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【詩集】Shangri-La

とおりゃんせ

作者: 野鶴善明

夢から醒めたら

とおりゃんせ

ここを過ぎて

悲しみの町


自分の影に

つまづいて

くちずさむ

祭りの後


 とおりゃんせ

  とおりゃんせ

   とおりゃんせ



恋から醒めたら

とおりゃんせ

星が流れる

悲しみの町


あこがれ ときめき

消え失せて

うずくまる

祭りの後


 とおりゃんせ

  とおりゃんせ

   とおりゃんせ



 崩れた思い出

 そっとつまんで

 ため息のうえに

 積み上げる

 砂より

 もろいのは愛

 生きるのが怖いと

 った夜



 とおりゃんせ

  とおりゃんせ

   とおりゃんせ


 とおりゃんせ

  とおりゃんせ

   とおりゃんせ



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― 新着の感想 ―
[一言] 人の夢と書いて儚い、というのを思い出しました。 とおりゃんせって好きですけど何か悲しげな歌ですよね。
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