お母様と菊池と話し合い
俺はあの後寝込んだ。ショック過ぎる。
3人で話し合った翌日俺は、お母様から呼ばれた当然だろう
ソファーに座ったお母様の後ろには、菊池、半田、田辺、中村が控えてた。まさに揃い踏みだ
みんな目がマジだし、半田と菊池と田辺に至っては正に「無」の表情だ。あーみんな怒ってる
分かってるんだよー。俺が悪い。薔薇背中に背負ってるなんて知らないじゃん。
背中だろう?見えないじゃん!背景ピンクって何?てなるじゃん!香りまで・・・・
て、ただのやばいやつじゃん。
てか?俺なんだよな それて・・・・・
「まず彰コンサートツアーお疲れ様でした」
「私が何故呼んだのか分かりますね?私は、今回ばかりは菊池達からの話しを聞き流石に呆れました。菊池達が彰に免疫力があるスタッフを大量に送って欲しいと頼んでくるから、屋敷の者も会社で彰に免疫力がある社員を一体何人おくったと思いますか?彰に免疫力がある者達すら、あなたの『色気とエロさ』で、病院送りになりコンサートツアーも開催が危ぶまれた所が何ヶ所あったと思いますか?警備してた者達もほぼ全滅。菊池達が頑張ってくれたから何とか終えたツアーだったんですよ?」
おっしゃる通りで言葉も出ずにしょんぼりしてしまう
「彰。菊池達と話し合い、彰を学園に入学はさせられないと言われました。このままでは、彰の『色気とエロさ』学園が、むちゃくちゃになるそうです。私自身もそう思います」
「彰?あなたは頭がものすごく良い!今は、その色気とエロさをコントロール出来ないんなら、大学からでも学校は良いと思うのよ?彰は働き過ぎだし、私も胡桃もお婆様も最近、彰と話せていなくて寂しいのよ?」
「別に男性は学校に行かなくても良いんだし。彰なら独学で試験パスして我が社を率いていけるとおもうの」
「それに既に学園はおおきなパニックになってます。今年の学園の志願者が凄すぎるのよ。世界中から志願者来ていて大変すぎる。彰と結婚出来なくてもあばよくば、愛人になりたい!彰を見たい!と大学も高校も中学も大パニック!想像をはるかに超えすぎる女の戦いがあっってるのよ!」
え?そんなに?やばい?背中に薔薇背負ってる時点でやばいのに
他にもいろいろ色々やばいのに益々ヤバすぎる
お母様の顔を見たら目が死んでる。これはマジでマジで・・・・・ヤバイやつじゃん
でも、ここで動かないと学園には行けない。せっかく真達が頑張ってくれてるのに
「お母様の言いたい事は分かります。真とタクミと話し合いました。今回の件は全て俺が悪いです。何とかして『色気とエロさ』はコントロールしたいと思いますからそれを踏まえて学園は考えて頂けないですか?」
皆さん渋い顔しないで~目が死んでる~
頑張れ『俺』
「俺の男性の社会進出には学園が必要なんです」
「田辺。僕の色気とエロさを封印するトレーニングとかないか?頼むから考えて欲しい。俺が全て悪いのは認める。昨日真とタクミに言われるまで気付かなかった俺が全て悪い。田辺頼む」
俺は拝んだ。 手を合わせて頭を下げて。 お母様達や田辺を
とにかく拝んだ。俺の人生がここはかかっている
「何でもします。この『色気とエロさ』を『封印』したい」
「彰様。滝行などはどうでしょう?この時期には厳しいですが、己と向かいあい。その他にも精神修行もしてもらうと思います」
「期限は2週間をめどにしたいと思います。それ以上は彰様のスケジュール的には厳しいと思われます。頑張りましょう」田辺がそう言ってくれた。
「彰。実はあなたを連れていきたいところがあるの。これから行くから着いて来てくれない」お母様にそう言われた俺はお母様たちに着いて行く事にした。
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