彰!ここは旅館?いいえ違います②
失礼します? 2人は高級旅館のような建物の広い廊下を歩きながらこちらに向かってくる。
? 真とタクミの声がしてきた。
「ここどこだ。4高級旅館なのかなぁ広くない?」「田辺さん俺たちを下した後説明なかったんだけど、どこに行った?」と2人で話しながら、キョロキョロしながら真とタクミが来た。
「あ!」彰様。菊池さん、半田さんえーとココはどこですか? 高級旅館ですか?」
廊下を歩きながら、2人とも俺たちに気づいてやって来た。
「えーと。田辺さんが俺たちを迎えに来て、ここに連れて来てくれまして、説明が全く無く、玄関に置いていかれまして、玄関で、とりあえず上がれば分かるみたいな感じで、2人でココまで来ました」タクミがどうしたら良いの? みたいに話して来た。
菊池が「タクミさん、真人さんココまで来てくれてありがとうがざいます。ココの説明をまずします。ココは彰様が女性達と『愛を語らいあう場所』です。一般的にはラブホ的な感じです」
聞いた瞬間。真とタクミが、え? うそ? みたいな感じで顔が真っ赤になって震え始めた。
(えーここが? いやいや マジでこんな高そうな高級旅館をラブホにしてるのですか)
そうだろう? そうだろう? 分かるよ! 突然、高級旅館風ラブホに連れてこられたら引くよなぁ。
菊池は、そんな2人を無視して説明を始めた。
「タクミさん、真さんこちらに来て下さい。この建物の説明します」
(え? 説明? みたいな顔しないで~)(不審者を見る目ですでに、見るなよ)
菊地は、そんな俺達を無視して、施設案内を始めようとしている。
半田。俺に静かに(早く彰様立ってください)(サッサと動いてください。私の菊池が困るでしょう?)
(お前は、マジで雇い主より『菊池』だよな! 俺を、汚い物を見る目で見るなよ! お前だけだぞ! お前。菊池より対応ひどいぞ)(分かりました。動きますよ! 動けばいいんでしょう? 半田)
俺と真たちを連れて案内を始めた。
「まずお風呂場ですが、寝湯です。あなた方の主人はお風呂場で『変態行動』が大好きなので防音が入った寝湯です」
ハー? どういう事みたいな顔で2人とも俺を見るなよ! (既に理解されてない)
仕方ないだろ。美人な3人が裸なんだから一緒にお風呂入ってたら襲いたくなるんだよ!
コンサートが終わってテンションが上がってるから余計にしちゃうんだよ!
タクミが片手を上げて「彰様。敬語をここにいる間抜いてもいいですか? 菊池さん。半田さん。言いたいことが今、敬語では言えないので真も希望するよね?」
横で真。うん うん 言ってる。
「言いたいことは分かります。いいですよ。彰様ももちろんいいですよね?」
「真。タクミどうぞ敬語無しでいいですよ?」(菊池。半田。私達はみたいな顔しないで)
分かりましたよ。「皆さん。俺に言いたいことが山の様にあるだろうから、『敬語無し』でお願いします」
菊池が俺へ向かってまずお辞儀して「では彰様。言いたいことを言わせていただきます。このコンサートツアー中は彰様「サルでした」あなたは「野生児」でした。「最悪でした」その『色気とエロさ』も今回、本当に最悪です。私達は産まれた時から、彰様を育ってますが、育て方失敗しました。」(半田。俺をにらみすぎ)(分かってるから)(お前たちが間違いなく俺を育ってます)
「この建物は、そんなサルな彰様の為に、予定を前倒し、前倒しで、大急ぎで、西園寺グループの建設業部一同が寝る間も惜しみ気合と根性で、コンサートツアー中に建てたんですよ。途中から私どもが追加で(防音)徹底的に対して、本当に質問等がありましたがまさか(彰様がサルです。野生児です。どこでも腰振りします)なんて理由は言えませんので建築部には「彰様のプライベートを守るため」と言い聞かせましたよ」
真。タクミ。2人揃って(腰振りサル)て小さな声で言わないでくれ。地味にえぐられる。
「寝湯は本当に質問攻めでしたが「彰様がゆっくり入浴するため」と言い聞かせましたよ!」
「次に行きますよ! あなたたちの主の彰様サルの為に作った場所へ案内をします」
「庭です。素晴らしい日本庭園にしてますが、あそこの東屋で、全てを台無しにする。彰様が腰振りサルに、なってもいい様に、高い敷居にしてあり、他の建物はあえてありません」「私達は、他のことで忙しいことが増えていたので、あなた達彰様の側近達が、ここへは彰様を迎えに来なさい。イアンだけは絶対にここには来させないで下さい。あの子は純粋ですから、彰様を愛しているので、ここは連れて来てはダメです。アークも今はダメです。その為に、今あなた達が来ているので」
