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おなかがすいたら

作者: 井ノ下功

 お腹がすいた私はお腹がすいたということについて考えてみた。


 まず、お腹、という言葉だ。


 なぜ、ハラ、と書いて、ナカ、と読むのだろうか。おはら、では駄目なのだろうか。くわばたおはらでは駄目なのだろうか。


 思うに、腹は身体の中心にして、最も広く、内部に重要なものが詰まっているから、オナカ、というのではないのだろうか。身体の“中”にさらに“御”を付けて、人間の生活に必要なこの器官に敬意を表しているのではないのだろうか。


 腹が減ってはなんとやら、というように、お腹は人間の活動において最も重要な役割を担っていると思う。だから、“お腹”を“御”“なか”と読むのだろう。


 続いて、すいた、という言葉について。


 なぜ、すいた、のだろうか。


 当てる漢字は“空いた”でいいのだろうか。透いた、でも、好いた、でも、鋤いた、でもなく、空いた。すいたんだ。この字は、あいた、とも読む。


 空っぽになった、という意味だけなら、他に言い様があるのではないか。例えば・・・・・・お腹が無くなった、とか。なのに何故、すいたのか。


 イメージとしては、満員の電車から少しずつ人が降りていくような感じだと思う。進めば進むほど乗客は減り、車内は空いていくのだ。


 そのイメージならば納得だ。お腹は空くものなんだ。



 つまり、何が言いたいかというと。






 昼飯、食わせろ。




 

 


 なんと言いますか、解釈として間違っているような気がしますが、とりあえずこんな風に思いましたということで。



 で、結論。


 ご飯はきちんと食べましょう。




 

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