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菊池がいなかった・・・・

木村が登場しました。木村は西園寺家を長年守るメイド長です。西園寺家に、彰のお婆様「サト」が居ない家をずっーと守ってきたのが、木村です。「木村なくては西園寺家は回らない」と言われています。

木村の言うことは、全ての西園寺家の使用人が話を聞くと言われてます。

昨日は、あの後、タクミの建物を見て濃厚し過ぎる精神的攻撃に俺は疲れてしまった。夕食は菊池に部屋へ持ってきてもらうように頼んで、部屋で食事をして、ぐっすり眠って、いつもの早朝トレーニングタイムの為に起きたのだが……いつも必ず来る菊池が来ない。

 

 おかしいと思いつつ扉を開けたら、屋敷の総管理者 ……この屋敷で知らない事はない。お母様の育っての親。お母様が絶対に頭が上がらない。お婆様の次にこの『屋敷の主』と過言ではない木村がいた! (お母様は基本が、ほんわかしているので主にはなれない)「おはようございます。彰様」木村が俺に深々と頭を下げて挨拶してきた。正直、朝一番での木村は、俺の精神が辛い。


「彰様。菊池と半田は長期休暇を取ることになりました」え? 俺、聞いてない。「正確に言えば半田から長期休暇を希望してきました。許可しました」「こちらは、半田からの彰様へのメッセージです」そう。言って木村は俺にタブレットを渡して来た「先に申します。菊池は、今回の件で物凄く疲れてました」ではメッセージをお読みください」

 

 彰様へ(腰振りサルへ)

 

 菊池は今回精神的にも物凄く疲れてるとサト様に話したら(腰振りサル)が、とても迷惑かけたからサト様から西園寺グループ全ての施設と食事と交通費を無料化するからゆっくりしておいでと、言ってもらえました。全てだよ? 凄くない!

 

 

 (お前。何回、腰振りサルと言うし、書くんだよ。菊池が疲れてたのは、俺だって分かってたからな! 俺だってお婆様みたいにお金出せるしな! 菊池の為だろう。俺は幾らでも出すよ。半田の俺への敬語無し。尊敬無し。メッセージから相変わらず、ムカつくぐらい。伝わってくる)

 あ! サト様にはオブラートに包んでない。本当の変態な彰様の内容を伝えてる。彩音様に伝えたら失神して倒れちゃって仕事に支障出ちゃうからね。

 (確かに否定できない。お婆様にアレ伝えたの? マジで? やばいよ。世界中飛び回ってるお婆様とどんな顔で会えば良いんだ! 知らせるなよ! なんだろう。このメッセージ本当にムカつくな! 朝からボクシングでボコボコにされた気分)

 

私の菊池が、こんなに疲労してるのは彰様(腰振りサル)のせいだから、菊池が落ち着くまで帰ってきません。菊池とイチャイチャして過ごそうと思っています。

 (あー半田ムカつく。けど仕事出来る。誰よりもアレで仕事が出来るから居ないと困る。敗北感がエグい。本当は俺が随分前に、菊池に休み与えて、俺がお金出して休ませるのが当たり前なんだよなぁ〜)

 読み終えた。俺を確認した。木村は、タブレットを受け取って「彰様。彰様の担当メイドなのですが、サト様と話し合いの末、この木村が全て担当する事になりました」はー? いやいや! 他にいっぱい使用人いるでしょう? なんでそうなんの?

 

 木村が静かに「彰様。今は、落ち着いていらしゃいますが、色気とエロさを克服されない限り、他の使用人は彰様には付けられません。もし何なかの色気とエロさに当てられて彰様を襲ってしまったり、働けない精神面になってはいけないと私どもの考えです」「幸い私は、既に枯れてます。彰様を襲う事も彰様にご迷惑をお掛けしないと言いきれます。諦めて頂けたら幸いです」

 え? てことは俺が頑張って色気とエロさをコントロール出来ないと半田が、連れて行った菊池が戻らず、ずっーと木村。

 いやいや無理だよー。何の罰ゲームだよ!

 木村が朝から真顔の能面見たいなスーンとした顔で俺をみてるよ。

 

「彰様」「そろそろ時間です。行きますよ」俺は、木村と田辺らがいるトレーニングをする施設へ向かった。

 

 ちなみに、俺は現在、田辺組の別グループで田辺、タクミ、真、朝のトレーニングしている。

 

 田辺いわく彰様のイアンとアークや田辺組の新人とは俺の色気とエロさがひどすぎて、会わせられないと、きつめに言われた。

 真とタクミが俺と木村を見た瞬間2人そろって「げぇ!」と渋い顔で小さく言い木村に、にらまれて「ヒッ!」と言い「木村さんおはようございます」と大急ぎで凄い丁寧なあいさつをしたよ。(木村は怖いもんな! 分かるよ!)田辺も普段の菊池達に挨拶するようではなく。むちゃくちゃ丁寧に挨拶したよ。(田辺も昔、木村に色々教育されたから絶対服従だし)

 木村は静かに「おはようございます。今日から彰様の担当メイドになりましたからよろしくお願いいたします」

 と言い三人に深々と頭下げた木村に、三人は(ヒッ!)という顔しながら「こちらこそよろしくお願いいたします」と頭下げたよ。

 俺は、立場上見てただけだ。(だってマジで木村怖いんだよ!)(木村のオーラ? 雰囲気? は後ろに大蛇が見えます)

 俺たちは木村と田辺に見守られながらいつもの通りトレーニング頑張りました。

 (物凄く緊張感のあるトレーニングだったと伝えておこう)(木村。怖い!)

 あとで気が付いたが俺、木村に挨拶してなかった・・・・・。

すみません。ショートキーを押す指をざっくり切りました。血塗れです。右手のみで、ストック頑張ります。更新未定でお願いします。

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