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生成AIによるフルオーダー映画の時代はいつ来るのか?

数年前、知人たちに「直に生成AIで個人個人にカスタマイズされた自分だけの映画を見れる時代が来るぞ」と言っていた私としては、ここ数年のAIの進歩には「ほら見たことか!」のドヤ顔の感。

当時はもちろんそんな時代は死ぬまでに来ないと言われたものだが、もうプロトタイプが出てくるのも時間の問題なのではないかと考える。


・AIによる脚本の生成=これはもうすでに始まっている。

・AIによる画像の生成=これも問題ない。

・AIによる動画の生成=これも自然な形になるのも時間の問題。

――ここまではすでにある技術。


・AIによるユーザーの趣味嗜好のリサーチ=普段のパソコンの操作からバックグラウンドでデータ収集。

――これはユーザーの同意は得ていないがすでにグーグルなどがしていること。


あとはAIに自分が見たいジャンル、好きな脚本家・監督などと指定し、キャスティングしたい俳優を設定し、プロットをAIに提出させる。気に入れば生成GO!である。


この作業を複数回繰り返すうちに、あとは勝手にAIの方からいろんなキャスティングとプロットを提出させ、楽しめるようになればOKという塩梅である。


――さてこういった時代になってくると学習教材となる脚本家や監督はどうすればいいのか。変に権利を主張して提訴するよりもデータセット組合などに登録し、使われるたびに著作権なりをいただけば良いだけである。

いま実際にアメリカでは、亡くなった俳優のデータ化とその取扱いについて議論されていると聞くが、生きている人間もどんどんと登録し、ビッグマネーを稼げばいい。AIに仕事を奪われるというのはナンセンスだ。もしAIが自分のデータセットを使い、素晴らしい作品が生まれれば、また自分に還元されるのも時間の問題なのであるから。

早く来い、来い、フルオーダーAIの時代。

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