お婆様におねだりしょう
大幅に内容を変えました。最初、読んでくれていた人はビックリするくらい内容が変わってます。
俺の趣味は、経済学の本やこの世界の歴史の勉強の本などを読む事と漫画も一応みる。
そして、トレーニングもする。まぁ、三歳児が走っても大した走りではない。
知ってる? 俺が知っているだけで、この家の敷地内2キロ以上はあるんだぜ。
どんだけ広いんだよ! 宮殿かよ! とよく思っている。
そして、この世界の日本は、島国じゃないんだよ? 前世のアメリカみたいな広ーい大陸なんだよ。
一流経の済学の中学、高校、大学は、あるんだけど…………男が通っている形跡なし。しかも、ここからは通えない。
多分、今のままでは通わせてくれないなぁ。
よし、お婆様に相談だ!
ついでに、グランドピアノと欲しいパソコンも頼もう。
俺はピアノも弾けるから趣味の1つに加えよう。
そろそろタブレットではやれない事も出来てきたしー。
俺はお婆様とお母様とお姉さんと食事の時に話してみようと思う。
「お婆様。今日僕は、タブレットで男性が通っている学校がないと知りました。僕は、お勉強しても学校通えないんですか? お婆様、お母様、僕は将来。会社を大きくしたいので、一流の経済学の学校に通おうと思っておりますが、僕が行きたい学校は、この家からは、通えないようなのです。それに、男性が学校に通えないなんて…………その事をどう思っていらしゃいますか?」
お母様が俺を見てニコニコしながら、「彰ちゃんが、そう言うと思って、お母様とお婆様。一流の経済学の学校作ってるから心配しなくていいのよ!」
「え? 大学作ってる?」お姉さんもキョトンととしている。
「いえ、違うわ。中学・高校・大学全てそろってる学園都市を作ってるの」お母様何言ってるんだ?
「彰ちゃんが言ってるのはスピンダル学院でしょう?」
「あそこでは、彰ちゃんを警備出来るセキュリティーが弱いし、彰ちゃんを寮なんて無理! あくまでも彰ちゃんがここから安心安全に通える環境で、しかも一流経済学の学校でしょう?」
「現在、色々建築中です」めちゃくちゃ張り切ってお母様が少し胸を張りながら言ってくる。
「我が社の1番の仕事として学校作ってるから!」俺たちに向かってむちゃくちゃ笑顔で言う。
「すでにスピンダル学院の一流講師の引き抜きは完了しつつあるし、学校は作ってるわよ〜素晴らしい立地条件の場所も見つけて工事してるわよ」
「だから彰ちゃんは何にも心配しなくて良いのよ。胡桃が中学に入学する迄には出来上がるから」
「胡桃は、彰ちゃんに教えてもらってるから他の子より優秀だし」
「塾でも素晴らしい成績を収めているのよ」
確かに、姉さんは、あそこの高級塾に通っている。
しかも、俺も教えている。勉強が分かったら、頭をなでて、褒めている、タブレットのテストを全問正解したら、抱きしめている。全て姉さんの要望だ。
ちなみに姉さんは、俺が走り始めたら、一緒に走っている。
そして、最近では、我が家の警備隊の訓練にも参加しているらしい。
最近、筋肉の話を警備隊の女性人と話しているのを見た。
最近は、俺とは違う護身術の所に通っているらしいが、内容は教えてくれない。
「彰は私が守る。愛してる。私の全ては彰のもの」が口癖で俺の写真が部屋全体にアイドルポスターの様に姉の部屋に貼ってある。
この世界は姉さんとも結婚出来るらしい。
美幼児なのに、まだ5歳なのに、ヤンデレ化している。怖いよー姉さん。でも本人には言えない。
俺は大人だ空気が読める。言ったが最後、きっと、姉さんは俺を監禁するだろう。
それより上手に転がそう。将来間違いなく美女! そういえばこの世界姉弟結婚するらしい。
今から育てよう。俺の好みのタイプの美女を(ちょっと変態なのかなぁ)性格も矯正しょう。
「私が彰を守る為、先に学院へ入って、教育しとくから彰は安心して」(姉さんの性格上絶対に無理だ)
ところで、学校作ってるからて……学校てそんなに簡単に作れるの? しかも一流の学院なんて……。
おかしいですよね~?
あれ? おかしいのは俺なのか? いや! 違うだろう! 俺は常識人。
これは、お婆様に聞こう。
「お婆様。先程、お母様がおっしゃっていた学院の件は事実ではありませんよね? 私が塾に入って2ヶ月ですよ。既に、学院を作っているなんてありえませんよね?」
「彰ちゃん。彰ちゃんが産まれてから、彰ちゃんの通える一流学院を作る大事業は始まったのよ。彰ちゃんを安心・安全に通わせる学院を作る事は決まっていて、もし、彰ちゃんが、家に居たいと言うのならそれでも、良いのよ? ただ、彰ちゃんは、我が社を背負いたいと言ってきて、しかも、学力も3歳では天才と言って良い学力ですし」
お母様はこう言っているが、西園寺グループの社長はお婆様だ。しかもお婆様はお母様と違いとても厳しい方だ。お母様は、ふわふわタイプだからだ。
「彰。学園を作っていることは彰が生まれて直ぐに始めた大事業だよ」「もともと学園を作るのは、私の夢だったんだけど中々出来なかった。やっと、出来るようになったからもっと事業を大きくして、学園を中心に都市を作ってみようとなったんだよ」お婆様の4ゆめでもあるんだ。納得できる。
お母様は、「彰ちゃんには自由に学んでほしいと私は、思って学院を作ってるのよ? だから、彰ちゃんは、今までどうり好きな勉強や趣味をしていいのよ。私は、彰ちゃんを守るからね」
お母様やお婆様や姉さんは、俺を守ってくれていたんだなぁー。
「お婆様、納得しました。お母様、お姉さんありがとうございます。僕は、みんなに支えられている事が嬉しいです。僕なりにお勉強頑張ります」
「あと、お婆様、僕、ピアノとパソコンが欲しいです。パソコンは、お婆様はご存じでしょうが、投資や株なども勉強したくて欲しいと思いました」
「ピアノは検索していたら欲しくなりました」
「お婆様。パソコンとピアノを買ってください」
「彰。ピアノとパソコンは、用意します。ピアノは先生に来てもらいましょう。胡桃は、何がいい?」
「お婆様。私は、ジムが欲しい」(脳筋になりかけてる)
「2人とも分かりました。用意しましょう」
「彩音も良いですか?」
「お母様。私は、それで構いません」
そんな感じでおねだりタイムが終わった。