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夏休み

 今回は陽太に夏織が熱烈なアプローチを仕掛ける?

また一段階一段階と距離が近づいていく2人に注目しながらご覧ください!

 夏休み 陽太side


 7月19日に学校は終わり、夏休みに入った。僕は親戚の奈々に明日の土曜日からの1週間で会いに行く予定だ。その関係で夏織の部屋で夏織と話していた。


「じゃあ明日からの1週間ね。わかった。じゃあちょっとお願いがあるんだけどいい?」


夏織が質問してきた。僕は夏織のお願いに疑問を浮かべながら答える。


「いいよ。それで何をすればいい?」


僕が言うと夏織は頬を少し赤らめながら恥ずかしそうに言った。


「私の水着、一緒に選んで欲しいんだけど。」


僕は頭がオーバーヒートしそうなぐらい熱くなる。夏織が付け足して言う。


「もちろんお姉ちゃんには許可取ってるから、大丈夫だよ。」


「了解。というかなら真鶴で買っても良いと思うよ。真鶴駅の前におしゃれな水着屋があるから。ちなみに男女どっちの水着も売ってるから僕も何度か行ったことがあるんだ。」


夏織の反応が少し心配だったが夏織は笑顔で即答した。


「わかった。じゃあそのお店で買うね。」


夏織と話を済ませて僕が帰ろうとすると夏織が僕の手を引いて言った。


「一緒に昼寝しようよ。まだお互いの家族が帰ってくるまで時間あるし。」


僕の胸の鼓動が凄く早くなる。


「その、そんなリスキーなことするの?」


僕は注意したつもりだったが夏織は譲らないように言った。


「じゃあ陽太は嫌なことするの?」


夏織とそういうカップルっぽいことをするのは良いとは自分の中では思うがそれを行動に移すとなると少し気持ちが追いつかなくなり緊張してしまう。


「しないよ。だって夏織は、僕にとって一番大切だから。」


続けて夏織は言う。


「じゃあ寝ようよ。」


僕は息を整えて答える。


「わかった。」


そう言って僕は夏織と2人でベッドに寝転がる。


「なんかこうしてると本当に恋人同士になったんだなって感じる。」


夏織は僕の耳元で囁いた。


「僕もそう感じるよ。」


すると夏織は背中越しに僕を抱きしめた。


「これで陽太は私のものだね。いつまでもこうしていたい。」


僕は振り向いて夏織を抱きしめる。


「大好きだよ。」


夏織の頭を撫でていると眠気が僕の頭を包み込んで夢の中に落ちた。


 夏織side


 陽太に勇気を振り絞って自分の欲望を伝えて今私は陽太と一緒に昼寝をしている。陽太の腕が私を包み込んで、陽太の胸の鼓動が服越しに聞こえる。私は寝ている陽太の唇に優しく口付けした。2度目のキスはさっき2人でレモンティーを飲んだからかほんのりレモンの味がした。私も眠気に誘われて眠りに落ちる。



 「2人ともお似合いだなぁ。」


私はお姉ちゃんの声で目を覚ました。私は慌てて言う。


「お姉ちゃん、夜までは帰ってこないって言ったよね?」


私が話すて陽太も起きた。


「あれ、綾音さん?あっ、えっとこれには訳があって。」


慌てて陽太がそう言うとお姉ちゃんはニヤつきながら話す。


「全然大丈夫だよ。陽太くんが夏織と添い寝していても。だって陽太くんは夏織の彼氏さんなんだから。」


「了解、です。」


そう言って陽太が起き上がるとお姉ちゃんが続けて言う。


「今日は仕事が早く終わって引き継ぎもいつもより早く終わったから夕方に帰って来れたんだよ。それよりも夏織も大胆なことするもんだね。寝方を見ると夏織が陽太くんを誘ったようにしか見えなかったし。」


「じゃあ僕帰りますね。今日はありがとう夏織。」


そう言って陽太は自分の部屋に戻って行った。私は慌てて時計を見ると針は4時30分を指していた。


「お姉ちゃん、写真とか撮ってないよね?」


するとお姉ちゃんはスマホの画面を私に見せてきた。


「もちろん撮ったよ。こんな愛おしい所撮っておかないと損じゃん。」


私は本当に頭が沸騰しそうになった。この私の失態は墓まで持っていくと心の中で誓った。



 朝の強い日差しで目が覚めた。デジタル時計を見ると、7月21日土曜日と表示されていた。私は朝食を済ませて今日着る服を選ぶ。今日は白のワンピースにした。理由は、青い海にはしろのワンピースが映えると思ったから。

 小説をしばらく読んで時計を見ると既に8時前だった。時計の針が8時半に近づくにつれて胸の中の想いが大きくなっていく。オレンジティーを喉に流して小説を読む。オレンジの甘味と酸味が口の中に広がる。しばらく本を読んでいると部屋のインターホンが鳴る。時計を見るときっかり8時半だ。


「おはようございます。夏織さんいますか?」


すぐに返事をする。


「います、今行きます。」


一気に胸が高鳴る。扉を開けるとそこには夏の朝陽に照らされながら陽太が立っていた。


「じゃあ行こうか。」


陽太はそう言って私に手を差し伸べた。なんだかちょっぴり私は恥ずかしくなって少し顔が熱くなる。


「うん、行こう。」


私は返答して陽太と歩き出す。早く海に入りたいと心の中で悶える私が私の足を進める。

 今回のお話はどうでしたか?

作者はめっちゃ書く時楽しかったです!

ぜひぜひ感想評価お待ちしておりますので

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