真とタクミが俺を変態を見る目でみてる「彰様は、そんなに、どこでもサルになるの?」
タクミ…………俺はコンサート中…………菊池が言ったように俺は…………どこでも(腰振りサル)でした…………。
「残念ながら「サル」だよ。マジ最悪だった。何回か私言ったんだけど「サル化」止まらなかった。彰様覚えてるよね?」
半田。確かにお前に何度も言われたけど、コンサートツアー中テンションが上がっていて止まらなかった…………俺が全て悪い。
「半田に確かに何度も言われたんだけど…………コンサートツアー中てとにかくテンション上がって、しかも、由香やかりんや詩織居たら無限にサルさんへと俺は、なれてしまった…………」言いながら下を向いてしまった。
真。タクミ。俺を残念な者を見る目で見てる…………。
「次です」「トイレですが、あなた達の主人はトイレでも腰振りサルです。広めトイレです。もちろん防音です」
「いやいやいや。俺。トイレではしてないよ! そこまでサルじゃないし!」
こいつ変態すぎる! と目が目語ってる。真。タクミ。お前たちやってみろよ!
お前たちだって……腰ふりサルになるって…………多分なるよなぁ?
「あなた達の主人はこの様にどこでも腰ふりサルになってしまうので、この建物は全てに防音加工と防水で掃除がしやすいようになってます」「最後にベッドですが、あなた達の主人は複数人一気に愛を語らえる(腰ふりサル)なのでベッドもご覧の様に広いです」
「このベットは広すぎじゃないですか?」「真。このベットで(する)なら何人とするの?」
「彰様は少なくとも「4人一気」に出来るから俺達なら一対一だけどな…………」
真。タクミ。いくら何でも俺が変態でも10人とか? 20人とか? できないよ?
「彰様。質問なんだけど…………何人一気に出来るんですか?」
「俺は多分…………? あれ? …………最高人数4人です!」
「はい。今……間がありました。俺達。ここまで彰様の体力やエロがあると思いませんでしたが、ここまでだったんですね? まだ、理解できませんが、彰様ですし…………これはイアンには刺激が強すぎます。アークは落ち着いたら連れてくるか考えます」
「タクミ。真。お前たちもしてみたら、絶対に腰振りサルなるって」
え? ジト目? 2人ともジト目?
「彰様。残念ながら、俺もタクミ彰様の様にはなりませんよ?」
「てか? なれないんです。彰様知らないんですか? 私たち男性の精子はわりと決まっていて、俺とタクミとアークは女性とは一日2回までこれでも、引くほど多いんです。そこまで、彰様みたいに「無限腰振りサル」にはなれないんです。一般的な男性は3日で1回とかです」
あ! そうだった…………え? じゃあ俺て…………無限変態…………?
マジで落ち込む~。
「彰様。まぁ。落ち込まないでください」タクミが俺の方の肩を叩くが俺、変態なんだろう?
「まぁ。彰様。真の言ってることは正しいですが…………いいふうに考えましょう? 彰様は女性が好き! 女性達は彰様が好き!」タクミが俺の肩を叩きながら「ようはWin-Winな関係なんですよ」「彰様に抱かれたがっている女性達は星の数ほど多いんですから…………」
「タクミ。俺は、変態じゃないのか?」「彰様は確かに一般的には変態かもしれませんが、これから西園寺グループの社長になるんですから、これも武器にしていきましょう!」
「タクミの言う通りです。俺達が彰様を支えますよ。これも武器にしていきましょう」
半田がデカいファイルを持ってきた。
「そんなあなた達。彰様へ渡した彰様のお相手リストとあなた達へのお相手リストです」
俺達。3人はえ? てなってます。俺の分は分かるけど…………真とタクミの分?
「アークの分はアークが居るときに彰様が落ち着いたら渡すから」
「あなた達は、彰様がどんな変態でも支えると言ったんだから西園寺グループの為に女性達との関係もいるのよ! アークまでは頑張ってもらわないと!」
「イアンは免除」「あれは、彰様に抱かれたいと希望出してるしね」
「さてと、そろそろ次に移動するよ」
え? え? え? と思っている内に俺達は移動させられて行くことになった。
おさるさん。すみません。