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滝行?

俺は現在、車に乗っている。行き先は不明。

何故か? 何故なのか? 木村もついて来てる。

木村は、お婆様と確か同じ歳だから、良い歳だ。多分山登りはあるだろう。田辺がめちゃくちゃ丁寧に木村へ彰様と真とタクミは私が見ますから大丈夫です。と田辺にしてはとても丁寧に伝えたのにも関わらず、「足腰は誰よりも鍛えています。生半可な鍛え方ではありません。田辺。私の今の仕事は菊池に代わり彰様を教育、お世話をする事。心配はご無用」と言い半強制的に車に乗り込んだ木村。

 

 田辺は「木村さん。本当に大丈夫ですか?」と言いながら、車を出した。

 車内は何で言うのか〜木村が居るからピリピリ? 車内から精神的修行中? 会話? 何それ? おいしいの? 的な感じ。木村は普段からオーラがピリピリ! 伝わるかなぁ? 凄い偉い社長と車に乗ってる感じ。タクミと真は、俺たち居ませんよ? みたいに気配を消してる。必死に消してるぐらい。

 

 車を運転してる田辺も気配を消して運転するほど木村はオーラがピリピリ! 伝われば良いなぁ。

 30分ぐらいで到着。やはり山だった。あれ? 寺? かなぁだ。

 こんな所に寺があったかなぁ? 田辺が「彰様到着しました。警備上。これ以上、遠い所には行けないと話し合い。この階段の上の寺での修行となります」「木村さん。急な階段を上がりますが大丈夫ですか?」田辺が気を遣いながら木村に聞いた。

 

 「大丈夫です。さぁ、向かいましょう」俺たちは車を降りた。めちゃくちゃ凄い急な階段が見えますよ。ある意味登山? 木村。メイド服で行くの? 木村は、背筋をピンとしたまま階段を上がり始めた。俺たちも頑張って階段上がります。


かなり長い階段を全て登った瞬間。滝の音がした。

 「彰様。タクミ。真。君たちの修行には精神統一のため滝に打たれてもらいます。今日は滝行と座禅をしたいと思っています。警備上私は、今回出来ないが、私がよく精神統一に使う寺へ今回は来させてもらったらよ。和尚様にお話は通してあるから今日から貸し切りにさせて頂いてる。そちらの建物に着替えるところがあるから着替えて来て下さい」

 

 田辺から指示を受けた俺たちは、建物へ移動した。

 木村が建物チェックの為、建物へ向かってるよ。

 

 年齢をいっさい感じさせない木村は、物凄い長い階段を余裕で登られました。

 恐ろしい体力ピンピンしてるよ。木村は着替え出来る部屋の安全確認をして俺たちに「彰様。真さん。タクミさん問題無いようなので入られて良いですよ」と言って来た。


 木村よ。君は、俺のお婆様と同じ歳じゃなかったかなぁ? 俺たちが木村を守るのが常識じゃ無いのかなぁ? この世界の常識がちょっと分からないなぁ……。

俺は、思わず建物に入ってタクミと真に小さな声で聞いたよ「木村を守るのが俺たちじゃ無い? 木村に守られるのはなんか違うような気がする」聞いたさぁ。

そしたら2人とも「俺たちもそう思いますが、木村さんには……色々……色々……逆らってはダメです……」遠い目をしながら答えてた……聞いた俺が悪い。「なんか色々ごめんな。とりあえず滝行付き合ってくれてありがとう」と二人に伝えると、真が着替えながら「いえ! 田辺さん達から、これから、彰様と西園寺グループを支えていくなら精神統一は絶対だと言われてます。実は、イアンとアークも別の場所で内容は分かりませんが修行してます」タクミが俺の肩をバシバシしながら「彰様。俺たちは彰様について行くと決めてますから大丈夫です!」「だいたい彰様は色々企画外だから!」「それにしても、相変わらず良い身体してますね? その白装束めちゃくちゃ似合います!」タクミよ。慰めているのか? けなしてるのか? 褒めてるのか? 分からないぞ。そして地味に痛い。

「確かに白装束。彰様が着ると何かの武器ですね? とにかくエロい! 木村さんに見てもらおう。木村さんに何とかしてもらいましょう。早く出ないと田辺さんと木村さんに叱られます。サッサと行きますよ」俺たちは、着替えて部屋を出た。部屋の外には木村がいて、俺を見た瞬間に木村の眉間にシワが出来て、無言で黒い長袖を持って来た……。

 

「彰様。本当は白装束が当たり前ですが……仕方ありません。何かのトラブルが起きてはいけませんから……その厚めの長袖を着てください。絶対に肌が透けない服ですからね!」木村が怖い! 「はい。着替えて来ます」

俺は着替えて、部屋を出た。ちょっとそこの2人! めちゃくちゃ笑ってるんじゃない!

 

タクミが俺を見ながら「彰様。木村さんいるけど、めちゃくちゃ笑い。ありがとうございます! 滝行頑張りましょう」真も笑いながら「彰様。まぁ、色々。最高です!」「2人に笑いを届けられて良かったよ」俺は既に色々疲れたよ。俺たちは滝行へ向かった。

 目の前に凄い滝! 「3人とも来たか。この滝は私が休みの日いつもお世話になる滝なのだ! 大丈夫。水温もいい。3人まとめて入れるから少しストレッチしてから入る」俺たちは、ストレッチをしてから滝に入って行った。

 いやー凄い滝だよ。これに休みのたびに入るの? 田辺! 木村は田辺の横で何かバック持って待ってるよ。

 色気とエロさが消えますように! 俺は願いながら、滝行頑張った。頑張った。マジで、俺の色気とエロさ消えてくれー。

 滝行が終わった。「3人ともお疲れ様」「もう少しでお昼だから、昼から座禅だからね。お昼は精進料理を頼んでいるからね」


俺たちは着替えの為に部屋へ行った。

「そういえば、彰様。俺たちネットで、「男性の女性のHについて」で調べたんです。そしたら、女性がリードしてくれて男性は寝てるだけてネットで書いてありましたよ?」真が着替えながら俺に話してくる。「キスも軽い感じでいいぐらい? 彰様どうやったら腰振りサルになれるんですか? 何処でも腰振りは無いんですが?」続けてタクミが服を脱ぎながら続けて言ってくる「え? どういう事? 女性がリード?」「彰様調べたことないんですか?」「調べたことはない」俺は全くこの世界の夜のHなんて調べたことない。前世の記憶的には男性がリードして女性を抱く! キスも男性から濃厚なキスをする事が当たり前! え? もしかしたら、この世界は男性が少ないから性欲が薄いから全てアッサリ?なH? ということは俺のHは、変態的なH?え?て事は菊池は、俺が、変態に育っててしまったと悩んでた。そうだよなぁ! あっさりHが普通なのに、色気とエロさを振り撒きまくる子供が、むちゃくちゃ常識範囲外のHしてたら引く。

 あれ? 俺、へ・ん・た・い過ぎないか! 頭が痛い割れるように痛い! 目の前が真っ白になった。

 

まだ爪が割れていて投稿がゆっくりです。

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