はさっきより強めに、再び上段から刀の入った鞘を振り下ろす。ゾンビの頭にあたり、『ドカッ』という鈍い音。再び倒れこんだゾンビの頭は少し潰れていた。こんな状況なのにへこんだ頭を見た俺は、『ごめんなさい』と反省する。しかし――。

 ゾンビは平然とまた起き上がってくる。

「……っ!」

 心底ぞっとする。そして絶句する。


 映画で見たそのまま、何度なぐりつけても、立ち上がるゾンビ。俺は恐怖を振り払うように突進し振り上げた鞘を全力で頭に叩きこむ。力が入り過ぎ、狙いがそれてゾンビの肩口に鞘が当たる。しかし全力で殴った衝撃はゾンビを吹き飛ばし地面に転がした。

「いやぁああっ!」

 突如、背後で上がる絶叫に首を向ける。視線の先で、キリンがゾンビに掴まれていた。そして、キリンの腕からしたたりおちる鮮血を目にする。苦悶に歪むキリンの顔に俺は一気に怒りが燃え上がり、脳が一瞬で沸騰、頭の中で爆発が起きた。

「野郎っ!」

 俺はキリンに全速力で駆け寄り、掴みかかっているゾンビの頭を渾身の力で蹴りあげる。全力のサッカーボールキック。ゾンビはキリンから剥がれ、地面を転がっていく。

 そして俺は刀を鞘から抜いた。その時――――――。


 頭に映像が飛び込んできた。そして誰かの声が――――――聞こえた。


「『殺人術(かたなのふりかた)』教えてやろうか?」


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